Manchester United Football Club（イングランド　1位）

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代、移は移籍加入、移籍離脱によるチーム未登録状態。

展望：黄金時代が来た！！って感じがバリバリです。
個人的には今季のCL優勝候補筆頭であります。
だって昨季のユナイテッド滅茶苦茶強かったじゃないですか。
そんな彼等がですよ、更に伸びてですよ、それに更に新戦力が加わる訳ですよ。
最高に強くなるのが自然でしょ。
昨季のミラン戦の様な事も、もう教訓にしてるから起きないでしょうし。
普通にいけば、いつぞやの「トレブル達成」も当然のごとく成し遂げるのではないでしょうか。
ロナウド&ルーニー、彼等を止める術なんてあるのでしょうかね。
新戦力を見ていくと、かねてからの待望だったハーグリーブスを遂に獲得。
彼の加入で中盤のディフェンスは整備されたも同然です。
キャリックの刺激にもなるでしょう。
スコールズも少し休めるでしょう。
あとはポルトガルリーグを代表する選手だったナニとアンデルソンを揃って獲得。
これでサイドアタックがより強固になるのは確実。
エインセが去ったディフェンスラインにはピケを呼び戻しました。
昨季のサラゴサでの活躍を見るにつけ、控えでは勿体無い選手です。
でもリオ、ヴィディッチの牙城はまだ崩せないやろうなぁ。
まぁサイドも出来るので出番はあるでしょう。
もう一度言いますが、サブに置いておくには勿体無いですからね。
そして最後はテベス。
スミス、ラーション、スールシャールを欠いたFW陣は層が薄くなっていたので、当然FWの補填は必要でした。
そこでテベス！ってのは大物すぎるやろ、と思うのですがユナイテッドに相応しい選手である事も確か。
ルーニーとタイプが被る気もしますが、さてどうなりますか。
いや〜、優勝した次のシーズンでここまでお金を使うとは思いませんでしたよ。
彼等が充分にフィットすれば、間違いなく黄金時代到来です。

GL総括：4連勝で一気に突破を決めました。
プレミアでも序盤は躓いてましたが、守備が安定してるので踏ん張れましたしね。
ファンデルサールが故障がちなのが気掛かりですが、クシュチャクも悪くないキーパーやし。
リオとヴィディッチは相変わらず良いコンビ。
両サイドは層が薄いけれども、ブラウンとエヴラが頑張っとる。
中盤では意外にもアンデルソンが中盤の底で良い感じ。
ナニも全試合出場で貴重なオプションになってます。
ハーグリーブスは結構怪我で出られませんでしたが、その分キャリックの活躍に繋がってる気もします。
前線ではロナウドがやはりキレてる。
テベスとルーニーのコンビも予想外にフィットしてる感じ。
と、まぁ今の所は良い感じですわ。

総括：まずは優勝おめでとうございます。
プレミアとの2冠なので、07-08シーズンは"ユナイテッドのシーズン"となりましたね。
皆さん良く頑張りましたが、その中でも出色だったのは、やはりロナウド。
プレミアとCLとのダブル得点王以上の働きをしましたよね。
昨季も結構ゴールしてましたが、今季ここまで得点センスが開花するとは正直思ってもいませんでした。
そういう意味で、彼の攻撃を支えたハードワーク軍団も称賛に値します。
特にルーニー、テベスはFW、ストライカーにも関わらず非常に献身的でした。
それもあって、最後までディフェンスは安定しておりましたよ。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

　　　　　　ファンデルサール
ブラウン　　リオ　　　ビディッチ　　エヴラ
　　　　キャリック　　スコールズ
　ロナウド　　　　　　　　　　　　　ナニ
　　　　　　ルーニー　　テベス

ユナイテッド02-03

ユナイテッド03-04

ユナイテッド04-05

ユナイテッド05-06

ユナイテッド06-07