04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループC第1節 

2004.9.15 アムステルダム アレナ
0
0-1
1
0-0
 
得点
ネドベド(42分、カモラネージ
メンバー
21 ステケレンブルグ
GK
1 ブッフォン
   
16 デ ヨング
3 ハイティンハ
23 グリゲラ
  (76分 4 エスキュデ)
5 マクスウェル
DF
15 ビリンデッリ
  (66分 7 ペソット)
21 テュラム
28 カンナバロ
19 ザンブロッタ
 
 
12 オボダイ
  (72分 17 アナスタシウ)
18 スナイデル
  (67分 27 デムル)
10 ファンデルファールト(C)
MF
8 エメルソン
20 ブラージ
16 カモラネージ
11 ネドヴェド
  (66分 24 オリヴェラ)
 
 
19 ソンク
8 ピーナール
29 ミテア
FW
9 イブラヒモビッチ
10 デルピエロ(C)
  (78分 18 アッピアー)
   
        ステケレンブルグ

デヨング  ハイテンガ   グリゲラ  マクスウェル

          オボダイ

    スネイデル       ラフィ

 ピナール               ミテア

          ソンク

布陣
          ブッフォン

ビリンデリ  チュラン   カンナバロ  ザンブロタ

     エメルソン     ブラージ

 カモラネジ             ネドベド

      デルピエロ

            ズラタン

sub
1 ロボント GK GK 12 ケメンティ
14 ベルメーレン DF DF 5 トゥドル
20 デリッデル FW MF  3 タッキナルディ
28 ブーハリ   FW  17 トレゼゲ
オボダイ
スナイデル
ピーナール
イエローカード ネドヴェド
レッドカード
出場停止選手 ゼビナ
ジョン・オブライエン

ガラセク

ロサレス

戦線離脱中選手 フェラーラ

モンテーロ

観戦レポ

一番の話題は何処もかしこもズラタンの帰還ですね。
まぁ移籍後1週間足らずで敵として帰ってきた訳ですから、話題にするなと言う方が無理な話です。
しかも単なる移籍では無くって、イザコザ絡みの移籍だったので、注目度も俄然高まります。
アレナの観衆は、ズラタンをどう迎えたかと言うと、「普通」
特に大ブーイングがあった訳でも、大歓声で迎えられた訳でもありませんでした。
ブーイングもあったけど、別に「ズラタンだから」ってレベルでは無く、「ユーベの選手だから」というレベル。
むしろネドベドが大ブーイング受けてたからね(^^)

試合はそんなズラタンに「お前がいなくても大丈夫」と見せつけるかの様なソンクのバー直撃ミドルで幕を開けます。
惜しかったねぇ〜、いったかと思ったんですが。
ソンクはプライドもあるのか、動きがキレてました
彼についてはズラタンの移籍がプラスになりそうです。
ただユーベは強い
前半は押さえ気味にプレーしてるっぽく、動きも重そうでしたが、それでも先制ゴール。
アレックス→カモラネージ→ネドベドと流れる華麗なゴールでした。
特にネドベドのフィニッシュは秀逸で、これがバロンドールだぞと。
しかしネドベドは削られまくってましたね
ズラタンが標的にされるかと思いきや、ネドベドでした。
何度も転がされ、腰は見てても可哀想なくらいにやられてましたね。
途中交代も止む無し。
ただネドベドも結構やり返してましたが(><)
退場になってもおかしくなかったけど、まぁ荒れ試合にならなくて良かったよ。
試合は終盤カペッロお得意の守備固めでユーベが逃げ切ってイチゼロ勝利
守備固めなくてもパルマトライアングルに、エメルソンがいるんで大丈夫だったと思うんですけどね。
それ程に堅かったよ。
特にブッフォン
安定してるわ〜。彼じゃなかったらアヤックスのゴールシーンを何回か見れたと思いますね。

アヤックスの攻撃も若干迫力不足は否めませんでした。
ユーベが良かったからなのかは、今後何試合か見てからの判断になりますが、スネイデルが元気無いと苦しいね。
特に前半と後半の頭は殆どボールにも触って無かったよ。
後半の中盤から怒涛のアヤックスの攻勢が始まったんですけど、その時はやはり随所に絡んでました。
やはり攻撃の中心は彼です。
その怒涛の攻勢で光ったのが、ミテア
かなり成長してますね。
昨季見た時はドリブルは上手いし、才能はあるな、って選手だったんですが、この日は完全に計算出来る選手になってました。
そのミテアとマックスウェルの左サイドがアツかったですね。
ビリンデッリ、カモラネージが振り回されてました。
そこで直ぐにカペッロは、ペソット、オリベイラを投入したんですけどね。
常套手段と言うか、ファンタジーのかけらも無い采配ですが、勝つ為には必要です。

アヤックスの左は元気でしたが、逆に右は少し中途半端になってしまいました。
机上ではピーナールを攻撃的に右に置いてるんでしょうけど、ザンブロッタに引っ張られて殆ど右SB状態。
デヨングもネドベド、アレックスの対処にイッパイイッパイだったしで、結局両サイドから攻めれなかったのが今日の敗因かと。
あとガラセク不在は痛いわ。
中盤の底で彼が仕切ってるのといないのとでは大違いですね。
守備以外にも精神面でラフィに負担がかかっちゃうしね。
ラフィ、スナイデルがバリバリ状態じゃないとアヤックスの勝ち点は中々見えてこないのかも知れません。

次はアウェイでバイエルン。
これも楽な戦いじゃ無いでしょうね。
連敗スタートだと他力本願になっちゃうので、次節は勝点獲得が突破の為には必須になるでしょうね。

満足度:75%

MOM:ミテア