チャンピオンズリーグ アウォーズ03-04

ここでは、03-04CLで活躍した選手を表彰していきたいと思います。

ただ、独断と偏見で選ぶと好きな選手ばかりになってしまったりするので、一応ノミネート選手をピックアップしてみました。

ノミネート基準1 ベスト8チームの選手から選ぶ

1次GLで敗退したチームの中でも素晴らしい選手はいます。インテルやラツィオ、アヤックスにはキラ星の如く輝くスターがずらりといますからね。しかし、勝利に繋がってこそ良いプレー、という勝手な基準にしたいと思います。故にベスト8に残ったチームの中から選びます。

ノミネート基準2 出場時間2/3以上の選手から選ぶ

勿論、短い時間で結果を残す事は凄い事ですが、試合に出てこそサッカー選手、という勝手な基準で選びたいと思います。大怪我に見舞われた選手は運が無かったと言う事で。やっぱり監督が常に「試合に出さねば」ハードスケジュールでも「こいつは外せない」って衝動にかられる選手は良い選手が多いハズですから。所属チーム全試合時間中2/3以上は出てないとねぇ〜。

てな感じでノミネート選手です。

ポルト
リヨン
アーセナル
デポルティボ
V・バイーア     1170分 クペ    736分 レーマン   900分 モリーナ     1035分
P・フェレイラ    1170分 エヂミウソン      884分 ローレン 720分 ナイベト 970分
R・カルヴァーリョ 1170分 1G ミュラー     811分 トゥーレ   900分 アンドラーデ     987分
ジョルジュ・コスタ  847分 エッシェン   614分 キャンベル   810分 マウロ・シウヴァ   720分
ヌーノ・ヴァレンテ  961分 1A ディアッラ     884分 コール   810分 1G2A セルヒオ     947分 1G
コスティーニャ   1023分 3G  ゴヴ    671分 リュングベリ    702分 2G1A ヴィクトール   738分 3A
マニシェ    1069分 3G1A マルダ 704分 4A ピレス   854分 4G1A バレロン   1001分 2G2A
デコ      1060分 2G6A ジュニーニョ 797分 5G1A  アンリ     890分 5G6A パンディアーニ 772分 6G1A
  リュインドゥラ  664分 2G1A    
  エウベル    711分 3G    
マドリー
チェルシー
モナコ
ミラン
カシージャス   810分 クディッチーニ     810分 ローマ    1080分 ジーダ     810分
サルガド     895分 2A ギャラス   990分 1G ジヴェ    1145分 1A カフー    808分 4A
エルゲラ     720分 2G テリー    990分 ロドリゲス    1170分 1A マルディーニ  755分
ラウル・ブラボ    753分 ブリッジ 973分 2G エヴラ     1147分 2A ピルロ    779分 1G1A
ロベルトカルロス 634分 2G1A ランパード   1035分 4G1A ベルナルディ  1080分 4A ガットゥーゾ  629分 1G
ベッカム    630分 1G2A マケレレ     990分 E・シセ   841分 2G シードルフ   621分 1A
フィーゴ     855分 2G3A   ロテン    1073分 1G6A カカ    784分 4G1A
ジダン      882分 3G2A   ジュリ    789分 4G4A シェフチェンコ   769分 4G
ラウル      727分 2G1A   モリエンテス   1031分 9G2A  
ロナウド    733分 4G1A      

まずは、ベスト11を決めたいと思います。システムは8チーム全てが基本採用の4バックで。なのでシステムは4-2-3-1で。

では、ポジションごとに選んでいきます。複数のポジションをこなす選手が沢山いますが、それぞれ主に担当する場所にしました。

◆ベスト11

ゴールキーパー

カシージャス、ジーダ、ローマ、クディッチーニ、バイーア、クペ、レーマン、モリーナ

とりあえずレーマンバイーアは論外なんで置いといて、他の選手を見ましょう。クペは良いキーパーだけど終盤にミスが目立ったので落選。クディッチーニも同様。ローマはインパクトあんまし無かったし、カシジャスは同情の余地がありますが失点の波を防ぎきれなかった。ヂダは昨季程の出来では無く、となるとモリーナですね。大量失点のショックを好パフォーマンスに結びつけてましたし。

右サイドバック

サルガド、カフー、パウロ・フェレイラ、ローレン、ジヴェ

能力的にはカフーが一番高いのは周知の通りで実際今季も勝負を決めるクロスや運動量、ディフェンスどれをとっても減点は無かったです。サルガドもここ最近では一番好調かも知れない様なパフォーマンスで更に厚みをもたらしてましたし、、ローレンも出れない試合も多かったですが出ればいつも通りの活躍でした。ジヴェはCBをやる事も多かったので余り強烈な印象は残せず。まぁ、今季はパウロ・フェレイラで決まりですわ。ずば抜けてましたね。

センターバック

エルゲラ、ラウル・ブラボ、ギャラス、テリー、ロドリゲス、エヂミウソン、ミュラー、トゥーレ、キャンベル、ナイベト、アンドラーデ、マルディーニ、ジョルジュ・コスタ、R・カルバリョ

2人選びたいと思います。マドリーのコンビは選べないですね。あんだけ崩壊してたら。同様に守備がユルユルだったチェルシーコンビも無し。トゥーレは急なコンバートにもかかわらずやってのけましたが、「急造のわりには上手い」って域を出てないので今季はポルトガル代表コンビでしょうか?R・カルバリョは著しく老いて来たジョルジュ・コスタのカバーも含めて1人2役以上の働き。アンドラーデナイベト、モリーナ、マウロに囲まれるという素晴らしい環境の中でポテンシャルを存分に発揮してました。

左サイドバック

ロベルトカルロス、ブリッジ、エヴラ、ヌーノ・バレンテ、アシュリー・コール

ロベルトカルロスは今季も元気でしたが、そんな彼に切迫する攻撃力と才能を見せ付けてくれたエヴラを今季は推したいと思います。

守備的ミッドフィルダー/ボランチ/センターハーフ

ガットゥーゾ、シードルフ、ピルロ、ベッカム、マケレレ、ランパード、ベルナルディ、シセ、コスティーニャ、マニシェ、エッシェン、ディアッラ、セルヒオ、マウロ・シウヴァ

いろんなタイプがいて難しいのですが、大雑把に攻撃に比重を置いている選手と、守備に比重を置いている選手と、それぞれから各1人計2人選びたいと思います。と思ったんですが、マケレレマウロ・シウヴァで決まりです。もう今季はどう考えてもこの2人で決まりやわ。衰える所か逆に若返ったかの様なパフォーマンスで中盤を完全に制圧していたマウロ・シウヴァ。大所帯でローテーションシステムのチェルシーの中でラニエリが絶対に外さなかったマケレレ。共に2人が欠場した試合を観ると存在感の大きさが余計にわかります。2人と同じ様な仕事を献身的にこなしてたコスティーニャ、思いっきりが良かったマニシェ、ベルナルディピルロは完全にポジションを自分のものとし、ガットゥーゾ、ランパードは完全にワンランク成長しました。この6人も印象的でしたがね〜。

右ミッドフィルダー/右サイドハーフ/右ウィング

フィーゴ、ジュリ、ゴヴ、リュングベリ、ヴィクトール

フィーゴリュングベリはいつもと変わらぬ安定したプレーを披露。ヴィクトールはこのポジションに完璧な選手だし、この3人は別格です。別格ですが今季の活躍度で言うとジュリでしょうか。トップに入る事も多かったですが右サイドに入った時の切れ込みぶりも頼もしかったです。主将として決勝まで連れて行った功績も絶大でした。ゴヴはチャンスメイカーなのに肝心の結果が残せませんでした。

左ミッドフィルダー/左サイドハーフ/左ウィング

マルダ、ピレス、ロテン

SBもこなしてチームに貢献したマルダピレスについてはもう言うまでも無いでしょう。最高の選手です。しかし今季ロテンはの活躍が目立ちましたね。アシストのみならず中に入ってキッチリディフェンスもできるし、実に頼りになる男でした。

攻撃的ミッドフィルダー/トップ下

ジダン、カカ、デコ、ジュニーニョ、バレロン

カカかな。今季のインパクトは凄かったね。ミランで1年目からここまでやれるとは思えへんかったわ。バレロンジダンは次元が違いますが今回は見送ります。ペルナン君は期待通りの活躍を見せてくれたので嬉しかったです。デコは見て見ぬ振りです。

フォワード

ラウル、ロナウド、リュインドゥラ、エウベル、パンディアーニ、アンリ、モリエンテス、シェフチェンコ

皆能力高いですねぇ〜。レベルで選ぶとアンリ、シェフチェンコ、ラウル、ロナウドの中から誰かって事になるんでしょうが、今大会は「モリエンテスの大会」みたいな所もあったのでモリエンテスで。復活パンディアーニの活躍とリュインドゥラの可能性(トップ下)は見逃せませんが。

フォーメーション図

            モリーナ

フェレイラ  カルバリョ   アンドラデ  エヴラ

         マウロ     マケレレ

 ジュリ        カカ       ロテン

          モリエンテス

ネームバリューはあんまり無いかも知れませんが今季のCLの活躍度を考えると我ながら順当な選出かなと思います。

次におまけでベンチ入りの7人(CLのベンチ入りメンバーも7人だから)を11人以外からバランスよく選んでみました。

SUB

GK カシジャス
DF サルガド
J・ロドリゲス
MF ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
ランパード
FW アンリ
パンディアーニ
 

◆個人賞

得点王

これは私が選んだ訳ではなく、公式のものです。

9得点 フェルナンド・モリエンテス
7得点 タド・プルソ
6得点 ワルター・パンディアーニ
ロイ・マカーイ
5得点 ディディエ・ドログバ
ハカン・シュクル
ティエリ・アンリ
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ

アシスト王

アシストって厳密に言うと公式記録ではない(ですよね?)し、基準も曖昧なので、私の基準でのアシスト王です。私の基準は「ゴールにつながったパス」これだけです。

6アシスト ティエリ・アンリ
ジェローム・ロテン
デコ
5アシスト エイドゥール・グジョンセン
4アシスト フロラン・マルダ
ルーカス・ベルナルディ
リュドヴィク・ジュリ
ライアン・ギグス
カフー
3アシスト ヴァディム・エヴセエフ
ヴィクトール・サンチェス
アリエン・ロッベン
ファブリシオ・ミッコリ
ルイス・フィーゴ

新人王

新人と言っても、今年がルーキーイヤーで無くてもOKです。今年がCLデヴューor今年台頭してきた選手で若い選手をピックアップ。ノミネート選手の中から選びました。

全然新人では無いですが、CBという新たなポジションを与えられてからは言わばルーキーイヤー。そんなコロ・トゥーレに新人王決定です。CLのインパクト以上に無敗優勝を飾ったプレミアでの貢献度の方が印象強いですが、それも含めて今季の「新人王」っつう事で。やっぱりアーセナルにとって一番の泣き所でしたからね、キャンベルのパートナーを誰がするかってのは、そこを埋めた事も評価高いですよ。

ベテラン王

新人王があるんだからベテランだって、表彰されてしかるべきです。年々衰えていくなかでパフォーマンスを維持している偉大な選手に贈ります。

マルディーニで決まりです。全てを勝ち取った昨季からモチベーションを下げる事無く、今季もやってくれました。もうプロの鑑です。完璧です。頭下がります。マウロ・シウヴァも捨てがたいですが。

最優秀監督賞

最も勇敢でオモシロいフットボールを展開し、なおかつ結果を出した監督を表彰。

やはり今年はディディエ・デシャンでしょう。相手を叩きのめすスタイルと徹底した勝てる戦術。そりゃ引く手あまたやわ。

ベストGK賞

ま、これはベスト11のGKと同じですね。

って事でモリーナ

ベストDF賞

最も堅かったDFに贈ります。

かなり贔屓目ですがアンドラーデです。

ベストMF賞

最もアグレッシブだったMFに贈ります。

ジュリやロテンが選ばれるべきでしょうが、マウロ・シウヴァで。

ベストFW賞

最も危険な香りを漂わせていたFWに贈ります。

得点王のモリエンテスでしょう。

ベストゴール賞

最も美しく、重要なゴールを選出。

1位
イブラヒモビッチ
GL 第3節アヤックス 1-0 セルタ 単独でセルタDFを無力化した1発。ただただ個人技のみ。奥寺氏も絶賛してたよ。無限の可能性を秘めております。
2位
トリスタン
GL 第4節モナコ 8-3 デポル 全11ゴールが飛び交った乱戦ですが、一番のファインゴールはトリスタン自身の2点目。これまた個人技だが、リーガ得点王を取った頃の輝きが出ていました。こういうタイプのゴールは得意だよねぇ〜
3位
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ
GL 第4節バイエルン 1-2 リヨン このFKは流石セレソンです。カーンが可哀想。
4位
フォルラン
GL 第4節 マンU 3-0 レンジャーズ やっとこさフォルランの良いものが見れた気分です。難易度高いと思いますよ、このボレーは。
5位
ルケ
GL 第6節PSV 3-2 デポル デポルを救った価値あるゴールって以上のインパクトがあるFK。投入されてすぐってのも衝撃。
6位
アンリ
GL 第5節インテル 1-5 アーセナル 大量ゴールの要因となったのではないでしょうか?それくらいインテルDFに与えたダメージは大きかったと思います。アンリ自身のこの日2点目はサネッティ、トルドという壁を打ち抜く鮮烈弾でした。
7位
ロベルトカルロス 
GL 第1節マドリー 4-2 マルセイユ 自これぞマドリーSHOW。ベッカムの折り返しもさる事ながら、忠実に尚かつ豪快にボレーを決めたロベカルの左足はまさにギャラクシー。
8位
シェフチェンコ
GL 第5節アヤックス 0-1 ミラン こういうゴールは個人的には凄く評価高いです。偶然性の高いモノでは無くて何度でも繰り返せるから。シェヴァのストライカーたる所以が存分に発揮された得点。「ゴール前で慌てない」「シュートは冷静にコースに」教科書通りで完璧です。
9位
マカーイ
GL 第3節リヨン 1-1 バイエルン マカーイっつうかバラックのラストパスが好きです。ただマカーイの冷静なフィニッシュもお見事。この2人の次元だから出来たゴールか?ドイツ代表だったら無さそうですもんね。   
10位 
フォーチュン
GL 第1節マンU 5-0 パナシナイコス 今季復調のフォーチュンがキッチリ決めた事も評価してあげたいが、それ以上にギグスの落とし又それまでの流れがサイコー!!!
11位
マーティンス

GL 第1節アーセナル 0-3 インテル

この日の輝きが続けばビッグイヤーもお手の物だったインテルのガンナーズへのトドメの3点目は、圧勝劇の象徴的なゴール。10代の子供がスピードと瞬発力と身体能力だけで老練なレーマン、キャンベルの顔に泥を塗りました。
12位
レコバ
GL 第4節インテル 1-1 ロコモティフ これぐらいの事はいつでも出来る。そんなレコバの意地のゴラッソ。鬱憤堪ってたんでしょうな。
13位
サンタクルス
GL 第2節アンデルレヒト 1-1 バイエルン 一見普通のセンタリングからのヘディングシュートに見えるかも知れないですが、このサリハミジッチのクロスの正確さとロケの戦術眼は実に秀逸です。
14位
ロッベン
GL 第6節PSV 3-2 デポル ロッベンの明るい未来が見えたゴール。プレッシャーがかかる状況で何が出来るかで結構評価って分かれると思うのですが、極限の中でも普段着のプレーが出来る男です彼は。
15位
ロナウド
GL 第1節マドリー 4-2 マルセイユ ほぼジダンのゴールですけどね。まずそこを高く評価。ですがロナウドの強引さも彼ならでは。

MVP

最も素晴らしかった選手に贈ります。

本来は、優勝チームから選ぶべきなんでしょうが、もう今季はモリエンテスに尽きるでしょう。同情票も多い気がしますが実際良くやったと思います。

ちなみにUEFAが公式に選ぶ優秀選手は、

GK ビトル・バイア

DF リカルド・カルバリョ

MF デコ

FW フェルナンド・モリエンテス

MVP デコ

下は、UEFAが発表した03-04CLの最優秀選手候補者リストです。

GK

ジャンルイジ・ブッフォン(ユヴェントス)

イケル・カシージャス(レアル・マドリー)

ビトル・バイア(ポルト)

DF

リカルド・カルバリョ(ポルト)

ジョルジュ・アンドラデ(デポル)

パトリス・エヴラ(モナコ)

MF

デコ(ポルト)

フランク・ランパード(チェルシー)

パトリック・ビエラ(アーセナル)

FW

フェルナンド・モリエンテス(モナコ)

ティエリ・アンリ(アーセナル)

アンドリー・シェフチェンコ(ミラン)

◆おまけ

ベストスタジアム賞

最も雰囲気の良かったスタジアムを選びます。サポーターが醸し出す雰囲気ね。

これは、セルティックのセルティックパークですね。緑のしましまオヤジ達がビール片手にYou'll never walk alone(スペル合ってる?)を大合唱する様は滅茶苦茶愛に溢れています。そして彼等はアウェイでもホームに変えてしまうチカラを持っています。ホームサポより断然存在感勝ってましたからね。

ベストゲーム賞

最もスペクタクルだった試合を表彰。ベストゴール賞の方は何故かグループステージのゴールが上位を占めましたが流石に試合はノックアウトラウンドの方が緊迫してる分上位にランキングされてます。

1位 準々決勝 2nd leg
デポル 4-0 ミラン
大逆転劇って展開もCL史上に残ると思いますが、内容って言うかデポルの攻撃が良かったねぇ〜。
2位 準々決勝 1st leg
チェルシー 1-1 アーセナル
ロンドン同士の意地とぶつかり合いがヨーロッパ戦にも飛び火しました。プレミアのハイレベルさを全世界にお披露目。
2位 準々決勝 2nd leg
モナコ 3-1 マドリー
終盤全ての試合でマドリーが駄目駄目になってしまった原因は確実にこの試合。それ程までにマドリーに与えたショックは大きく又モナコの勢いを象徴するゲームにもなりました。
2位 R-16 2nd leg
チェルシー 0-0 VfB
チェルシーはへなちょこでしたが、VfBの美しさに素直に感動。サッカーとは内容とスコアが伴わないスポーツです。
5位 GL 第1節
ミラン 1-0 アヤックス
開幕戦。やっとCLが始まる。そんな期待に見事に応えてくれた戦いでした。昨季の続きですからね。
6位 R-16 1st leg
バイエルン 1-1 マドリー
90分間にフットボールのおもしろさが凝縮された1戦。この両チームだからこそ出来た内容か。
6位 R-16 2nd leg
マドリー 1-0 バイエルン
そして第2戦。2試合続けて期待を裏切らないっつうか一定のパフォーマンスが出来るのが伝統の為せる業でしょうか。
6位 R-16 2nd leg
ミラン 4-1 プラハ
試合の内容からこのスコアは想像出来ません。それぐらいにプラハも良かった。こんなに点差が開いてしまった要因は「ネスタ」に限ります。
6位

準々決勝 1st leg
ミラン 4-1 デポル

デポルがやられる様はオモシロくも何とも無いが、2戦続けてのミランの爆発ぶりは客観的に凄く評価出来ました。
6位

準々決勝 1st leg
マドリー 4-2 モナコ

この時点では、かなりマドリーが圧倒していたんですが。そういう所がオモシロい試合でした。
11位  準々決勝 2nd leg
アーセナル 1-2 チェルシー
ロンドンデルビー第2戦。劇的なラストもゲームに華を添えました。
11位

R-16 1st leg
デポル 1-0 ユーベ

デポルの圧勝でした。もっともっと点差が開いても当然の内容でしたが、しのいで2nd legに望みを繋ぐユーベも流石やね。
11位 R-16 2nd leg
ユーベ 0-1 デポル
そしてその2nd leg。不運も重なってユーベは勝ち抜けず。でもそれ以上にデポルの内容が2試合続けてお見事。
11位 GL 第2節
VfB 2-1 マンU
VfBの良さが全快でスコア通りの内容でユナイテッドを沈黙させました。
15位 R-16 1st leg
VfB 0-1 チェルシー
あっという間の90分間。結果は散々ですが、ラームだけ見てても退屈しない試合でした。

総括

まずは、今季も素晴らしいゲーム、素晴らしいゴール、素晴らしい興奮、素晴らしいスペクタクルをチャンピオンズリーグよありがとう。

いろんな事がありました。エウベルの涙、インテルの急降下、デポルの変なユニでの8失点、ハカンシュクルの意地、VfBの予想通りの躍進、マテウスの未来、マンチーニの怒り、アヤックスのGL敗退(涙)。2次GLが無くなり直ぐにノックアウトラウンドに入ったトーナメント戦でもユーベの完敗、オールドトラフォードの衝撃、リアソール、ルイ2での大逆転劇、ロンドン対決と色々ありましたね。ビッグクラブが姿を消して若干地味になった準決勝以降ですが、この傾向は来季果たしてどうなるのでしょうか?群雄割拠、戦国時代の到来を予感させるものなのか?来季以降も目が離せません。

来年も期待してるよ、CL!