04-05UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2005.4.5 アンフィールド
2
2-0
1
0-1
ヒーピア(10分、ルイスガルシア
得点
カンナバロ(63分、ザンブロッタ
ルイスガルシア(25分、ルタレック  
メンバー
20 カーソン
GK
1 ブッフォン
   
3 フィナン
23 キャラガー
4 ヒーピア
21 トラオレ
DF
27 ゼビナ
  (81分 4 モンテーロ)
21 テュラム
28 カンナバロ
19 ザンブロッタ
 
 
25 ビスカン
8 ジェラード(C)
10 ルイスガルシア
6 リーセ
13 ルタレック
  (73分 11 スミチェル)
MF
8 エメルソン
20 ブラージ
  (HT  7 ペソット)
16 カモラネージ
11 ネドヴェド
 
 
5 バロシュ
  (66分 18 ヌネス)
FW
9 イブラヒモビッチ
10 デルピエロ
(C)
  (61分 17 トレゼゲ)
   
          カーソン

フィナン  カラガー   ヒーピア  トラオレ

     ビスカン     ジェラド

 ガルシア             リーセ

            ルタレック

         バロス

布陣
        ブッフォン

ゼビナ  チュラン   カンナ  ザンブロ

    エメルソン    ブラジ

 カモラネジ        ネドベド

    ズラタン   デルピエロ

sub
1 デュデク GK GK 12 ケメンティ
28 ウォーノック DF MF 18 アッピアー
14 シャビアロンソ MF   24 オリヴェラ
32 ウェルシュ   FW 25 サラジェッタ
34 ポッター  
イエローカード
レッドカード

出場停止選手 タッキナルディ
シセ
シナマ=ポンゴユ
シャビアロンソ
ホセミ
カークランド
ハマン
キューウェル
戦線離脱中選手 カポ
フェラーラ

観戦レポ

「ヘイゼルの悲劇から20年ぶりの対戦」というフレーズで話題のこの戦い。フットボールの歴史、重みというものを感じる試合ですね。レッズの試合前の懸念は故障者の多さ。特にGKとルタレックの所が心配所です。一方のユーベはローマ法王の崩御によってセリエが延期になった事もあってコンディションも万全。復帰開けネドベドのブランクの長さぐらいがマイナス点か?下馬評もユーベ断然有利だし、2試合合計では多分ユーベが勝つんだろうけど、さてどうなりますか。試合は予想外の展開で進みます。ユーベ崩壊。25分までに2失点喰らった事もそうだし、それ以上にチャンスを作られ過ぎ。レッズのロングボール攻勢と2列目からの飛び出しに悪戦苦闘ですわ。最近ではこんなユーベ観た事無い。何故こんなにボロボロなのかが不明。ヒーピアもキッチリ合わせたし、ルイスガルシアのミドルは見事だったし、得点自体も褒められるべきだったんですが、それ以上にユーベのドタバタぶりが目立った。そんな前半。懸念されたカーソンはファインセーブを連発し、ルタレックもアシストを記録、とここまでは万全の試合運びだったレッズ。しかし後半ガラッと流れが変ります。2点リードした事もあって若干守りに入ろうとした意識があったのかなぁ〜。アウェイゴールを喰らう事の重要性を良く知ってるだけに守り切ろうとしてしまったのか?前半あれだけ元気に前へ前へ行っていたレッズの勢いは何処へやら?ユーベに押される展開が続きます。これでは失点するのも時間の問題で、これが皮肉にもカーソンのミス気味に失点しちゃったもんだから後味悪いわ。前半の躍動感溢れるフットボールを後半も引き続き行う事が出来ていれば3点目を取れたかもしれんけど、難しいよね心理的に。バロシュも完調じゃなかったし、ストライカー不足は深刻ですわ。それにユーベのしたたかさも褒めなければいけないでしょう。まぁ両チーム黄紙0のクリーンな試合でしたわ。次の試合までにシャビアロンソが復帰出来ればなぁ。。。

満足度:75%

MOM:ザンブロッタ