03-04UEFAチャンピオンズリーグ グループH第5節 

2003.11.26 アムステルダム・アレナ
0
0-0
1
0-1
 
得点
シェフチェンコ(52分、カフー
メンバー
1 ロボント
GK
12 ジーダ
    
22 ヤクブ
12 ハイティンハ
4 エスキューデ
DF
2 カフー
24 ラウルセン
  (HT 26 パンカロ)
3 マルディーニ(C)
19 コスタクルタ
   
16 デ・ヨング
26 オボダイ
  (54分 17 ワンベルト)
15 マクスウェル
6 ガラセク(C)
18 スナイデル
MF
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
20 シードルフ
22 カカ
  (76分 10 ルイ・コスタ)
    
29 ミテア
  (76分 11 シコラ)
9 イブラヒモヴィッチ
  (40分 20 リトマネン)
FW
7 シェフチェンコ
9 F・インザーギ
  (71分 23 アンブロッジーニ)
   

         ロボント

   ヤクブ  ハイティンハ  エスクデ

デヨング     オボダイ      マクス

     ガラセク   スナイデル   

     ミテア      ズラタン   

布陣
         ヂダ

カフー  ラーセン   パオロ  コスタク

        ピルロ

  ガットーゾ        セドルフ

         カカ

    シェヴァ    ピッポ

sub

31 ボスフケル GK GK 77 アッビアーティ
3 パサネン DF DF 14 シミッチ
14 ヴァン・ダンメ MF 32 ブロッキ
7 ソータース FW FW 15 トマソン

ヤクブ

ガラセク

イエローカード F・インザーギ
レッドカード
ファンデルファールト

グリゲラ

出場停止選手 ネスタ
トラベルシ

オブライエン

ピーナール

ソンク

ステケレンブルグ

戦線離脱中選手 カラーゼ

セルジーニョ

観戦レポ

勝てば突破が決まります、ミランは。
若干もたつきましたけれども、帳尻合わせてくるんでしょうか?
そうなると困るのが我がアヤックス。
最終節アウェーでブルージュ戦だから最低でもこの試合でポイントを取りたいです。
しかーし、ラフィとグリゲラの出場停止に加えて、トラベルシ、ピーナール、ソンクと主力が軒並み負傷で出れません。
キツイ!
苦しい布陣なので初戦と同様の守備重視の3バックで臨みます。
ヤクブとエスキュデが、それぞれピッポとシェヴァをマンマーク的にチェックします。
更に中盤ではオボダイがカカを密着マーク!
これは拮抗した展開になりそうな予感です。
マクスウェルとスネイデルを中心に攻勢をかけますが、そこは先輩カフーとガットゥーゾの分厚いディフェンスがかかります。
そうこうしてるとアヤックスに更なる不運が!
ズラタン負傷退場です。
大好きなリトマネンが入りますが、CFを失う痛手は余りにも多き過ぎで、高さの脅威が無くなったアヤックスはマルディーニにひねられてしまいます。
ミテアの独特感もリトマネンの溜めもズラタンがいる事によってより効果が出ますからね。
カカ相手に頑張っていたオボダイもケガで交代と、この日のアヤックスは完全に呪われています
そんなアヤックスをシェヴァが見過ごす筈は無かったです。52分、先制はミランでした。
カフーが自陣で奪ったボールをピッポとの大きなワンツーで進んでセンタリング。
これに得意の「消える」動きでヤクブを振り切ったシェヴァが合わせます。
ワントラップしてからのシュートも落ち着いたものでした。
能力の高さと貫禄の違いを見せつける得点でした。さっすが!
反撃に出たいアヤックスですが、ワンベルト、シコラと投入できるメンツも限られたもので、ピルロまでもが中盤で抜群の働きを見せるミランの前では打つ手無しです。
放つシュートは事如く枠外に外れてしまうし、強烈なマクスウェルのミドルジーダに事も無げに抑えられては諦めるしかございません。
結局ミランが得意の1-0勝利突破を決めました。
アヤックスは、セルタ×ブルージュの結果次第では自力突破が無くなっちゃって大変苦しくなります。
どうなるとしても帰ってくるラフィに期待する以外無いですね。

満足度:65%

MOM:ピルロ