05-06 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg |
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2006.3.28 ハイバリー
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2
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1-0
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0
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1-0
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セスク(40分、アンリ) |
得点
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アンリ(69分、セスク) | ||||
メンバー
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1 レーマン |
GK
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1 ブッフォン | ||
27 エブエ 28 トゥーレ 20 センデロス 16 フラミニ |
DF
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27 ゼビナ (89分 退場) 21 テュラム(C) 28 カンナバロ 19 ザンブロッタ |
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19 ジウベルト・シウヴァ 15 セスク 7 ピレス 13 フレブ 9 レジェス (82分 11 ファン ペルシ) |
MF
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8 エメルソン 4 ビエラ 16 カモラネージ (87分 退場) 18 ムトゥ (72分 3 キエッリーニ) |
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14 アンリ(C) |
FW
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17 トレゼゲ (79分 25 サラジェッタ) 9 イブラヒモビッチ |
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レーマン
エブエ トゥレ センデロ フラミニ ジウベルト セスク ピレス フレブ レジェス アンリ |
布陣
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ブッフォン
ゼビナ テュラム カンナ ザンブロ エメルソン ビエラ カモラネ ムトゥ トレゼゲ ズラタン |
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sub
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24 アルムニア | GK | GK | 32 アッビアーティ | |
17 ソング | MF | DF | 6 R・コバチ | |
36 ジュル | 14 バルザレッティ | |||
2 ディアビ | FW | MF | 20 ブラージ | |
10 ベルカンプ | 23 ジャンニケッダ | |||
32 ウォルコット | ||||
イエローカード | カモラネージ(×2) トレゼゲ ビエラ ゼビナ(×2) |
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レッドカード | カモラネージ(Y×2) ゼビナ(Y×2) |
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出場停止選手 | ネドヴェド | |||
アシュリー・コール ローレン キャンベル リュングベリ シガン クリシ |
戦線離脱中選手 | ビリンデッリ デルピエロ |
観戦レポ
勝負を分けたのはコンディションでした。直前のプレミアが延期になって疲れが全くなかったアーセナルに対して、ユーベはハードな試合を終えた後に飛行機トラブルがあってロンドンに着いたのは前日。この時点で大きな差があった。そしてそれが反映された試合でした。
前半こそユーベが完全に支配していた。1点こそ取られたものの前線からの組織的な守備にブレは無く、チーム力、完成度、あらゆる面でガナーズを凌駕していた。大人のフットボールをやってたよ。
でも後半。足が止まってしまった。無駄なファウルが増えた。疲れに相反する様に意識だけは前に行ってしまった。これでは勝てません。
っていうかこれはユーベではありません。ピッチ上の選手もカペッロも歯痒かったでしょう。そんな気持ちが終了間際の立て続けの退場劇に集約されている様に感じました。
これでデッレアルピでの戦いも苦しくしてしまった。でも希望はあります。ネドベドの復帰です。ネドベド不在のこの日のユーベアタックは全くの迫力不足やったからね。トレゼゲが元気無かったってのもあるけど。バッチリとコンディションさえ整えれば2点取るのはそんなに苦じゃない筈です。
ただ真剣に考えなければいけないのはアンリ対策。この日もアンリ1人にやられた、と言っても過言ではありません。両チームフランス人が多いですが、それがプラスに働いたのがアンリ。特にゼビナとのマッチアップはアンリの独壇場でしたから。絶対に勝てるという自信があったのでしょう。逆にゼビナは自信が無かったと思います。そしてそれはチュラム、ビエラにも言えたかもね。それ程までに今のアンリは凄い!!そんなアンリに対しても唯1人威風堂々としていたブッフォンに次節は期待がかかりますね。
まぁ個人的にはガナーズに勝ち上がって欲しいけど。ディフェンスラインは試合毎に成長してるし、レーマンも異常に安定してるし、セスクは抜群の攻め上がりを披露し益々バルサに帰って来て欲しくなったし、ピレスも相変わらず良い仕事してるし。
興奮度:75%
MOM:アンリ