ブレーメン(ドイツ 3位 予備予選3回戦)

    試合 分数 ゴール アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16 国籍 生年月日  
0-2
1-2
1-1
4-3
1-3
5-1
3-2 1-2
GK 1 ラインケ
6
540
ドイツ 10.01.1969 1 Andreas Reinke
18 ヴィーゼ
2
180
ドイツ 17.12.1981 18 Tim Wiese
30 K・イェンセン
デンマーク 07.10.1982 30 Kasper Jensen
31 ユルゲン
ドイツ 12.09.1973 31 Michael Jurgen
33 バンダー
ドイツ 24.10.1984 33 Christian Vander
DF 2 ファーレンホルスト
5
382
▲68
Y
ドイツ 24.09.1977 2 Franck Fahrenhorst
3 パサネン
3
147
▲50
▲73 フィンランド 24.09.1980 3 Petri Pasanen
4 ナウド
7
630
ブラジル 09.10.1982 4 Naldo
6 バウマン
8
630
1
▽63
▽63
▽861
▽75
▽73Y ドイツ 29.10.1975 6 Frank Baumann
15 オボモイエラ
8
698
1
▽68
ドイツ 05.11.1979 15 Patrick Owomoyela
16 アンドレアセン
4
360
Y
デンマーク 23.04.1983 16 Leon Andreasen
23 ヴァンダンメ
ベルギー 18.10.1983 23 Jelle Van Damme
27 シュルツ
8
665
1
1
▽75
▽50
1Y ドイツ 01.04.1983 27 Christian Schulz
29 ポレンツ ドイツ 07.11.1986 29 Jerome Polenz
36 ベネカンプ ドイツ 18.12.1985 36 Benjamin Venekamp
MF 5 ウミト・ダバラ
トルコ 30.07.1973 5 Umit Davala
7 ヴラニェス
2
94
▲86
Y
クロアチア 31.01.1980 7 Jurica Vranjes
10 ミクー
8
720
5
4
Y
2
1
1 1Y フランス 24.07.1973 10 Johan Micoud
19 ラゲルブロム
フィンランド 19.10.1982 19 Pekka Lagerblom
20 D・イェンセン
2
42
1
▲63
▲75
デンマーク 25.06.1979 20 Daniel Jensen
22 フリングス
8
720
1
2
Y
Y
1
ドイツ 22.11.1976 22 Torsten Frings
24 ボロウスキ
7
630
2
1
1 ドイツ 02.05.1980 24 Tim Borowski
26 モハ
ドイツ 25.08.1984 26 Florian Mohr
FW 9 アエド・バルデス
8
462
2
3
▽83
▲75
▽84Y
▽80
▽792
▲68 ▲81 パラグアイ 28.11.1983 9 Nelson Valdez
11 クローゼ
7
576
3
×
1
1
▽58
1
▽68 ドイツ 09.06.1978 11 Miroslav Klose
14 フント
6
93
▲83
▲63
▲84
▲80Y
▲58
▲79
ドイツ 04.09.1986 14 Aaron Hunt
17 クラスニッチ
4
347
▽86YY
×
▽81 クロアチア 29.01.1980 17 Ivan Klasnic
28 バネッキ
ドイツ
17.07.1985
28 Francis Banecki
35 シュティーアー
ドイツ 26.03.1984 35 Marco Stier
監督 シャーフ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。×は累積警告等の出場停止、休は故障、病気等で戦線離脱中をそれぞれ表しています。

 

展望:ブンデスでは一昨シーズン優勝、昨季もCLとの兼務の中で3位、と安定したチカラを発揮しているブレーメン。今季の目標はブンデスの覇権奪回とCLとの上位進出でしょう。CLでは屈辱的大敗で大会を後にしただけにプライドを懸けた戦いになるでしょう。さてその戦力はと言うと、エルンスト、イスマエルというセンターラインの柱が抜けたのが痛手。特にエルンストは年間通じて毎試合ハイパフォーマンスを見せていただけに彼の離脱は安定感を損なう事になるでしょう。フリングスの復帰で一見心配無い様には見えますが・・・。イスマエルは個人的にはあんまり評価してないので逆に言うと穴を心配もしていません。ナウドやアンドレアセンが埋めるでしょう。スタルテリやマニャンが去ったサイドもオボモイエラとバンダンメがしっかりカバーしてくれるでしょう。特にオボモイエラは昨季大ブレイクした選手なので期待も大きいですね。最大の心配はGKかな。獲得したヴィーゼがいきなり大怪我で年内絶望。ラインケも結構ええ年やし、他の控えは経験不足。ここから崩れるかもね。

GL総括:予想通り守備がボロボロだったブレーメン。心配していたGKもラインケがミスを連発。イスマエルの移籍とパサネンの離脱でCBも不安定すぎ。簡単にウラ取られまくり。最初の3試合で勝ち点たったの1、と絶望的な状況でした。でも突破出来たのは混戦のおかげ。突っ走ってくれたバルサに感謝ですね。最終的にも勝ち点たったの7で突破ですから。まぁ圧倒的な攻撃力は確かに光っていたよ。その攻撃陣の中で特に突出していたのがミクー。例年通りのゲームメイクに加え、ゴールに象徴される積極性も良かった。ブンデスでもゴール量産のクローゼもキッチリと結果を残し、バルデスもしっかりクラスニッチの代役を務めた。フリングス、ボロウスキの両サイドMFの活動量も大きく勝利に貢献した。ただしこの脆弱な守備じゃR-16以降は絶対に勝ち抜けないよ。早急な立て直しが必要です。

総括:予想に反して勝ち上がれそうだったブレーメン。圧倒的な攻撃力を全面に出したのが好ゲームを産みました。ディフェンスラインの不安定さはそのままでしたが、故障から復帰したヴィーゼが救世主的な活躍を見せ失点を阻止。堅守が自慢のユーベから2試合で4点をもぎとり、勝利はもうすぐそこでした。しかしそんなヴィーゼに悲劇が・・・。勝負に勝って試合に負けた、って感じですね。ただこの戦いぶりは讃えたいです。このままのブレーメン道を歩んでいってほしいです。それにしてもミクーは素晴らしかった。

出場時間上位11人で組むとこんな布陣

             ラインケ

オボモイエラ  ファーレンホルスト   ナウド  シュルツ

             バウマン

      フリングス      ボロウスキ

             ミクー

         バルデス   クローゼ

ブレーメン04-05