04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループC第5節 

2004.11.23 デッレ アルピ
1
1-0
0
0-0
サラジェッタ(15分、カモラネージ
得点
 
メンバー
1 ブッフォン
GK
31 フォンク
   
15 ビリンデッリ
  (85分 28 カンナバロ)
21 テュラム(C)
4 モンテーロ
19 ザンブロッタ
DF
2 トラベルシ
23 グリゲラ
4 エスキュデ
5 マクスウェル
 
 
3 タッキナルディ
8 エメルソン
16 カモラネージ
  (70分 24 オリヴェラ)
11 ネドヴェド
MF
16 デ ヨング
  (70分 18 スナイデル)
6 ガラセク
10 ファンデルファールト(C)
 
 
25 サラジェッタ
9 イブラヒモビッチ
  (78分 23 カポ)
FW
39 バベル
  (79分 17 アナスタシウ)
7 ロサレス
28 ブーハリ
  (59分 29 ミテア
   
        ブッフォン

ビリン  チュラン   モンテロ  ザンブロ

    タキナルディ   エメルソン

カモラネジ           ネドベド

    サラジェタ    ズラタン

布陣
           フォンク

トラベルシ  グリゲラ   エスクデ  マクスウェル

       デヨング   ガラセク

           ラフィ

   ロサレス    バベル     ブハリ

sub
12 ケメンティ GK GK 21 ステケレンブルグ
5 トゥドル DF DF 14 ベルメーレン
18 アッピアー MF MF  12 オボダイ
20 ブラージ   FW 20 デリッデル
モンテーロ
カモラネージ
イエローカード ファンデルファールト
レッドカード
出場停止選手
トレゼゲ

ゼビナ

戦線離脱中選手 ジョン・オブライエン

ロボント

ハイティンハ

ピーナール

観戦レポ

この試合クラシコ生観戦後にイタリアに寄ったので、当初は見に行く予定だったんですよ。しかしユーベにとっては4連勝で勝ち抜け決めた後の消化試合だった事とアヤックスがここまで4試合見てて内容的にもテンデ駄目だった事と、イタリアでの飛行機トラブル(泣)で急遽観戦を中止したんですわ。で、帰国してスカパーで見た訳ですが予想通り寒い試合ですな。なんでも5℃だったらしく、ブッフォンの半袖が気合いとかそんな感じに見えないLVです。消化試合にトリノ人が寒い中わざわざ来る筈も無く、ましてやデッレアルピは箱がデカイのでチケットは楽勝で取れたっぽい。で、肝心の中身ですが、まぁ予想通り。今季のアヤックスの勝てなささを象徴する負け方とユーベの今季を象徴する勝ち方。5試合連続1-0って八百長かよって思うぐらい出来過ぎやで。カモラネージがわざとイエロー貰ったぐらいに出来過ぎやで。でもユーベの5試合を見てるとこれは必然の結果ですわ。失点する気がしないし、かといって大量点取れる気もしない。つまらないサッカーですが勝てるサッカーです。この試合は消化試合なんで通常とは違った展開になるかな、と思ってたんですけどメンバー落としても内容は変わらずですな。唯一いつもと違ったのは、後半を完全に流してた事。あえてアヤックスに攻めさせて明らかに中盤サボってましたよ。それでも最終ライン&ブッフォンで対応出来るぞって自信が凄いですな。っていうかそんなユーベに完封されちゃったので本気で悔しい。原因は前の4試合と同様でCFの所やね。この日はバベルが初スタメン。ですが、17歳の子供にチュランの相手さすのは荷が重過ぎます。ポテンシャルの高さは一瞬垣間見えましたが、このLVでは何も出来なくてもしゃ〜ないで。前線でタメを作れないからサイドが生きないし、ラフィも力を発揮できない。マクスウェルは失点に繋がるミスで凹んだのか、いつもの豪快なオーバーラップが無いし、トラベルシもズラタンとネドベドの相手で苦しんでました。こんな時に頼みのセットプレーもブッフォン、チュランに跳ね返されるし。文字通りの完敗でアヤックスの勝ち点は5試合終わって、たったの3。バイエルンが勝ち点を9まで伸ばした為、この時点でアヤックスの敗退が決まりました。旅の終わりにアヤックスの終焉を見なくて良かったと今は思えます。

満足度:55%

MOM:テュラム