04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループH第2節

2004.9.29 スタンフォード ブリッジ
3
1-0
1
2-1
スメルティン(7分、グジョンセン
得点
マッカーシー(68分
ドログバ(50分、ダフ  
テリー(70分、ランパード  
メンバー
1 ツェヒ
GK
99 V・バイーア
   
20 P・フェレイラ
6 R・カルバリョ
26 テリー(C)
13 ギャラス
DF
17 ボジングワ
2 ジョルジュ・コスタ(C)
7 ペペ
5 リカルド・コスタ
 
 
5 スメルティン
4 マケレレ
8 ランパード
11 ダフ
  (67分 30 ティアゴ)
MF
6 コスティーニャ
18 マニシェ
16 ヂエゴ
 
 
22 グジョンセン
  (80分 9 ケズマン)
15 ドログバ
  (88分 14 ジェレミ)
FW
9 ルイス ファビアーノ
  (58分 77 マッカーシー)
10 クァレスマ
  (58分  19 カルロス・アウベルト)
11 デルレイ
  (80分 41 ポスティガ)
   
          ツェヒ

パウロ  カルバリョ   テリー  ガラス

  スメルテン  マケレレ  ランパド

グジョンセン           ダフ

        ドログバ

布陣
           バイア

ボジング  ジョルジュ   ペペ  リカルド

    コスティニャ    マニシェ

          ヂエゴ

カレスマ             デルレイ

         ファビアーノ

sub
23 クディッチーニ GK GK 13 ヌーノ
2 ジョンソン DF DF 3 ペドロ・エマヌエル
29 フート     14 アレイアス
10 ジョー・コール MF MF 4 ウーゴ レアル
ギャラス

R・カルバリョ

スメルティン

イエローカード ルイス ファビアーノ

デルレイ

ペペ

レッドカード
出場停止選手
ブリッジ

ロッベン

ババヤロ

戦線離脱中選手 ヌーノ・ヴァレンテ
セイタリディス

観戦レポ

チェルシーの完成度が際立った試合でしたね。
ポルトが「チーム」として固まっていないのとは対照的でした。
なにせ堅い。
ディフェンスが堅いよ、チェルシー。
そりゃ粕谷も呆れるよ。
このチームを見れば中盤での守備がいかに大事か、ってのが良く解りますね。
マケレレがいるから、って言うよりはマケレレが生きるチームになってます。
マドリー時代は全てを背負わされてるかのようなディフェンスでしたが、今のチェルシーにおけるマケレレは守備の指令塔とでも言いましょうか、「リーダー」って感じがします。
そのマケレレを筆頭にスメルティン、ランパードが激しいプレス。
ランパードは攻撃に重きを置くかなと思っていたんですが、彼の運動量が攻撃専任では留まらないようです。
トップのグジョンセン、ドログバも守備意識高いしねぇ。
ムトゥやケズマンじゃなくってグジョンセンがファーストチョイスなのが、今のチェルシーを象徴してますね。
そして肝心のバックですが、カルバリョとフェレイラがいるだけで安定感充分なのに、テリーも安定感出てきてるし、ガラスは何処でも難なくこなせてるし。
極論ですが、俺がGKやっても失点しないんじゃないのか?
ってくらいです。
実際は俺じゃなくて、そこにチェヒがいるわけですから。。。。。。
このチームとやるのは嫌でしょ。

うまくやられたのがヂエゴですね。
見てても才能は凄いものを感じるんですが、決定的な仕事はさせて貰えず。
むしろ狙われてるくらいでした。
クァレスマも効果的な仕掛けが出来ず、ファビアーノ、デルレイも存在感無し。
そこでマッカーシーですよ。
彼の様にハマればとんでもないFWの方が、チェルシーDFは嫌だったんじゃないかな?
マッカーシーが入ってから、やっと可能性が出てきましたからね。
そのマッカーシーの運動神経って言うか身体能力って言うか、類まれな反射神経で1点返すのがやっとでした。
これは完敗でしょうね、ポルト
スメルティンのダフりシュートで先制、ドログバの運動能力で追加点、得意のセットプレーからのテリーのダイビングヘッドで突き放し、とプレミアでの得点力とは打って変わってCLでは2試合連続3ゴールのチェルシー。
今の状態を見る限りチェルシーのGL敗退は考えにくいですね。
ポルトもタレントのチカラはあるぞ、ってのはこの日も感じれたので、後は時間が解決してくれるさ。

満足度:60%

MOM:マケレレ