03-04UEFAチャンピオンズリーグ R-16 第2戦 |
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2004.3.9 デッレ・アルピ
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0
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0-1
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1
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0-0
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得点
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パンディアーニ(12分) | |||
メンバー
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1 ブッフォン |
GK
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1 モリーナ | ||
21 テュラム 2 フェラーラ 4 モンテーロ |
DF
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12 スカローニ 14 アンドラーデ 4 ナイベト 15 カプデヴィジャ |
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23 レグロッタリエ (HT 7 ペソット) 3 タッキナルディ 16 カモラネージ (70分 34 キウミエント) 18 アッピアー 11 ネドヴェド |
MF
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8 セルヒオ 6 マウロ・シウヴァ(C) 18 ヴィクトール 19 ルケ (62分 10 フラン) 21 バレロン (77分 23 ドゥーシェル) |
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20 ディ・ヴァイオ 10 デルピエロ(C) (8分 9 ミッコリ) |
FW
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7 パンディアーニ (82分 9 トリスタン) |
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ブッフォン
チュラン フェララ モンテロ アピア カモラネ レグロ タキナル ネドベド ディバイオ デルピエロ |
布陣
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モリナ
スカロニ アンドラ ナイベト カプデ セルヒオ マウロ ビクトル バレロン ルケ パンディアーニ |
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sub
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12 ケメンティ | GK | GK | 13 ムヌア | |
14 マレスカ | MF | DF | 5 セサール | |
32 ボディアンスキ | 24 エクトル | |||
45 バッラディーノ | FW | MF | 16 ジャウミーニャ | |
タッキナルディ
フェラーラ モンテーロ |
イエローカード | ヴィクトール
マウロ・シウヴァ |
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レッドカード | ||||
コンテ | 出場停止選手 | |||
トゥドル
トレゼゲ ビリンデッリ ザンブロッタ ユリアーノ |
戦線離脱中選手 | ロメロ |
観戦レポ
1点リードのデポルがデッレアルピに乗り込みます。
インフルエンザのロメロ以外は、ほぼベストメンバーと言える布陣です。
対してユーベは怪我人だらけ。トレゼゲやザンブロッタ、出場停止のコンテを含めるとかなり苦しい陣容です。
ベンチにプリマベーラの選手が3人もいるのがそれを象徴しております。
そして不運は試合が始まってからも襲います。アレックス負傷退場。。。。
センタリングを上げた際に違和感を覚えました。何の接触も無かったので余計に今後が不安です。
しかしユーベにとっては今後よりもこの試合です。
主将の開始早々の離脱は大きな影響をチームに及ぼしました。それが12分に表れます。
モリーナのロングキックが、そのままパンディアーニに。モンテーロがもたついてる間にキッチリ流し込みました。
デポル先制!!しかもアウェイゴール!!!
これでユーベは3点が必要になりました。この時点で勝負アリでした。
リッピの奇策4バック気味の3バックも全く機能せずじまい。
アッピアーも左SB的なポジション取りでしたが、後半ペソットが入っていつものボランチに戻ってからの方が、やはり活力に溢れていたし、バー直撃ミドルなんかも放つ等惜しいシュートも多かったです。
ボランチ起用のレグロッタリエについては完全に失敗。
2点リードされてる状況と雰囲気の重さに完全に呑まれてしまってミスを連発。
いつものCBでの良さが全く出せずハーフタイムでの交代は予想通りでした。
雰囲気に呑まれていたのはレグロッタリエだけで無く、ディバイオもその1人でした。
オフサイドを連発するその様は終盤には哀れに思える程でした。
そのディバイオを中心に全員がミスを連発したこの試合で当然勝てる筈も無く、0-1の完敗となりました。
ネドベドの孤軍奮闘だけではどうにもなりません。イルレタの術中に完璧にハマってしまってリアソールに続いて手も足も出ませんでした。
果たして原因を「故障者続出」だけで括って良いものでしょうか?
勿論チームは良い時期、悪い時期がありまして、昨季のユーベは全般的に良かったですが、ユナイテッドとの連戦の時はボロボロだった様に、この2試合が不調な時期だったとは思いますが、それにしても完膚無きまでにやられました。
デポルは完勝で次のラウンドへ。後はトリスタンの爆発を待つばかりとなりますた。
満足度:80%
MOM:ルケ