04-05UEFAチャンピオンズリーグ グループH第3節

2004.10.20 スタンフォード ブリッジ
2
2-0
0
0-0
テリー(9分、グジョンセン
得点
 
グジョンセン(45+1分、ダフ  
メンバー
1 ツェヒ
GK
35 アキンフェエフ
   
20 P・フェレイラ
13 ギャラス
26 テリー(C)
18 ブリッジ
DF
4 イグナシェビッチ
2 センベラス
6 A・ベレズツキ
 
 
5 スメルティン
  (84分 19 パーカー)
4 マケレレ
8 ランパード
11 ダフ
  (77分 10 ジョー・コール)
MF
22 アルドニン
25 ラヒミッチ
15 オティアー
18 ジルコフ
7 カルバーリョ
  (25分 19 ライザンス)
5 セマク(C)
  (72分 17 クラシッチ)
 
 
22 グジョンセン
9 ケズマン
  (63分 30 ティアゴ)
FW
11 バグネル ラブ
  (60分 23 ダドゥ)
   
         ツェヒ

パウロ  ガラス   テリー  ブリッジ

  スメルテン マケレレ ランパド

グジョンセン           ダフ

        ケズマン

布陣
        アキンフェエフ

  イグナシェ  センベラ  ベレズツ

    アルドニン    ラヒミチ   

オティア     カルバリョ   ジルコフ

     セマク    バグネル

sub
23 クディッチーニ GK GK 1 マンドリキン
2 ジョンソン DF DF 28 シェルシュン
6 R・カルバリョ   MF 10 フェレイラ
14 ジェレミ MF FW 14 キリチェンコ
ケズマン イエローカード
レッドカード
出場停止選手
ロッベン

ババヤロ

ドログバ

戦線離脱中選手 オリッチ

グセフ

ヤロシク

観戦レポ

巷では「アブラモビッチデルビー」なんて揶揄されてる対戦ですわ。
ですが、選手達は全く気にしてないでしょう。特にモウリーニョはね。
さてさて試合開始。
立ち上がりは圧倒的にCSKAが攻めます。
ラブとカルバーリョのコンビに右からオティアー、左からはジルコフが良い感じにアクセント的に絡んでチェルシーを押し込みます。
ロシア特有の細かいパスの繋ぎにラブとオティアーの柔らかさがミックスされてリズムが良かったです。
そんなCSKAペースだったんですけど、チェルシーは1発で沈めます。
9分、始めて得たCKをテリーが押し込んで先制。
いや〜、これで決まったとも言えますよ。
あれ程に流れ悪い中で先制するんですから試合巧者っつうか何て言うか。
CSKAの若さが出たとも言えますがね。
18歳アキンフェエフの完全なミスだし、他のDFも集中してなかった。
若さの勢いのまま攻め切れたら良かったんですが、呆気なく撃沈しちゃいました。
更に前半ロスタイムには、またもセットプレーからグジョンセンにドンピシャで合わせられて失点。
嫌な時間帯なのにマークが緩過ぎです。

前半を2-0で折り返したチェルシーの後半のゲームプランは「ゲームを殺す」でした。
後半の45分間は全然おもしろくなかったな〜。
これがモウリーニョ流なんでしょうが、確実に勝利を取りに来ました。
またマケレレ、ティアゴ、パーカーとその任務を遂行できる面子が揃ってるしね。
終わってみればCSKAの完敗でした。

満足度:45%

MOM:マケレレ