Liverpool Football Club(イングランド 3位 予選3回戦から)

   
試合
分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16 QF QF SF SF F
国籍
生年月日
 
0-0
3-2
1-0
3-0
2-0
2-3
2-1
0-1
3-0 1-0 0-1 1-0 0-2
GK 1 デュデク
1
90
ポーランド
73年03月23日
1 Jerzy Dudek
25 レイナ
12
1110
Y
スペイン
82年08月31日
25 Jose Manuel Reina
30 パデッリ
イタリア 85年10月25日
30 Daniele Padelli
40 マーティン
イングランド
86年01月22日
40 David Martin
DF 2 アルベロア
5
362 Y ▲88 スペイン 83年01月17日
2 Alvaro Arbeloa
3 フィナン
10
928
4
Y
▽88
アイルランド
76年04月20日
3 Steve Finnan
4 ヒーピア
3
270
フィンランド
73年10月07日
4 Sami Hyypia
5 アッゲル
11
1009
1
1
Y
▽79 1Y
デンマーク
84年12月12日
5 Daniel Agger
6 リーセ
11
983
2
1
▽77
▽661
ノルウェー
80年09月24日
6 John Arne Riise
12 F・アウレリオ
4
260
1
▽82
▲77
▽75
ブラジル
79年09月24日
12 Fabio Aurelio
23 キャラガー
12
1110
Y
イングランド
78年01月28日
23 Jamie Carragher
28 ウォーノック
2
93
▲87
イングランド
81年12月12日
28 Stephen Warnock
29 パレッタ
2
101
▲79
アルゼンチン
86年02月15日
29 Gabriel Paletta
34 ミキ ロケ
1
6
▲84
スペイン
88年07月08日
34 Miki Roque
39 ダービー
イングランド
88年10月06日
39 Stephen Darby
MF 7 キューウェル
1
31
▲59
オーストラリア
78年09月22日
7 Harry Kewell
8 ジェラード
10
858
3
2
▲72
1
1
1
イングランド
80年05月30日
8 Steven Gerrard
10 ルイスガルシア
5
336
3
1
▽782
▲36
▲66
スペイン
78年06月24日
10 Luis Garcia
11 マルク ゴンサレス
6
169
▲82
▲66
▽68
▽36
▲75 ▲72
チリ
84年07月10日
11 Mark Gonzalez
14 シャビアロンソ
13
928
▲62
Y
▽58
▽21
▽84
▽72 ▽83 ▲78
スペイン
81年11月25日
14 Xabi Alonso
16 ペナント
12
656
2
▽78
▲73
▽79
Y
▲80
▲68Y
▲85 ▲83 ▽78
イングランド
83年01月15日
16 Jermaine Pennant
20 マスチェラーノ
4
376 Y Y ▽118 ▽78Y アルゼンチン 84年06月08日
20 Javier Mascherano
22 シソコ
7
450
▽62
▲78
▲68
▽84Y
Y
マリ
85年01月12日
22 Mohamed Sissoko
26 アンダーソン
イングランド
88年07月23日
26 Paul Anderson
32 ゼンデン
10
670
1
Y
▲58
▲21
▲84
▲66 Y ▽59
オランダ
76年08月15日
32 Boudewijn Zenden
35 ガスリー
1
66
▽66
イングランド
87年04月18日
35 Daniel Guthrie
36 ハミル
北アイルランド
88年01月25日
36 Adam Hammill
37 ペルティア
1
90
イングランド
86年12月11日
37 Lee Peltier
FW 9 ファウラー
4
177
2
1
▲78
2
▲17 ▲118
イングランド
75年04月09日
9 Robbie Fowler
15 クラウチ
12
664
6
▽902
▽651
▽73
1
▲74
▲90+4
▲89
▽851 1 ▲53 ▽105 ▲78
イングランド
81年01月30日
15 Peter Crouch
17 ベラミー
10
478
1
3
▽72
▲90
▽87
▲79
▽74
▽801Y
▽68
▽17 ▽53 ▲105
ウェールズ
79年07月13日
17 Craig Bellamy
18 カイト
11
929
1
2
▽66
▲65Y
▽90+4Y
▽89
Y × 1
オランダ
80年07月22日
18 Dirk Kuijt
38 リンドフィールド
イングランド
88年09月07日
38 Craig Lindfield
監督 ベニテス

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、▲▽は途中出場途中交代、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

展望:昨季は過密日程に苦しめられた感があったレッズ。
CLではベンフィカに敗れR-16で敗退してしまったが、プレミアで3位、FAカップ優勝、とそれなりの結果は残した。
そんなレッズが今季狙うのは勿論ビッグイヤーの奪還とプレミア制覇。その為に足りなかったものは全て補強したと言っても過言ではない。
結構金使ったよね(笑)。
まずは衰えてきたヒーピアのバックアッパー。こちらには昨冬にアッゲル、そして今回はパレッタと2人の若手を補強。これで何かあっても大丈夫です。
中盤は昨季、シャビアロンソ、シソコ、ジェラード、キューウェルの4人が完璧なユニットとして機能していました。
しかしジェラードの右サイド起用はやはり不本意だし、キューウェルは復活したとはいえ故障がち。なので両サイドの補填が急務だった訳ですが、ここにはペナント君とマルクゴンザレスでバッチリ。特にマルクゴンザレスは昨季のラレアルでの活躍が衝撃的だっただけに期待出来ます。ベニテスのバレンシアコネクションでアウレリオも補強したので益々「リーガプール」化が進みましたが。。。
そして最大の懸念は前線。
昨季プレミアで破竹の10試合連続完封勝利を飾っても3位に終わってしまった最大の原因はやはり前線の迫力不足。
ビッグネームではあるが思い切ってシセとモリエンテスを見限りベラミーとカイトにチェンジしました。この補強自体はギャンブル性が高いが、彼等に触発されてかされずかは知らないけどクラウチが最近ゴール出来る様になってきた。
昨季まではただの電柱だったがW杯後ぐらいからイングランド代表でもリバプールでもコンスタントに結果を残せる様になりました。
シセやモリに対する遠慮が無くなったからですかね。なんにしてもクラウチが一本立ち出来れば言う事無しです。また出来なかった場合クラウチと心中する訳にいかないので、ベラミーやカイトは必要な訳です。
ってな理由で今季のレッズは結構期待出来るんではないかと思います。

GL総括:まぁ組み合わせに恵まれましたよね。
別格の強さを発揮した訳ではありませんが、危なげなく4節までで突破を決めました。
結果だけを見て楽観的に考えても良いのですが、一向に調子の上がらないプレミアでの成績を考えると悲観的になってしまいます。
大量補強で期待されたのですが、逆に言うと大量補強のせいで成熟してないともいえる。
それに絶えず出る怪我人がチームの熟成にストップをかけてる様に感じます。
ベニテスも駒が増えたのと怪我人の多さでメンバー固定出来てないみたいですからね。
前線は誰と誰のコンビが良いのか?中盤はどの組み合わせが最適か?
バリエーションが多いのと、どれも突出していないのが原因で中々システムも定まりませんよね。
個々のメンツを見てもハマれば圧巻のチカラを発揮出来そうなんですけど、果たしてそんな日が来るのか?って印象です。

総括:今季も"カップ戦に強いレッズ"の面目は保ちました。
リーグ戦の出来から考えると奇跡と言ってもよいファイナル進出。
しかしながらそう思わせないのがレッズのレッズたる所以でしょうか。
来季以降もこの戦い方は継続されるだろうから、CLでの強さも継続される事でしょう。
でも長丁場のリーグ戦で勝てないのは、やっぱり突出したFWがいないからでしょうね。
今季新加入のベラミー、カイトも頑張ってはいましたが世界で10本の指に入る様なCFか?っていうと、そうじゃないからね。
成長を感じるクラウチに関してもそうだし。
なんか金持ちオーナーのおかげで資金力が増したらしいので、もしその辺が来季改善されれば、もうレッズは恐いもの無しになるでしょうな。

出場時間で選ぶスタメン11人

           レイナ

フィナン  キャラガー   アッゲル  リーセ

      ジェラード   シャビアロンソ

ペナント               ゼンデン

       クラウチ   カイト

 

リバプール 02-03

リバプール 04-05

リバプール 05-06