チェルシー(イングランド 2位)

    試合 分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16
R-16
QF1
QF2
SF1
SF2
国籍 生年月日  
   
3-0
3-1
2-0
1-0
0-0
1-2
1-2
4-2
4-2
2-3
0-0
0-1
GK 1 ツェヒ
11
990
チェコ 20.05.1982 1 Petr Cech
23 クディッチーニ
1
90
イタリア 06.09.1973 23 Carlo Cudicini
40 ピッジリー
イングランド 07.02.1984 40 Lenny Pidgeley
 
DF 2 ジョンソン
6
394
Y
▲70
▲51Y
▽65
イングランド 23.08.1984 2 Glen Johnson
3 ババヤロ
ナイジェリア 29.08.1978 3 Celestine Babayaro
6 R・カルバリョ
10
900
Y
Y
ポルトガル 18.05.1978 6 Ricardo Carvalho
13 ギャラス
12
1044
Y
▽54
Y
フランス 17.08.1977 13 William Gallas
18 ブリッジ
4
360
イングランド 05.08.1980 18 Wayne Bridge
20 P・フェレイラ
7
537
▲54
▽51Y
ポルトガル 18.01.1979 20 Paulo Ferreira
26 テリー
11
990
4
1
1
1
1
イングランド 07.12.1980 26 John Terry
29 フート
4
133
▲86
▲65
▲76
ドイツ 18.08.1984 29 Robert Huth
33 モライス
1
1
▲90+2
ポルトガル 29.01.1984 33 NUNO MIGUEL Barbosa Morais
 
MF 4 マケレレ
10
900
1
Y
フランス 18.02.1973 4 Claude Makelele
5 スメルティン
5
331
1
1Y
▽84
▽66Y
▲90+1
ロシア 01.05.1975 5 Aleksei Smertin
8 ランパード
12
1052
4
2
Y
▽62
1
2
1
イングランド 20.06.1978 8 Frank Lampard
10 ジョー・コール
9
650
1
3
▽70
▲77
▽70
▽821
▽90+2
▽78Y
▽68
イングランド 08.11.1981 10 Joe Cole
11 ダフ
10
666
2
4
▲81
▽67
▽77
▲HT
▽551
▽76
▽861
▽71
アイルランド 02.03.1979 11 Damien Duff
14 ジェレミ
4
100
▲70
▲88
▲88
▽76
カメルーン 20.12.1978 14 Geremi
16 ロッベン
5
223
1
1
▽HT
▲55
▲59
▲68
オランダ 23.01.1984 16 Arjen Robben
19 パーカー
4
251
▲84
▽65
イングランド 13.10.1980 19 Scott Parker
30 ティアゴ
11
443
▲67
▲63
▲65
▲66Y
▽90+1
▲79
▲82
▲71
▽59
▽68
ポルトガル 02.05.1981 30 Tiago
 
FW 7 ムトゥ
ルーマニア 08.01.1979 7 Adrian Mutu
9 ケズマン
9
370
1
▲11
▲80
▽63Y
▲69Y
▽62
▲79
Y
×
▲78Y
▲68
セルビアモンテネグロ 12.04.1979 9 Mateja Kezman
15 ドログバ
9
691
5
1
▽812
▽881
▲62
▽79
▽56YY
×
▽901Y
1
コートジボワール 11.03.1978 15 Didier Drogba
22 グジョンセン
11
729
2
3
▽11
▽80
1
▽69
▲62
▲76
▽791
▽88Y
アイスランド 15.09.1978 22 Eidur Gudjohnsen
24 フォルッセル
1
1
▲90
フィンランド 15.03.1981 24 Mikael Forssell
 
監督  モウリーニョ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:今季も大量補強ですが、昨季程のインパクトは無いですね。
ケズマンって正直私の中では?です。
エールディビジじゃ破壊的に点取ってますが、ヨーロッパ戦では?
チーム事情もあるけど全然駄目でしょ。
それがこれまで移籍出来なかった理由でもあると思いますが、さてチェルシーという大型クラブでどう変貌するかですね。
素質は今更私がどうこう言うまでも無く抜群ですので、上手く順応できればエールディビジそのままのゴールラッシュを期待出来るかもね。
ドログバは毎年ステップアップしてますが、さて今回はどうでしょう。
昨季CLで既に実績残しているので(UEFA杯でも)、ヨーロッパ戦への心配は無さそうです。
こちらも順応出来るかが鍵かと。
後はチェフの加入は大きいですね。クディチーニも良いGKですが、チェフなら向こう10年ゴールマウスを任せられます。
つまり長期的展望が立てれるので安定するんじゃないかなと。
GLはそんなに苦しい事もないでしょう。

GL総括:強かった。圧倒的に強かった。でも全くおもしろくなかった。そんなチェルシーのグループリーグ。「守りの美学」というの言葉を久々に書いたよ。そんなチームです。「ただ守るだけ」のチームじゃないんですけど、勝ててる要因の一番は守りでしょう。もうマケレレがね、ハマりまくってるんですよ。マケレレにとってはモウリーニョ・チェルシーは正に水魚の交わりですよ。水を得た魚状態ですよ。フランス代表でもマドリーでも昨季のチェルシーでも、マケレレを100%生かす事は出来ていなかった。そう思わせるパフォーマンスでした。このマケレレが守りの司令塔って感じで左右のスメルティンorティアゴorパーカーとランパードを自由自在に操り、バックラインとの呼吸もバッチリ。グジョンセンを筆頭に前線からの守備意識も高く、これもマケレレが操ってんじゃねぇのか?って思うほど。
4連勝で早々に突破を決め、それ以降は消化試合だったので4試合の内容を振り返ってみると、上にも書いたけど「強い」って言葉だけですわ。
いや、ポルトは弱弱になってるし、PSGはグダグダだし、CSKAは頑張ってたけど元々地力が違うし、と相手に恵まれた感じも凄くありましたけどね。
あまり調子が良くなくても相手がもっと良くなくて勝てた、って試合もあったしね。
ただそのベースにあったのは何度も言うけど守備やで。
じゃあ攻撃は?
ドログバが最初の2試合で3ゴールとエースぶりを発揮したり、テリーがセットプレーを生かして効果的に3試合連続ゴール、後半は復帰のロッベンが攻撃を牽引、と非常に合理的でした。

プレミアでも首位を快走してるし、影響ありそうだったムトゥの解雇も全く問題無し。
これだけ安定したディフェンスがあれば2年連続モウリーニョがビッグイヤーを掲げてても何の不思議もありません。
いやむしろ優勝候補の筆頭と言えるかもしれません。

総括:優勝出来なかったのが不思議なぐらいの強さを見せつけた今季のチームでした。
それはプレミアの結果を見ても全然まぐれでもなんでもないしね。
特にツェフ。バルサの敗戦もこの男のせいです。でも納得させられる素晴らしいGKです。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

            ツェフ

フェレイラ  カルバリョ   テリー  ギャラス

            マケレレ

       ティアゴ     ランパード

    ダフ            グジョンセン

            ドログバ

チェルシー03-04