05-06 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 1st leg

2006.2.22 ベザー シュタディオン
3
1-0
2
2-2
シュルツ(39分)
得点
ネドベド(73分、ビエラ
ボロウスキ(87分、フリングス トレゼゲ(82分、デルピエロ
ミクー(90+2分、オボモイエラ  
メンバー
18 ヴィーゼ
GK
1 ブッフォン
   
15 オボモイエラ
2 ファーレンホルスト
4 ナウド
27 シュルツ
DF
20 ブラージ
21 テュラム(C)
28 カンナバロ
14 バルザレッティ
 
 
6 バウマン(C)
22 フリングス
24 ボロウスキ
10 ミクー
MF
8 エメルソン
4 ビエラ
16 カモラネージ
  (74分 25 サラジェッタ
11 ネドヴェド
 
 
17 クラスニッチ
11 クローゼ
  (68分 9 アエド・バルデス)
FW
17 トレゼゲ
9 イブラヒモビッチ
  (59分 10 デルピエロ
   
          ヴィーゼ

オボモイ  ファーレンホルスト   ナウド  シュルツ

          バウマン

   フリングス      ボロウスキ

          ミクー

    クラスニッチ    クローゼ

布陣
         ブッフォン

ブラージ  テュラム   カンナ  パルザレ

      エメルソン  ビエラ

  カモラネ           ネドベド

      トレゼゲ   ズラタン

sub
33 バンダー GK GK 32 アッビアーティ
3 パサネン DF DF 6 R・コバチ
16 アンドレアセン     7 ペソット
23 ヴァンダンメ   MF 23 ジャンニケッダ
7 ヴラニェス MF   24 オリヴェラ
20 D・イェンセン  
シュルツ イエローカード ネドヴェド
トレゼゲ
バルザレッティ
ビエラ
レッドカード
出場停止選手
ラインケ 戦線離脱中選手 ゼビナ
ビリンデッリ
ザンブロッタ

観戦レポ

非常におもしろかった。圧倒的に攻めるチームと圧倒的に守るチームのコントラストが最高。
ブレーメンは前半だけでシュート17本。対するユーベはたったの2本。この数字が如実に試合内容を表していると思います。
ブレーメンの攻撃は圧巻でしたね。クローゼ&クラスニッチのコンビも最高だったけど、それ以上にフリングス&ボロウスキが絶妙でしたわ。遠目からでもガンガンにシュート撃ちまくってたからね。しかも正確にマウスを捕らえ、それを弾き出すブッフォン。この辺りのバトルは正に血湧き肉踊る展開。そしてその後方からも更に上がってくるオボモイエラ&シュルツ。
そのシュルツが先制ゴール。カンナバロのクリアが当たったラッキーゴールとも言えるけど、その場所に居た事が評価出来る。ブッフォンさえいなければブレーメンの3-0ぐらいで折り返してた前半。
後半はアレックスの投入と時を同じくしてユーベが盛り返します。ネドベドとトレゼゲのゴールでたちまち逆転に成功。どちらのゴールもアレックスの組み立てが素晴らしかったし、それ以上に決定力が素晴らしかった。ネドベドの2列目からの飛び出し&冷静なフィニッシュ。トレゼゲの空中戦の強さとGKの逆を突く観察力。お見事と言うしか無い。
しかし試合をひっくりがえしたのに微動だにしないカペッロ。その後の展開を予想していたかの様でした。
そうドラマはここからだったのです。ブレーメンは3点4点取るぐらいのチカラはもってます。しかしユーベがそれだけ取られるかと言うと、これは疑問符がつきます。しかもロスタイムに逆転ゴールを許すなんて・・・。ユーベらしくないというか、そのユーベをあらゆる意味で上回ったブレーメンの攻撃力の結果と言えるのか。
まぁこれで俄然2nd legがおもしろくなったのだけは事実。ユーベは次はホームで得意の「1-0」でOK。ブレーメンは引き分けでも突破出来ますが、戦うスタイルは変わらないし変えれないでしょう。ブレーメンがアウェイゴールを取れば俄然試合は白熱します。これは楽しみです。

興奮度:80%

MOM:フリングス