05-06 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第四節

2005.11.2 デッレ アルピ
2
0-0
1
2-1
トレゼゲ(62分、ネドベド
得点
ダイスラー(66分、直接FK)
トレゼゲ(85分、ビエラ  
メンバー
32 アッビアーティ
GK
1 カーン(C)
   
19 ザンブロッタ
6 R・コバチ
  (58分 16 カモラネージ)
  (76分 18 ムトゥ
21 テュラム
28 カンナバロ
3 キエッリーニ
DF
2 サニョル
3 ルシオ
25 イスマエル
31 シュヴァインシュタイガー
 
 
8 エメルソン
4 ビエラ
10 デルピエロ(C)
  (HT 11 ネドヴェド)
MF
6 デミチェリス
  (87分 7 ショル)
26 ダイスラー
11 ゼ・ロベルト
13 バラック
 
 
17 トレゼゲ
9 イブラヒモビッチ
  (90分 退場)
FW
10 マカーイ
  (88分 33 ゲレーロ
14 ピサロ
   
           アッビアーティ

ザンブロ  コバチ  テュラム  カンナ  キエリニ

       エメルソン   ビエラ

           デルピエロ

       トレゼゲ     ズラタン

布陣
         カーン

サニョル  ルシオ   イスマエル  シュヴァ

       デミチェリス  

 ダイスラ         ゼロベルト

        バラック

    マカーイ    ピサロ

sub
12 ケメンティ GK GK 22 レンシンク
20 ブラージ MF   29 ドレハー
23 ジャンニケッダ   MF  8 カリミ
25 サラジェッタ FW   16 イェレミース
  39 オットル
R・コバチ
イブラヒモビッチ(×2)
カモラネージ
ビエラ
イエローカード シュヴァインシュタイガー
ゼ・ロベルト
イブラヒモビッチ(Y×2) レッドカード
出場停止選手
ブッフォン
ゼビナ
ビリンデッリ
オリヴェラ
戦線離脱中選手 ラーム
ゲルリッツ
ハーグリーブス
サンタクルス
リザラズ
サリハミジッチ

観戦レポ

いや〜、やっぱ名門チーム同士の戦いはアツイ!!意地と意地のぶつかり合いが凄まじかったよ、コレは。
より負けられなかったのは前節負けたユーベ。セリエでもミランに負けたりしたし、ここでしっかり勝って立て直したい所でした。
バイエルンは状況的には何が何でも勝たなくてはいけない、って訳ではないので引き分けでもOK。なんですが予想に反してそんな戦いぶりは見せませんでした。だからやっぱこのLVの戦いはオモロいんですわ。
さてさて試合ですが、前半はザンブロッタ、キエッリーニの両サイドが機能せずバイエルンに抑えこまれる様な展開だったユーベ。
しかし後半ネドベドを投入してから形勢は変わりました。つまりアレックスの働きが微妙だったとも言えなくもないが・・・。いやそれ以上にネドベドの動きが素晴らしかった。流石バロンドオレですよ。前線に活力が漲り、ズラタン、トレゼゲとの好連携からまずは先制ゴールをゲット。
最後に決めたのがトレゼゲだったというだけでズラタン、ネドベド、トレゼゲの3人で取ったゴールですわ。
このままユーベのペースで行く事も充分考えられたんですが、バイエルンも伊達にバイエルンじゃありません。
4分後にあっさり同点ゴール。ダイスラーのFKが誰にも当たらず流れて入ったもので、ラッキーとも言えますが狙いが狂っていなかったので産まれたゴールとも言えます。
でもねバイエルンの凄い所は、エースのマカーイ、バラックが不調なのに全く影響無い所ですよ。ゼロベルトやピサーロ、サニョル、シュバインシュタイガーが頑張ってしっかりと埋めてます。まぁ逆に言うとバラック、マカーイが本調子ならばバイエルンは試合を決めれてたかも知れないですが。
そんなマカーイを尻目に試合を決めたのはユーベのエース・トレゼゲ。ビエラのループスルーパスに反応してゲットゴール。絶好調でした。2得点だから絶好調って訳じゃなくて90分間の動きをトータルで見るとね。セリエでも快調にゴールを記録しているらしく、もう好調って言葉も失礼なぐらいです。
残り5分で突き放したユーベですが、そこから諦める事なくしがみついてきたバイエルンはやはりバイエルン。最後まで惜しいチャンスを作り、ズラタンも退場させ、ただでは負けて帰りませんでした。

興奮度:75%

MOM:トレゼゲ