展望:グループ内のシード順通りに勝ち上がれたのは、グループA、E、F、H。
つまり半分は波乱があった、とも言える訳です。
ただシャルケとセルティックに関しては、それぞれバレンシアとベンフィカが自滅した結果ですし、シード的に最下位扱いだったオリンピアコスとフェネルバフチェにしても元々シード2、3位のチームのチカラが飛び抜けていた訳でも無い。
フェネルバフチェに関して"大躍進"みたいな報道が目立ちますが、実際はそんな気はしないのであります。
さて、R-16です。
実に楽しみ且つ勿体ないカードが「アーセナル×ミラン」と「リバプール×インテル」です。
この時点でどちらかが消えてしまうってのは非常に残念ではあるよね、その分試合はオモシロくなりそうですが。
ミラノ勢VSプレミア勢って構図もメディア受けしますな。
これに比べて「シャルケ×ポルト」と「フェネルバフチェ×セビージャ」は、なんつうか違う意味で残念。
前述した両カードと交換してくれたら、QFが楽しくなりそうなんだけどね。
バルサ、ユナイテッド、チェルシーは幸運に恵まれましたな。
結果:ミラノの2大クラブはプレミア勢に完敗してしまいました。
これをもってして短絡的にプレミア>セリエとは言いたくは無いけど、実際今現在のリーグの力関係ってそんなんですからね。
だからまぁ順当な結果とも言える訳です。
イタリア勢で唯一残ったローマも昨季の魅力溢れるスタイルから一転して、マドリーに対しては非常に守備的でありました。
だからもうローマを応援する理由も無くなったし、今季もプレミア勢がCLを席巻するのは間違い無さそうであります。