アーセナルFC(イングランド 2位)

   
試合
分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16
QF
QF
SF
SF
F
国籍
生年月日
 
2-1
2-1
2-0
3-0
1-0
0-0
1-0 0-0
2-0
0-0
1-0
0-0
1-2
GK  1 レーマン
8
648
×
×
▽18
ドイツ 69年11月10日 1 Jens Lehmann
21 プーム
エストニア 72年2月3日 21 Mart Poom
24 アルムニア
5
522
Y
▲18
スペイン 77年5月19日 24Manuel Almunia
39 ハワード
イングランド 86年9月21日 39 Mark Howard
40 ジョーダン
イングランド 86年4月7日 40 Michael Jordan
42 マノーネ
イタリア 88年3月2日 42 Vito Mannone
DF 3 アシュリー・コール
3
270
イングランド 80年12月20日 3 Ashley Cole
12 ローレン
6
456
▲67Y
▽73
カメルーン 77年1月19日 12 Lauren
18 シガン
3
158
▲90+4
▽67Y
フランス 74年4月29日 18 Pascal Cygan
20 センデロス
7
630
スイス 85年2月14日 20Philippe Senderos
22 クリシ
4
263
▲88
Y
▲9
フランス 85年7月26日 22 Gael Clichy
23 キャンベル
6
540
1
1
1
イングランド 74年9月18日 23 Sol Campbell
27 エブエ
11
834
1
▲73
▲83
Y
コートジボアール 83年6月4日 27 Emmanuel Eboue
28 トゥーレ
12
1080
1
1
Y
Y
1
コートジボアール 81年3月19日 28 Kolo Toure
34 コノリー
イングランド 87年9月24日 34 Matthew Connolly
37 ギャリー
イングランド 83年9月29日 37 Ryan Garry
38 ギルバート
1
17
▲73
イングランド 87年2月28日 38 Kerrea Gilbert
MF 7 ピレス
12
642
2
1
▽881
▽73
▲711
▲76 ▲68
▲63
▲69
▽18
フランス 73年1月29日 7 Robert Pires
8 リュングベリ
9
792
1
▽81
1
▽81
スウェーデン 77年4月16日 8 Fredrik Ljungberg
13 フレブ
10
755
1
▲81
▽90+4
▽62Y
▽76 ▽87
▽87
▽80
▽85
ベラルーシ 81年5月1日 13 Aleksandr Hleb
15 セスク
13
943
1
2
▽73
▽89
▲73
▲57
▲62
▽90+5Y
1
▽74
スペイン 87年5月4日 15 Francesc Fabregas
16 フラミニ
12
925
Y
Y
▽9
▲74
フランス 84年3月7日 16 Matthieu Flamini
17 ソング
2
58
▽57
▲90+5
カメルーン 87年4月9日 17 Alexandre Song
19 ジウベルト・シウヴァ
10
900
1
1
ブラジル 76年10月7日 19 Gilberto
29 ラーション
1
90
スウェーデン 85年6月6日 29 Sebastian Larsson
35 クレッグ
アイルランド 86年2月21日 35 Patrick Cregg
36 ジュル
スイス 87年1月18日 36 Johan Djourou
43 スミス
イングランド 86年11月10日 43 Ryan Smith
44 ムアンバ
イングランド 88年4月6日 44 Fabrice Muamba
FW 2 ディアビ
2
13
▲80
▲87
フランス 86年5月11日 2 Abou Diaby
9 レジェス
12
782
3
▽81
▽81
▽15
▽83
Y
▽65
▽80Y ▽68
▽82
▽63Y
×
▽69
▲85
スペイン 83年9月1日 9 Jose Antonio Reyes
10 ベルカンプ
4
120
1
1
▲731
▲87
▲80
オランダ 69年5月10日 10 Dennis Bergkamp
11 ファン ペルシ
7
273
2
▽45
×
▽73Y
▲662
▲65
▲82
▲81
オランダ 83年8月6日 11 Robin van Persie
14 アンリ
11
932
5
2
▲152
▽661
▽71
1 Y
1
Y
フランス 77年8月17日 14 Thierry Henry
26 オブス アベイエ
4
109
81
▲81
▲89
オランダ 86年4月15日 26 Quincy Owusu-Abeyie
32 ウォルコット
イングランド 89年3月16日 32 Theo Walcott
33 ベントナー
デンマーク 88年1月16日 33 Nicklas Bendtner
41 ルポリ
イタリア 87年6月24日 41 Arturo Lupoli
監督 ベンゲル

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。×は累積警告等の出場停止、休は故障、病気等で戦線離脱中をそれぞれ現しています。

 

展望:ここ5シーズンでプレミアでは優勝か2位しか無いという非常に安定した成績を残しているアーセナル。そんなガナーズですが、昨季は2位とはいえ首位のチェルシーには大きく水を開けられての2位。そしてCLでも昔ほど極端に勝てない、って状態は無くなりつつありますが依然強烈なインパクトは残せないまま。そして今季、狙うはプレミアの覇権奪回とCL上位進出でしょうが、正直厳しいかな、というのが戦前の予想。その原因の1つ目はビエラの移籍。昨季こそ不安定なパフォーマンスでしたが、それまでは言わずと知れた大黒柱にしてチームの精神的支柱。世界でも五指に入るセンターハーフの離脱がチームにとってプラスな訳がありません。まだまだセスクやフラミニでどうにかなるLVじゃないですからね。2つ目が補強の無さ。来季から新スタジアムなのでお金が無いのは解りますが、それにしても補強が無さ過ぎ。弱点と言われているGK、CB、CFに何の解決も見い出せてません。キャンベルがいないだけで最終ラインは不安定、アンリがいないだけで決定力不足、こんな状態は今季も続くでしょう。更にビエラ、エドゥを失ったセンターハーフも層が厚いとは言えなくなりました。唯一の補強は天才・フレブ。素晴らしい選手です。移籍金以上の活躍は余裕でしてくれるでしょう。でもガンナーズに必要な選手か?フレブのポジションはピレス、リュンベリ、レジェス、ベルカンプ、ファンペルシ、とガナーズに於いて一番質、量ともに豊富なポジション。補強ポイントはここじゃねぇだろ?って思うのは俺だけ?まぁGLは組み合わせにも恵まれたので問題無く突破してくれるだろうし、新ユニホームは色が以前のものより格好良くなったし(関係無いけど)、で勝負は冬の移籍を経た後半でしょう。

GL総括:予想通り大苦戦したGL。5勝1分で終わったのがミステリーなぐらい内容悪かったです。ベルカンプやアンリの才能だけでなんとか「結果だけ」残した格好。アルムニア、レーマンは今季も不安定だし、アシュリー離脱後の左サイドのディフェンスは眼を覆いたくなるもの。怪我人も相変わらず多くチームとして全く安定していませんでした。既にプレミアの優勝が絶望なのも当然の結果です。一回り成長した感があるレジェスの活躍がR-16以降の鍵か?!

総括:生まれ変わったチームの予想外の活躍で、なんとファイナルまで進みました。怪我人続出でチームを作り替えざるを得なかったベンゲルですが、そこで起用した若者達が持っているポテンシャル以上のものを発揮。特にディフェンスラインはトゥレ以外総入れ替えしなければいけなかったのですが、10試合連続完封という記録まで作っちゃいました。お世辞にも最初の頃は「最高のディフェンス」では無かったのですが、そういう危機感が連帯感を産み成長に繋がったのでしょうか。ホントに今季のCLで一番成長したし変貌したチームですよね。4-3-3のシステムも上手くハマった。プレミアではアデバイヨルが使えるので従来の4-4-2でやってるみたいだけど、その使い分けも結果的には良かったのかな。セスクの飛躍、フレブの適応などもチームを大きく推進させた。そしてアンリ。彼無しでは決勝進出なんてね。前線の大黒柱として絶対不可欠なアンタッチャブルな活躍を魅せました。もう「活躍」とか「中心」とかそんな言葉で言い表せないくらいにパーフェクトでした。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

         レーマン

エブエ  トゥーレ         フラミニ

        ジウベルト

    セスク      ピレス

 フレブ     ユンベリ   レジェス

          アンリ 

アーセナル02-03

アーセナル03-04

アーセナル04-05