ユーヴェ(イタリア 1位)

    試合 分数 ゴール アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16
QF
QF
国籍
生年月日
 
2-1
3-0
1-2
2-1
1-0
3-1
2-3 2-1
0-2
0-0
GK 1 ブッフォン
4
360
イタリア
78年01月28日 1 Gianluigi Buffon
12 ケメンティ
イタリア
70年06月30日 12 Antonio Chimenti
22 ボネフォイ
フランス
83年09月20日 22 Landry Bonnefoi
32 アッビアーティ
6
540
イタリア 77年7月8日 32 Christian Abbiati
43 サルザネッラ
イタリア 86年3月12日 43 Claudio Scarzanella
 
DF 2 ビリンデッリ
イタリア 74年11月12日 2 Alessandro Birindelli
3 キエッリーニ
6
399
▲HT
▲72
▽66Y
イタリア 84年8月14日 3 Giorgio Chiellini
6 R・コバチ
4
328
Y
▽58Y
クロアチア 74年4月6日 6 Robert Kovac
7 ペソット
2
119
1
▲61
イタリア
70年08月11日 7 Gianluca Pessotto
14 バルザレッティ
4
224
Y ▲70
▲66
イタリア
81年12月6日 14 Federico Balzaretti
15 クリスチト
イタリア 86年12月30日 15 Domenico Criscito
21 テュラム
8
720
Y
フランス
72年01月01日 21 Lilian Thuram
26 グラジストーン
イタリア 85年1月29日 26 Gladstone Della Valentina
27 ゼビナ
2
179
▽89YY
×
フランス
78年07月19日 27 Jonathan Zebina
28 カンナバロ
9
810
イタリア
73年09月13日 28 Fabio Cannavaro
 
MF 4 ビエラ
7
629
2
▽89YY
×
×
Y
Y
Y
×
フランス 76年6月23日 4 Patrick Vieira
8 エメルソン
9
810
1
1
1
ブラジル
76年04月04日 8 Emerson
11 ネドヴェド
8
662
2
4
1Y
▲HT
1Y Y
×
▽77YY
チェコ
72年08月30日 11 Pavel Nedved
16 カモラネージ
9
594
1
▽89
▽65
▽HT
▲58▽76Y
▽81
▽78Y
▽74 ▽57
▽87YY
×
イタリア
76年10月04日 16 Mauro Camoranesi
19 ザンブロッタ
8
700
1
Y
▽70
イタリア
77年02月19日 19 Gianluca Zambrotta
20 ブラージ
5
321
▲84
▽HTY
イタリア
80年08月17日 20 Manuele Blasi
23 ジャンニケッダ
5
277
▲89
▽84
Y
▲78
イタリア 74年9月21日 23 Giuliano Giannichedda
24 オリヴェラ
ウルグアイ
83年05月04日 24 Ruben Olivera
 
FW 9 イブラヒモビッチ
9
700
3
1
1
1
▽90YY
×
▽HT1
▽59 ▽57
スウェーデン
81年10月03日 9Zlatan Ibrahimovic
10 デルピエロ
7
364
3
2
▲60
▲HT
▽HT
1
2
▲59 ▲57Y
イタリア
74年11月09日 10 Alessandro Del Piero
17 トレゼゲ
9
738
6
▽891
▽601
▽66
2
▽84
1Y 1
▽79Y
フランス
77年10月15日 17 David Trezeguet
18 ムトゥ
8
299
1
▲651
▲66
▲76
▲81
▽61
▲57
▽72
▽61
ルーマニア 79年01月08日 18 Adrian Mutu
25 サラジェッタ
6
108
▲89
▲84
▲HT
▲74
▲79
▲61
ウルグアイ
78年12月05日 25 Marcelo Zalayeta
 
監督 カペッロ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:カペッロの「つまらないが勝つ」スタイルでスクデットを奪取したユーベ。当然今季の狙いは連覇と10年遠ざかっているビックイヤーでしょう。そしてその目標は限り無く現実的で可能な目標だと思います。それだけの戦力が揃っています。一番の話題はビエラの加入。エメルソンとのコンビなんて想像しただけで相手チームとしては嫌でしょう。これで中盤はもう盤石。ユーベの残る穴は右SBだけになりました。と、思ってたらブッフォン戦線離脱!ミランがアッビアーティを譲ってくれたので大火事にはならなさそうですが、このようにレギュラーは世界クラスでも層が薄いのが唯一の不安材料でしょうか。特に昨季開幕時のメンバーから比べるとフェラーラ、モンテーロ、レグロッタリエ、トゥドル、ユリアーノ、が抜けたCBとタッキナルディ、アッピアが抜けたボランチが手薄かなと。まぁ全員チカラが落ちて来たメンバーなのでコバチ、ジャンニケッダの補強で充分かなとは思いますが数の問題で言うとやや不安。と、まぁ不安な点を探して探してやっと見つけ出す、ってぐらいにユーベは強いと思いますよ。特に5人全員が他クラブならレギュラーであろう豪華絢爛な前線を見て下さい。今季も危なげなく勝つんだろうなぁ。

GL総括:実にユーベらしく突破を決めました。セリエでも独走状態だし、今季も間違いなく強いです。ビエラがあっさりとチームにフィットしたのが大きいよね。フィットしたばかりか、もはや完全にビエラのチームです。ビエラがいる時といない時では質が全然違いました。ビエラ不在だと、つまらないユーベのフットボールが更につまらなくなっていました。バイエルンに完敗したのもビエラの出場停止が大きく影響しているでしょう。ブッフォンの存在感の大きさはアッビアーティのミスの多さ、って形で如実に証明されました。ただ元々のチームディフェンス能力が他チームと比べても群を抜いてるので大火事になる事は無かったです。攻撃面ではトレゼゲが結果を出しました。セリエでもゴールを量産し、ズラタンとのコンビが完全なカタチになった印象です。R-16以降はブッフォンも戻って来るし、正直負ける姿が想像出来ません。

総括:準々決勝で敗退してしまいましたが、なんとも難しい敗戦です。完全に負けていたか、っていうとそうでもないし。かといってR-16のブレーメン戦は勝ち上がったけれども実質的には負けていた試合だったし。相変わらずセリエでは首位だし優勝も間違い無いとは思うのですが、ここにきてコンディションが最悪なのもこれまた事実。パフォーマンス自体は「底」と言えるかもです。そんな時に絶好調のアーセナルと当たったのが不運っていうか、常に勝負とはそんなものというか。確かに今現在のユーベは強くない。ただ長いシーズンなのでそんな時期もありますよ。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

          アッビアーティ

ザンブロッタ  テュラム   カンナバロ  キエリーニ

      エメルソン     ビエラ

 カモラネージ             ネドベド

        トレゼゲ   イブラヒモビッチ

ユーベ02-03

ユーベ03-04

ユーベ04-05