ユナイテッド(イングランド 3位 予選3回戦から)

    試合 分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
国籍
生年月日
 
0-0
2-1
0-0
0-1
0-0
1-2
GK 1 ハワード
アメリカ
78年03月08日 1 Tim Howard
19 ファンデルサール
6
540
オランダ
70年10月29日 19 Edwin van der Sar
30 スティール
イングランド
84年09月24日 30 Luke Steele
48 リー
イングランド 86年01月03日 48 Thomas Lee
 
DF 2 G・ネヴィル
2
107
1
▲73
Y
イングランド
75年02月18日 2 Gary Neville
4 エインセ
1
33
▽33
アルゼンチン
78年04月19日 4 Gabriel Heinze
5 ファーディナンド
6
540
1
Y
Y
イングランド
78年11月07日 5 Rio Ferdinand
6 ブラウン
2
163
▽73
イングランド
79年10月13日 6 Wes Brown
22 オシェイ
6
535
Y
▽85
アイルランド
81年04月30日 22 John O'Shea
26 バーズリー
2
180
イングランド 85年06月28日 26 Phil Bardsley
27 シルベストル
5
450
Y
Y
フランス
77年08月09日 27 Mikael Silvestre
28 ピケ
スペイン
87年02月02日 28 Gerard Pique Bernabeu
44 エカーズリー
イングランド
85年09月07日 44 Adam Eckersley
47 エバンズ
北アイルランド
88年01月03日 47 Jonny Evans
 
MF 13 朴 智星
5
102
▲80
▲83
▲65
▲53
▲67
韓国
81年02月25日 13 Ji-Sung Park
16 ロイ・キーン
アイルランド
71年08月10日 16 Roy Keane
17 ミラー
アイルランド
81年02月13日 17 Liam Miller
18 スコールズ
5
423
1
▽63YY
×
Y
1
イングランド
74年11月16日 18 Paul Scholes
23 リチャードソン
4
217
▲33Y
▽65
▲85
イングランド
84年10月21日 23 Kieran Richardson
24 フレッチャー
5
413
▽53
スコットランド
84年02月01日 24 Darren Fletcher
25 フォーチュン
南アフリカ
77年05月21日 25 Quinton Fortune
45 フォックス
イングランド
83年12月13日 45 David Fox
46 マルティン
イングランド
87年02月09日 46 Lee Martin
49 R・ジョーンズ
イングランド 86年09月26日 49 Richard Jones
 
FW 7 C・ロナウド
6
506
▽80
▽89
▽67Y
ポルトガル
85年02月05日 7 Christiano Ronaldo
8 ルーニー
4
334
▽64YY
×
×
Y
イングランド
85年10月24日 8 Wayne Rooney
9 サア
2
37
▲82
▲61
フランス
78年08月08日 9 Louis Saha

10 ニステルローイ

6
530
1
▽80
1
Y
オランダ
76年07月01日 10 Ruud van Nistelrooij
11 ギッグス
4
244
1
▲80
1
▽83
▽61
ウェールズ
73年11月29日 11 Ryan Giggs
14 スミス
6
532
Y
Y
▽82
イングランド
80年10月28日 14 Alan Smith
20 スールシャール
ノルウェー
73年02月26日 20 Ole Gunnar Solskjar
40 エバンクス ブレイク
イングランド
86年03月29日 40 Sylvan Ebanks-Blake
42 ロッシ
▲89
イタリア
87年02月01日 42 Giuseppe Rossi
 
監督 ファーガソン

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:ここ2年はプレミアの覇権からも遠ざかっているユナイテッド。今季はその1番の原因であったGKを補強。これで弱点は無くなった。やっと安心して見ていられそうです。ただ私も大好きなファンデルサールですが、もういつの間にか35歳・・・。今シーズンは大丈夫やろうけど、これから5年間、10年間ユナイテッドの黄金時代を作るぞ!って考えた時にはやはり不安。結局はGKの補強ってのはまた浮上してくる問題になりそうです。今季もネビル弟を放出したり、と最近は一時期の黄金時代を支えたユース出身者がいなくなってきてるユナイテッド。チームの循環には必要ですが、それに代わるユース出身の若手が殆ど出て来ない事が寂しいですね。最も手薄なセンターハーフにそういう人材が欲しいですが・・・。スミスをコンバートってのがチョット迷走っぷりを象徴してる様な。

総括:極論かもしれませんが敗退の原因はロイキーンです。彼の不在が最悪の結果をユナイテッドにもたらしてしまいました。GL敗退なんて何年ぶりよ?しかも最下位なんて。まずキーンがいない事で中盤がグダグダでした。スミスもフレッチャーも全然お話にならなかった。ここでパス繋げない、ボール奪えない、相手の攻撃を遅らせる事も出来ない、ましてやカバーリングなんて出来ない、ましてや効果的な攻撃の絡みなんて期待出来ない、っていう最悪の状態。中盤が悪いとチームがこんなにも機能しないとは、ある意味新鮮な驚きでした。キーンの偉大さ、ってのはピッチ上の働きも勿論そうですが精神的な面も大きかった。彼の退団によってユナイテッドは子供のチームになってしまった。それは5節、6節を見れば明らか。百戦錬磨のユナイテッドがリーダーがいないだけで、精神的に全く余裕が無かった。チームにおけるリーダーってのは誠に大事なものなのですよね。さて最も大きな敗退の原因はキーンが1分も出ていない事ですが、他にも理由はあります。まずは怪我人の多さ。これはキーンもあてはまりますが、上の表も見ても分かる通り「休」マーク多過ぎですよね。特にSBは両レギュラーが故障しちゃったから大変。結局最後まで固定されず下のフォーメーションでも(実際は4バックで戦ったのに)3バックになってるのはそのせいです。あとはファールトラブルもチームの不安定さを表してますね。ただでさえ人がいないのにルーニーが下らない事で2試合出場停止になったり、スコールズが退場したり。プレミアである程度結果を残してるのが不思議なぐらい最低なユナイテッドばかり見せられたGLでした。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

      ファンデルサール

  オシェイ  ファーディナンド  シルベストル

   フレッチャー    スミス

ロナウド    スコールズ     ギグス

     ルーニー  ニステルローイ     

     

ユナイテッド02-03

ユナイテッド03-04

ユナイテッド04-05