06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループC 第1節 

2006.9.12 フィリップス シュタディオン
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
1 ゴメス
GK
25 レイナ
   
2 クロンカンプ
4 アレックス
23 サルシード
3 ライジハー
DF
3 フィナン
23 キャラガー(C)
5 アッゲル
28 ウォーノック
 
 
6 シモンズ(C)
20 アフェライ
  (74分 7 ヴァイリネン)
11 メンデス
15 クリナ
  (63分 16 アイサティ
MF
22 シソコ
  (62分 14 シャビアロンソ)
32 ゼンデン
16 ペナント
12 F・アウレリオ
  (82分 11 マルク ゴンサレス)
 
 
17 ファルファン
10 コネ
FW
17 ベラミー
  (72分 8 ジェラード)
18 カイト
   
         ゴメス

クロン  アレクス   サルシド  ライジハ

         シモンズ

  アフェライ  メンデス   クリナ

    ファルファン    コネ

布陣
          レイナ

フィナン  カラガー   アッゲル  ウォノク

      シソコ    ゼンデン

 ペナント             ファビオ

       ベラミー  カイト

sub
21 ムーンス GK GK 1 デュデク
18 アッド DF DF 4 ヒーピア
14 ダ コスタ   MF 10 ルイスガルシア
19 ラメイ MF FW  15 クラウチ
9 クライフェルト FW
イエローカード
レッドカード
コクー 出場停止選手
戦線離脱中選手 リーセ
キューウェル
ファウラー

凡戦

非常に退屈な試合でした。その原因はどちらにもあります。レッズは「0-0で良し」とした戦い方だったので、そりゃ退屈です。PSVは単純にチカラが無かったので、そりゃ退屈です。まずはPSVについて書きます。選手層の薄さと攻め手の無さ加減を露呈してしまいました。フェネゴールとコクーがいないだけで全然迫力が無い。コクーに関しては戻って来るから良いけど、フェネゴールに関しては代案を考えなくてはいけないのです。実力的にはファルファン、コネで賄えるとクーマンも考えたのでしょうが、今の所は厳しい。この日もコネは、ず〜と左サイドに張ってたけど、そこからの展開がまるで無かった。切り崩せる訳でも無く、引きつけれる訳でも無く。バー直撃シュートが1本あったけど、ホントにそれぐらい。ファルファンも昨季サイドでは結構光ってたけど、CFでは全く存在感無し。どこでも出来るクリナが後半は右WG的な仕事をやってましたが、それまでは右サイドからの攻撃が無かったからね。クロンカンプのオーバーラップも空回りやったし。クーマンの采配もやはりヒディングと比べると微妙。ヒディングは昨季フェネゴールがいない試合でも、それを感じさせない試合をやってましたからね。まだ始まったばかりとはいえ、PSVの元気の無さは気になりました。一方レッズ。マージーサイドダービーでデポられたせいか守備的な戦いに終始しました。週末にチェルシー戦も控えてるので完全にローテーションで来た印象。ハナから「勝ち点1」持って帰れたら良いという戦いぶりでした。もう攻めはカイト、ベラミーのカウンターオンリーでしたからね。こういう試合展開ではクラウチは不必要。マージーサイドダービーでカイト、ベラミーを先発起用しなかった理由がようやく解りました。両SBは全く上がらないし、ペナントも殆どウィンガー的な仕事は無し。終盤ジェラードがポスト直撃シュートを放ったりしてたので、観てる方からすれば「もっと早目にジェラードを投入していれば・・・」って思いもあるかも知れませんが、ベニテス的には「あわよくば勝てたら良い」ぐらいなもんでしょう。それがジェラードに与えられた18分間だったと思います。

興奮度:40%

MOM:サルシード