Celtic Football Club（スコットランド　1位）

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外、青数字はその節のゴール数、HTはハーフタイムの交代、赤文字は退場処分とその時間、×は累積警告等の出場停止、休は故障、病気等で戦線離脱中、移は移籍加入、移籍離脱によるチーム未登録をそれぞれ表しています。

展望：国内で圧倒的な強さを見せた昨季のチームから殆ど放出もなく新シーズンを迎える事が出来ました。
引き抜かれるのがマイナーリーグの常なので、今季CLベスト8以上を目指すチームにとっては大きな追い風。
ブラウンやマクドナルド、ドナーティと補強も的確に行えたみたいです。
日本人としては俊輔がいるので、やはり注目が集まるチームでしょう。
その俊輔は昨季こちらの想像を超える働きを披露してくれましたが、プレッシャーがかかる今季はどうなりますか？
正直アジア杯なんて参加してる場合じゃなかったと思うのですが・・・。

GL総括：ホームでは全勝。しかしアウェイでは全敗。しかも無得点。
内弁慶、内弁慶と言われていましたがここまで極端な数字が出るとはね。
本来ならサンシーロで散った時点でGL敗退となる所だったと思いますが、シャフタールに助けられて突破決定。
ホームでも勝てなかったシャフタールに比べれば確かに"マシ"ではあるのですが、CLのR-16チームに相応しいか？と言われれば疑問符が付きますよね。
ホームでしか得点出来なかったセルティックですが、そのゴールは劇的なものが多かった。
まずミラン戦の決勝ゴールは後半ロスタイム直前。
ベンフィカ戦の決勝ゴールも前半ロスタイム直前。
シャフタール戦は同点ゴールが前半ロスタイム直前で、決勝ゴールが後半ロスタイム。
と、まぁ何とも勝負強いと言いますか、セルティックパークの魔力とでも言いますか。
過去CLでバルサにしか負けていない、ってのも理解が増す数字ですなぁ。
さてR-16の相手は、その唯一ホームで負けてるバルサです。
バルセロニスタの私から言わせれば、正直"ラッキーな相手"ってトコですが、果たしてどうなりますか。
俊輔も間に合ってるやろうしね。
（俊輔ですがCLだけでなく国内リーグも怪我の影響で殆ど出場出来ず。
R-16に勝ち進めて一番ホッとしてるのは彼なのではないでしょうか。
やっぱアジア杯なんかに参加してる場合じゃなかったと思うんですがね。
いや怪我の直接の原因がアジア杯だとは言いませんが、疲労が出たんじゃないかとね。
それにシーズン前のチームメイトと合わす大事な時期を放棄した訳ですから、その損失も大きいんじゃないかと。
個人的には日本代表でより欧州の舞台で活躍してほしいので、「何やってんの？？」って感じだけど、本人が日本でチヤホヤされたいんやったら、もうこれはしょうがないよね。）

総括：バルセロニスタの私が書くと誇張して書いているみたいですが、まぁボロボロにやられたよ、バルサには。
手も足も出ず、って感じでね。
セルティックイレブンがどう感じたのかは解りませんが、少なくとも俊輔は日本メディア向けに大きな敗北感を覚えた事を語っております。
まぁそうやろね。
ヨーロッパトップレベル（今季のバルサがトップクラスやったとはあまり思えませんがね）との差は大きいかも知れませんが、国内リーグでは3連覇を達成。
マクドナルドが大差を付けて得点王に輝き（ちなみに2位もヘネゴール）、MVPにはマクギーティが選ばれたそうです。
中盤はブラウンが仕切り、ヒンケルもCLには出られませんでしたが、レギュラーを獲得したみたいで、マクドナルド含め、結構新戦力がフィットしてますね。
まぁ優勝はレンジャーズの自滅に助けられた面が結構あったとは思いますが・・・。
俊輔は負傷も癒えた後半戦はチームに貢献出来たみたいです。
水野君はトップ出場無し。俊輔と同じポジションなんですが、どうなんでしょうね？？

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

　　　　　　　　　　　　　　ボルツ
コールドウェル　　ハートリー　　　マクマナス　　ネイラー
　　　　　　　　　　ブラウン　　　ドナーティ
　ヤロシク　　　　　　　　　　　　　　　　　マクギーディ
　　　　　　　　マクドナルド　　　ヘッセリンク

セルティック 03-04

セルティック 04-05

セルティック 06-07