ユーヴェ(イタリア 3位 予備予選3回戦から)

    試合 分数 ゴール アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16
R-16
QF
QF
国籍
生年月日
 
1-0
1-0
1-0
1-0
1-0
1-1
0-1
2-0
1-2
0-0
GK 1 ブッフォン
9
840
イタリア
78年01月28日 1 Gianluigi Buffon
12 ケメンティ
1
90
イタリア
70年06月30日 12 Antonio Chimenti
22 ボネフォイ
フランス
83年09月20日 22 Landry Bonnefoi
 
DF 2 フェラーラ
イタリア
67年02月11日 2 Ciro Ferrara
4 モンテーロ
4
272
Y
▲81
▽83Y
ウルグアイ
71年09月03日 4 Paolo Montero
5 トゥドル
1
90
クロアチア
78年04月16日 5 Igor Tudor
6 レグロッタリエ
イタリア
76年10月20日 6 Nicola Legrottaglie
7 ペソット
6
301
▲66
▽69
▽66
▲HT
▲83
イタリア
70年08月11日 7 Gianluca Pessotto
13 ユリアーノ
イタリア
73年08月12日 13 Mark Iuliano
15 ビリンデッリ
2
151
▽66
▽85
イタリア
74年11月12日 15 Alessandro Birindelli
21 テュラム
9
840
Y
フランス
72年01月01日 21 Lilian Thuram
27 ゼビナ
6
561
×
Y
▽81
フランス
78年07月19日 27 Jonathan Zebina
28 カンナバロ
9
755
1
Y
▲85
Y
1
イタリア
73年09月13日 28 Fabio Cannavaro
31 クリスチト
イタリア
86年12月30日 31 Domenico Criscito
34 マジェッロ
イタリア
86年02月05日 34 Andrea Masiello
 
MF 3 タッキナルディ
5
338
▲69Y
▲66▽113Y
×
×
イタリア
75年07月23日 3 Alessio Tacchinardi
8 エメルソン
9
840
Y
Y
Y
ブラジル
76年04月04日 8 Emerson
11 ネドヴェド
9
733
2
1
▽66Y1
1
▽37
チェコ
72年08月30日 11 Pavel Nedved
16 カモラネージ
9
814
1
2
Y1
Y
▽70Y
×
▽84
イタリア
76年10月04日 16 Mauro Camoranesi
18 アッピアー
3
75
▲66
▲HT
▲84
ガーナ
80年12月24日 18 Stephen Appiah
19 ザンブロッタ
10
861
1
▲69
Y
Y
イタリア
77年02月19日 19 Gianluca Zambrotta
20 ブラージ
6
429
▽HTY
▽69Y
×
▽HT
イタリア
80年08月17日 20 Manuele Blasi
23 カポ
2
102
▲78
フランス
80年09月27日 23 Olivier Kapo
24 オリヴェラ
6
167
▲66
▲66
▲70
▲37Y
▲120
▽HT
ウルグアイ
83年05月04日 24 Ruben Olivera
36 デチェリエ
イタリア
86年09月17日 36 Paolo De Ceglie
 
FW 9 イブラヒモビッチ
10
820
2
▽66Y
▽78
▲74
Y
スウェーデン
81年10月03日 9Zlatan Ibrahimovic
10 デルピエロ
8
591
2
▽78
▽60
1
▽741
▽81Y
▽57
▽61
イタリア
74年11月09日 10 Alessandro Del Piero
17 トレゼゲ
3
182
1
▲571
▲61
フランス
77年10月15日 17 David Trezeguet
25 サラジェッタ
6
383
2
1
▲60
1
▲81
▽1201
▲HT
ウルグアイ
78年12月05日 25 Marcelo Zalayeta
30 ムトゥ
ルーマニア
79年01月08日 30 Adrian Mutu
 
監督 カペッロ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:巷ではかなり不安視されておりました。
特にディフェンス。
確かにブッフォン以外は結構老朽化。
老いたなりの上手さってのもありましたが、やはり成績が下降してるのは否めません。
全てがディフェンスの責任ではないですが。
で、カンナバロですよ。
獲りましたね〜。
黄金のパルマトライアングル復活で、これでユーベも復活するんじゃないのか、ってのが大方の予想。
カンナバロはインテルでチカラを発揮しきったとは言い難かったですが、ビアンコネロではどうでしょうね?
ただインテルと合わなかっただけなのか?それとも単純にパフォーマンス自体が落ちちゃってるのか?
皮肉にもパルマラインが揃っちゃったので、逆に見極めがつきやすくなりましたね。
攻撃面ではズラタン。
遂にカルチョに来ましたか。
アヤックスを変な形で出ちゃったので、アレナでは出さない方が良いのでは?
その辺りのカペッロの判断ってのも見ものです。
あとは毎度のごとく渋く補強したユーベ。
するするっとスクデット及びビックイヤーってのがいつものパターンですが、さて今季はどうでしょうね。

GL総括:綺麗に「1-0」祭りでGLを楽々突破。
特に4戦連続イチゼロ勝利は圧巻。
これぞ、イタリアって感じの4連勝でした。
突破を決めた後の消化試合でも堅実に白星を重ねる(そしてイチゼロ)ってのは笑えた。
まずは新加入選手の活躍ぶりから振り返ってみると、ローマからの加入組はそれぞれハイパフォーマンスを魅せました。
一番はカペッロかな。次にエメルソン、ゼビナですね。
カペッロは元々のユーベのクオリティを更に底上げしました。
おもしろい、おもしろくないは別にして勝てるチームに短期間で仕上げたのはお見事。
一番比較しやすいのはCLの予選のジュールガーデン戦だと思いますね。
あれが昨季までの悪い頃のユーベですよね。
今現在あのような姿は見れません。

次にエメルソン。
彼は新チームでも大黒柱ですね。カペッロイズムには絶対欠かせないって事が素人目にも理解出来ますし、カペッロじゃ無くても世界中のどの監督でも欲しいはずです。
ゼビナもローマ時代の様なポカも少なくなり、観てても安心出来るっていうかホントにゼビナ?って感じ。
チュランと見間違えたかな?みたいな。でもそのフランスの同胞チュランの影響も多大にあっての成長じゃないかな?

あとはズラタンですな。
ズラタンは前から応援してたし、ユーベでもやれるだろうとは思ってたけど、まさかここまで出来るとは。
セリエでの活躍も合わせて、もはや完全にFWの中心ですわ。
トレゼゲがいなくてもアレックスがいなくてもズラタンがいれば大丈夫みたいな雰囲気が確実にあります。
いまやズラタンと誰をセットで組ますか、ってのがお題目ですからね。
サラジェタも好調だし、アレックスもうかうかしてられない状況が続いてます。
でもバイエルン戦の決勝ゴールとか見ると、やっぱり勝負強いなぁと思ってガッツポーズしちゃう自分がいます。
やはりアレックスには頑張って欲しいわ。
あとはネドベドも相変わらず勝負強いし華麗だし粘り強いし、レギュラー取り返したカモラネージの意地にも感服。
カンナバロもインテル時代の失墜は何処へやら、パルマトライアングルで蘇りましたね。
逆にレグロッタリエは・・・・。

セリエでの安定した戦い、CLでの圧倒的強さ、とここまでは優勝候補と呼ばれても相応しい戦いぶりを披露しているユーベ。
怪我人や組み合わせの状況もあるけど、ビッグイヤー獲っても全然おかしくない。
ただチェルシーとの決勝なんて想像しただけでおもんなさそうです。
が、現実的にありそうです。

総括:マドリー、リバプールと名門チームばかりと対戦が続きました。ホントくじ運悪いな。
レッズとの最後の後半なんて、かなり疲れてましたもんね。セリエでもそうだけど、どうしてもパフォーマンス落ちてしまいますね。
序盤が好調すぎたか?結局ムトゥやネドベドの夢は叶わず決勝までは行けませんでした。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

        ブッフォン

ゼビナ  テュラム   カンナバロ  ザンブロッタ

    エメルソン     ブラージ

カモラネージ           ネドベド

   イブラヒモビッチ  デルピエロ

ユーベ02-03

ユーベ03-04