07-08 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg |
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2008.3.4 セルティックパーク
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1
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1-0
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0
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0-0
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チャビ(3分、シウビーニョ) |
得点
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メンバー
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1 バルデス |
GK
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1 ボルツ | ||
11 ザンブロッタ 21 テュラム 5 プジョル(C) 16 シウビーニョ |
DF
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12 ウィルソン 5 コールドウェル 44 マクマナス(C) 3 ネイラー |
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24 トゥーレ・ヤヤ (68分 15 エヂミウソン) 6 シャビ (82分 7 グジョンセン) 20 デコ |
MF
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11 ハートリー (78分 27 マクドナルド) 18 ドナーティ (HT 15 スノ) 8 スコット ブラウン 25 中村 46 マクギーディ |
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9 エトー 19 メッシ (38分 14 アンリ) 10 ロナウジーニョ |
FW
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10 ヘネゴールオフヘッセリンク (55分 9 サマラス) |
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バルデス
ザンブロ テュラム プジョル シウビニョ トゥレ チャビ デコ メッシ ガウショ エトー |
布陣
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ボルツ
ウィルソン コルド マクマナ ネイラー ハートリー ドナティ ブラウン 俊輔 マギティ ヘネゴール |
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sub
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13 ピント | GK | GK | 21 ブラウン | |
22 アビダル | DF | DF | 17 プレスリー | |
8 イニエスタ | MF | 48 オデイ | ||
27 ボヤン | FW | MF | 19 ロブソン | |
イエローカード | スコット ブラウン | |||
レッドカード | ||||
出場停止選手 | ||||
ジョルケラ オレゲル G・ミリート マルケス |
戦線離脱中選手 |
消化試合でのゴラッソ
俊輔のせいでネタバレ確率が高まっているので、気合いの早朝観戦であります。
アウェイで3ゴールを奪って勝利した我等がバルサ。
しかも内容的にも圧倒。大きく圧倒。
カンプノウで2点差つけられて負ける事は殆ど考えられないので、メディアによっては「消化試合」と位置付けてもいました。
私も同じ意見でした。
しかしフットボルの世界では何が起こるか解らない。
もし不可能とも思われている大逆転劇がセルティックに起こったならば・・・。
それこそネタバレ率が更に急上してしまいます。
なので眠い目をこすっての観戦。
まぁ試合が始まって2分足らずで、そんな心配は杞憂に終わったのですがね。
しかも得点の内容が、また素晴らしかった。
その詳細を書いてみます。
キックオフから先制点が決まった2分12秒までの流れが↓↓↓です。
セルティックボールでキックオフ→すぐにロングボール蹴るも繋がらずボールはバルデス君の腕の中へ→バルサパス回し(13本)→14本目のザンブロッタからメッシへのパスが繋がらずタッチを割ってセルティック、スローイン→スローインは誰にも渡らずそのままタッチラインを割ってバルサ、スローイン→バルサ20本のパスを繋いで先制ゴール
パス本数は実際数えてみましたよ。
上にも書いた様に、セルティックは殆どボールに触る事も出来ない内に失点してしまったのです。
特に最後の局面での、メッシ→チャビ→ガウショ→シウビーニョ→チャビの流れは見事と言うしか無く、セルティックDFはただただ傍観者でありました。
1st legの戦いで選手達はお互いの力の差を解っていた筈。
そしてその差が2週間経った2nd legでも何ら変わっていない事を証明した開始早々のゴール。
この時点で勝敗は決しました。
ではこの後この試合はどうなるか、ゴールラッシュになるのか消化試合になるのか、2つに1つだと思いました。
どちらかと言えば消化試合になる確率の方が高いかな、と感じました。
そしてその予想は残念ながら当たってしまいました。。。。
早くも戦意喪失したセルティックイレブン。
攻め手も無く、ボールもキープ出来ず、パスも繋がらない。
バルサは頑張らなくても易々とボールを奪う事に成功しました。
しかもキープしていても、プレッシングは甘々。
無理に攻める必要も無いから、ひたすらにボールを回せる。
観衆も試合の状況、空気が読めてるので「攻めろ!」「ゴールを見せろ!!」といった要求も無し。
国内リーグでなら許されない行為も、相手が相手なのでサポも寛容。
と、まぁひたすらこういう展開が最後まで続いたのでありました。
それに拍車をかけたのが、メッシの負傷退場かな。
泣きじゃくるメッシを見て、皆「無理して怪我したくない」っていう想いが強くなったのでは。
メッシは重い負傷なんかな?こんな試合でそんなんなったらもう最悪としか言いようが無い。。。
P.S.ボヤンは、この試合が「CL最年少得点記録」を作るラストチャンスだったけど、ライカーは投入する気も無かったみたいだ。残念。
興奮度:30%
MOM:ロナウジーニョ