チャンピオンズリーグ アウォーズ05-06
ここでは、05-06CLで活躍した選手を表彰していきたいと思います。
ただ、独断と偏見で選ぶと好きな選手ばかりになってしまったりするので、一応ノミネート選手をピックアップしてみました。
ノミネート基準1 ベスト8チームの選手から選ぶ
GLで敗退したチームの中でも素晴らしい選手はいます。しかし、勝利に繋がってこそ良いプレー、という勝手な基準にしたいと思います。故にベスト8に残ったチームの中から選びます。
ノミネート基準2 出場時間2/3以上の選手から選ぶ
勿論、短い時間で結果を残す事は凄い事ですが、試合に出てこそサッカー選手、という勝手な基準で選びたいと思います。大怪我に見舞われた選手は運が無かったと言う事で。やっぱり監督が常に「試合に出さねば」ハードスケジュールでも「こいつは外せない」って衝動にかられる選手は良い選手が多いハズですから。所属チーム全試合時間中2/3以上は出てないとねぇ〜。
てな感じでノミネート選手です。
アーセナル
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リヨン
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ユベントス
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ベンフィカ
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エブエ | クペ | テュラム | アンデルソン |
トゥーレ | クリス | カンナバロ | ルイゾン |
フラミニ | カサパ | ザンブロッタ | レオ |
ジウベルト・シウヴァ | ディアッラ | エメルソン | ペチート |
セスク | ティアゴ | ビエラ | マヌエル・フェルナンデス |
リュングベリ | ジュニーニョ | ネドベド | シモン |
レジェス | マルダ | トレゼゲ | ヌーノ・ゴメス |
アンリ | カレウ | イブラヒモビッチ | |
インテル
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バルサ
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ビジャレアル
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ミラン
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コルドバ | バルデス | ヴィエラ | ジーダ |
マテラッツィ | オレゲル | G・ロドリゲス | ネスタ |
サムエル | プジョル | アルアバレナ | カラーゼ |
カンビアッソ | ファンブロンクホルスト | セナ | セルジーニョ |
フィーゴ | デコ | ソリン | ピルロ |
アドリアーノ | エトー | リケルメ | ガットゥーゾ |
ロナウジーニョ | フォルラン | シードルフ | |
カカ | |||
シェフチェンコ |
まずは、ベスト11を決めたいと思います。システムは8チーム全てが基本採用の4バックで。なのでシステムは昨シーズン流行り、今季主流になりつつあった4-3-3で。
では、ポジションごとに選んでいきます。複数のポジションをこなす選手が沢山いますが、それぞれ主に担当する場所にしました。
◆ベスト11
ゴールキーパー
ジーダ、クペ、バルデス、ヴィエラ
3年連続の選出はクペとヂダだけ。素晴らしい事ですね。GKの選出が半数のチームだけってのは珍しい現象ですね。普通GKは固定されるもんだし、固定されないチームはあまり強くないですからね。完封記録を作ったレーマンは怪我や出場停止が多くノミネート外、ブッフォンも大怪我がありましたからね。この4人だとセットプレー以外からは失点していないバルデス君で良いかと。
右サイドバック
エブエ、オレゲル
たった2人だけの選出なんで、これはこれで選ぶの難しいですね。オレゲルはCBとしても頑張っていましたが、こういうチョイスになるとインパクトの大きい方が有利ですよね。やっぱりエブエの活躍はインパクトがあったしサプライズでした。ローレンの怪我でお鉢が回って来たんですけれども、最初はやっぱり不安定でした。身体能力だけ、って感じで。でもそこからの成長は凄まじかった。そのグングン伸びていく様が絶大なインパクトを残し相手チームに恐怖感を与えた。攻め上がる姿勢も良かったしね。
センターバック
クリス、カサパ、テュラム、カンナバロ、マテラッツィ、サムエル、コルドバ、ネスタ、カラーゼ、G・ロドリゲス、プジョル、アンデルソン、ルイゾン、トゥーレ
さてさてどのチームも堅いコンビがノミネートされてますので非常に難しい選出ですね。今季も堅かったユーベのセットに、復活サムエルを中心としたインテル、コンバートにも応えたカラーゼの飛躍も目立ったミラン、ゴンサロの成長はビジャレアルを4強に導いた。難しいなぁ〜。個人的な感情でプジョルにまず目が行っちゃいますが、贔屓目抜きでも素晴らしいパフォーマンスだったと思うし、トゥーレは完封記録に多大な貢献をしたし貴重なゴールも決めた。ベンフィカのブラジルコンビも見逃せませんよね。う〜ん、トゥレとプジョルで。
左サイドバック
ザンブロッタ、セルジーニョ、アルアバレナ、ジオ、フラミニ、レオ
ザンブロッタが2年連続の選出です。今季は右SBをやる事も多かったし、元々中盤は出来るしで益々完成されたプレイヤーになっていってるザンブロッタを今季のベスト左ラテラルに選出したいと思います。セルジーニョ、フラミニはコンバートにも関わらず前者は攻撃のキーになり、後者は苦しい台所事情を支えた。アルアバレナも貴重なゴール以上に渋い働きが目立った。
守備的ミッドフィルダー/ボランチ/センターハーフ/攻撃的ミッドフィルダー
ディアッラ、チアゴ、ジュニーニョ、エメルソン、ビエラ、カンビアッソ、ピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ、ジウベルト、セスク、ペチート、M・フェルナンデス、セナ、ソリン、デコ
いろんなタイプがいて難しいのですが、大雑把に攻撃に比重を置いている選手と、守備に比重を置いている選手と、それぞれから3人選びたいと思います。所謂スリーセンターってやつね。ミランのトリオは3年連続のノミネートです。ここを安定と呼ぶか優勝に向けての最後の殻を破れない所と呼ぶかは意見が分かれるかもね。ただ勿論3人とも頑張ってましたが。さてさてこれだけ多士済々の面々が並ぶと3人ってのは少し無理な数字です。絞り切れません。でも絞り切らないといけません。リヨンのトリオも抜群やったし、セスクの成長、ユーベの最強コンビ、ビジャレアル躍進の象徴セナ、ソリン。う〜ん絞り切れません。ディアラ、ジュニーニョ、セードルフでいきます。
右ミッドフィルダー/右サイドハーフ/右ウィング/右FW/左ミッドフィルダー/左サイドハーフ/左ウィング/左FW/セカンドトップ
マルダ、ネドベド、カカ、ユンベリ、シモン、フィーゴ、リケルメ、レジェス、ロナウジーニョ
3トップの両脇及びFW的なMFのポジションの選手を2人選びたいと思います。右も左も出来る選手ばかりなので一緒にしました。マルダ、カカは3年連続。しかしここは可哀想なポジションです。何故ならリケルメとガウショがダントツだから。群を抜く活躍でした。印象的なパフォーマンスだったユンベリ、シモン、死んでいない事を証明したフィーゴ、もうワンランク成長したカカー、レジェス、相変わらず大黒柱だったネドヴェド、前線から最後尾までカバーしリヨン影の立役者であるマルダ、そんな彼等をもってしても考える余地も無くリケルメとガウショを選出なのであります。
センターフォワード
シェフチェンコ、イブラヒモビッチ、トレゼゲ、アンリ、カレウ、フォルラン、N・ゴメス、アドリアーノ、エトー
シェヴァだけが貫禄の3年連続。まぁそのシェヴァで決まり、得点王やし。と言いたい所ですが、今季はアンリです。怪物アドリアーノ、優勝の立役者エトー、ユーベの最強セット、復活したカレウ、そして得点王シェフチェンコ。皆様素晴らしかったですが、アンリの大車輪ぶりの前では・・・。
フォーメーション図
バルデス
エブエ トゥーレ プジョル ザンブロッタ
ディアラ
ジュニーニョ セードルフ
リケルメ ロナウジーニョ
アンリ
2年連続でのベスト11入りはゼロです。
次におまけでベンチ入りの7人(CLのベンチ入りメンバーも7人だから)を選んでみました。
SUB
GK | クペ |
DF | サムエル |
MF | エメルソン |
セスク | |
カカ | |
FW | エトー |
シェフチェンコ |
◆個人賞
得点王
これは私が選んだ訳ではなく、公式のものです。
9得点 | アンドリー・シェフチェンコ |
7得点 | ロナウジーニョ |
6得点 | サミュエル・エトー |
ダビド・トレゼゲ | |
5得点 | ティエリ・アンリ |
アドリアーノ | |
カカ | |
ヨアン・ミクー |
アシスト王
アシストって厳密に言うと公式記録ではない(ですよね?)し、基準も曖昧なので、私の基準でのアシスト王です。私の基準は「ゴールにつながったパス」これだけです。
4アシスト | ミクー |
エトー | |
ロナウジーニョ | |
ピーナール | |
ネドベド | |
3アシスト | レジェス |
アエド・バルデス | |
マウリ | |
セルジーニョ | |
シェフチェンコ | |
リンコルン | |
ベッカム | |
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ | |
ストルフロル |
新人王
新人と言っても、今年がルーキーイヤーで無くてもOKです。今年がCLデヴューor今年台頭してきた選手で若い選手をピックアップ。ノミネート選手の中から選びました。
全然新人では無いですが、今季若手のチカラで躍進したガナーズからエブエかセスクのどちらかで決まりでしょ。マスコミ的にはセスクがピックアップされてますがセスクは昨季もこれぐらいの事は出来る事を証明していたしね。その点に於いてはエブエの方が加速度的に成長していたよね。なのでエブエで。
ベテラン王
新人王があるんだからベテランだって、表彰されてしかるべきです。年々衰えていくなかでパフォーマンスを維持している偉大な選手に贈ります。
今季もベテランの活躍が目立ちましたね。やはり大きな試合では力を発揮しますし、頼りになります。その中でも今季はアルアバレナをチョイスしたいと思います。ミラクルを演じたイエローサブマリンの中でMVP的な活躍をしたのはリケルメでしょうが、アルアバレナも忘れてはいけません。2つの決勝ゴールだけでなくアルゼンチン人が多いチームの中にあって彼が果たすリーダーとしての役割は非常に大きかったと思います。
最優秀監督賞
最も勇敢でオモシロいフットボールを展開し、なおかつ結果を出した監督を表彰。
特筆すべきはビジャレアルの躍進の指揮者ペジェグリーニでしょうが、守備的なチームから攻撃的なチームに1年で作り替え尚且つベスト8に導いたクーマンを表彰したいです。ベンフィカという歴史のあるチームで、しかも優勝していたチームですから中々難しかったやろうけどね。
ベストGK賞
ま、これはベスト11のGKと同じですね。
って事でバルデス
ベストDF賞
最も堅かったDFに贈ります。
プジョルの熱き魂に。
ベストMF賞
最もアグレッシブだったMFに贈ります。
FKだけで無くトータルで魅せてくれた、ジュニーニョで。
ベストFW賞
最も危険な香りを漂わせていたFWに贈ります。
これは何度も書いてますが、アンリでしょう。
ベストゴール賞
最も美しく、重要なゴールを選出。
1位 |
アンリ
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GL3節 アーセナル 3-0 プラハ |
アンリの復帰ゴールですが、これが素晴らしい。後方からのロビングを進みながらヒールでトラップすると、そのまま向き直りゴール左隅へミドルシュート。しかも右足アウトサイドで。一連の流れがスーパーです。 |
2位 |
ロナウジーニョ
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GL5節 バルサ 3-1 ブレーメン |
今季何本も直接FKを決めているガウショですが、その中でもこれはベストに入るんじゃないでしょうか?殆ど角度が無いタッチライン際からのゴール。全くもって予測出来ませんでした。 |
3位 |
アンリ
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R-16 1st leg マドリー 0-1 アーセナル |
驚愕のドリブルシュート。しかしアンリにとっては当たり前のプレー。恐るべし。マドリーを破滅させた薙ぎ倒しドリブルはCL史上に残る筈です |
4位 |
カカ
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GL1節 ミラン 3-1 フェネルバフチェ |
今季のカカの成長ぶりを感じさせたゴール。中盤から鬼ドリブルで3人を抜き去りゴールネットにブチ込みました。長距離ドリブルでも止められる事が無かった力強さ、そしてシュートの強烈さ。更にはパスを狙える状況でシュートを選択した積極性と自信。ワンランクアップしたカカの姿がそこにはありました。 |
5位 |
デルピエロ
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GL6節 ウィーン 1-3 ユーベ |
FKを直接決めたゴールですが、その弾道がお見事。GKも全く予測出来ない曲がり!そして落ち!!美し過ぎます |
6位 |
ラウル
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GL3節 マドリー 4-1 ローゼンボリ |
ラウルの才能が遺憾なく発揮されたファインゴール。GKの鼻先で左足から右足に瞬時に持ち帰る技術は彼ならではのもの |
7位 |
ジュニーニョ
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GL3節 リヨン 2-1 オリンピアコス |
GL6試合で3本直接ねじこんだペルナン君のFKですが、その中でもこれが一番美しかった。どれも秀逸だったけれども曲げて落とした軌道が最もビューティフルだったのはコレ |
8位 |
ウーゴ・アウメイダ
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GL4節 インテル 2-1 ポルト |
ロベカルも真っ青の弾丸FKでした。ぐんぐん伸びたロケット弾は余計に無観客のサンシーロの寂しさを思い出させた |
9位 |
ピルロ
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GL6節 ミラン 3-2 シャルケ |
ピルロといえば代名詞としてFKやPKがある訳ですが、今までのFKと一味違ったのがこのゴール。ジュニーニョのキックをパクっただけの事はあります。速く且つ不規則に落ちるキックは本家も脱帽だった事でしょう。 |
10位 |
ジュリ
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SF 1st leg ミラン 0-1 バルサ |
まずガウショのパスまでの流れが最高。ガットゥーゾを完全に「負かした」後でのループスルーパス。これにしっかりと飛び込んで来たジュリの動き、そしてダイレクトで叩き込んだ左足のシュート技術。コースもヂダが止めれなかったのはあそこだけでした。 |
11位 |
アルティントップ
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GL2節 シャルケ 2-2 ミラン |
追い込まれた状況で自分の最も得意なプレーを出せた事が素晴らしいです。しかも監督もそれを期待して出した訳だし、相手も勿論それを警戒しています。それでもアルティントップはやり遂げた。ヂダが一歩も動けなかった事が何よりのゴラッソの証明 |
12位 |
バラック
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R-16 1st leg バイエルン 1-1 ミラン |
わざと浮かせたトラップからのドライブシュートミドル。絶対に取れないコースへ曲げる所が流石 |
13位 |
ロナウジーニョ
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R-16 2nd leg バルサ 1-1 チェルシー |
リベンジを果たしたカンプノウ10万観衆総立ちのゴール。テリーを吹き飛ばしチェフの牙城を崩した事に価値があります |
14位 |
アンリ
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GL4節 アーセナル 3-0 プラハ |
組み立てもガナーズらしい美しいゴール。しかし仕上げは豪快なミドル。ゴラッソだが、「得意の」って形容が付いても普通なぐらいアンリは何本も決めてます。マグレじゃないのが凄い |
15位 |
エトー
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決勝 バルサ 2-1 アーセナル |
何よりファイナルという大舞台で出来たプレーという所に価値があります。エトーのシュート技術もさることながら、ラーションの絶妙の落とし!! |
MVP
最も素晴らしかった選手に贈ります。
優勝チームから選ぶとなるとロナウジーニョでしょうね。実際今季の活躍ぶりから考えると異論は無い所です。来季も個人賞を受けまくる事は確実でしょう。でもそれ以上に個人的にはアンリを選びたい。「今季のCL」という枠組みの中でだけ考えるとアンリは誰よりも目立っていたし、アンリの大会と言っても過言では無かった。決勝でも試合を支配していたのは紛れも無くアンリだった。
ちなみにUEFAが公式に選ぶ優秀選手は、
GK レーマン
DF プジョル
MF デコ
FW エトー
MVP ロナウジーニョ
下は、UEFAが発表した05-06CLの最優秀選手候補者リストです。
GK
イェンス・レーマン(アーセナル)
ジャンルイジ・ブッフォン(ユーベ)
グレゴリー・クペ(リヨン)
DF
カルレス・プジョル(バルサ)
ファビオ・カンナバーロ(ユーベ)
エマヌエル・エブエ(アーセナル)
MF
デコ(バルサ)
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(リヨン)
ファン・ロマン・リケルメ(ビジャレアル)
FW
サミュエル・エトー(バルサ)
ロナウジーニョ(バルサ)
ティエリ・アンリ(アーセナル)
◆おまけ
ベストスタジアム賞
最も雰囲気の良かったスタジアムを選びます。サポーターが醸し出す雰囲気ね。
今季は、バルサのカンプノウを選ばせて下さい。いや今季に限らず毎年素晴らしいのですが、特に今季のチェルシー戦、ミラン戦のカンプノウは特別でした。10万観衆が醸し出す雰囲気は正に聖地の何相応しいものでした。
ベストゲーム賞
15位までを羅列するつもりでしたが、今季は同率が多かった。
1位(95%)
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R-16 1st leg チェルシー 1-2 バルサ |
今季もとんでもない試合になりましたよ。2年連続トップですね |
R-16 2nd leg アーセナル 0-0 マドリー |
同率で凄かったのがこの試合。両チームの崖っ淵ぐあいがゲームに拍車をかけた | |
3位(90%) | SF 1st leg ミラン 0-1 バルサ |
全てが揃ったハイレベルマッチでした。これぞ準決勝に相応しい試合 |
決勝 バルサ 2-1 アーセナル |
特別なファイナルでした。劇的な試合展開以上にファイナルらしい戦いでした | |
5位(85%) | グループB 第1節 アーセナル 2-1 トゥーン |
ベルカンプの神業で終了間際に勝ち越したガナーズの劇的な開幕戦 |
グループE 第1節 ミラン 3-1 フェネルバフチェ |
カカのド迫力ドリブルで激戦を制したミランの開幕戦 | |
グループE 第6節 ミラン 3-2 シャルケ |
最後の最後まで眼が離せなかった生きるか死ぬかのハイレベルマッチ | |
グループF 第1節 リヨン 3-0 マドリー |
「順当」だったリヨンの圧勝。その素晴らしい内容が堪能出来た試合 | |
グループG 第1節 ベティス 1-2 リバプール |
電光石火の2ゴールでディフェンディングチャンピオンが初参加チームに格の違いを見せ付けた一戦 | |
R-16 2nd leg ユーベ 2-1 ブレーメン |
激しい攻め合いと予測不可能の結末 | |
QF 2nd leg ミラン 3-1 リヨン |
歴史の重みを感じさせたミランの逆転劇 | |
12位(80%) | グループB 第1節 プラハ 1-1 アヤックス |
アヤックスの瀬戸際感が興奮度を倍加 |
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グループC 第1節 ブレーメン 0-2 バルサ |
難敵ブレーメンをアウェイで撃破したバルサの好スタート試合 |
グループF 第3節 マドリー 4-1 ローゼンボリ |
マドリー’らしい’試合展開が復権を期待させた | |
R-16 1st leg ブレーメン 3-2 ユーベ |
ユーベ相手でも持ち味を存分に発揮したブレーメンに乾杯 | |
QF 1st leg ベンフィカ 0-0 バルサ |
こんなにファンタスティックなスコアレスドローも中々珍しい | |
QF 2nd leg バルサ 2-0 ベンフィカ |
アウェイゴールの恐怖が絶頂だった試合。それでも最後はエトー!! |
総括
まずは、今季も素晴らしいゲーム、素晴らしいゴール、素晴らしい興奮、素晴らしいスペクタクルをチャンピオンズリーグよありがとう。
いろんな事がありました。アンデルレヒトの連敗記録、アーセナルの完封記録、まさかのユナイテッド敗退、リバプールとチェルシーの同組対決、マドリーの憂鬱、見慣れてしまった無観客試合、バルサとチェルシーの因縁対決、リヨンとPSVの因縁対決、デッレアルピの悲劇、リヨンの涙、ビジャレアルの進撃、最多得点チームと最少失点チームによる理想的な組み合わせのファイナル。私事ですが、昨季までは基本的には消化試合以外全ての試合を見てこれたのですが、今季は中々難しかった。どうしても仕事の都合上で時間が限られビッグマッチしか追えなかった。このサイトの有無に限らず非常に歯痒い事でありますが、生きて行く以上仕方が無いかもしれません。この傾向は来季以降も続くでしょう。全てを観ていないのに語る、というのは自分自身のポリシーには反しますが、それでもCLが好きなのでとりあえず今までと同じ形式で来季以降もサイトを存続させようと思っています。より更新が遅く、より内容は薄くなるかもしれませんが、全ては自己満足の為なので(笑)
そんな訳で来季も頼むよ、CL!