Chelsea Football Club(イングランド 2位)

    試合 分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16
R-16
QF QF SF SF F 国籍 生年月日  
   
1-1
2-1
2-0
0-0
4-0
0-0
0-0
3-0
1-2
2-0
1-1
3-2
1-1
GK 1 ツェフ
9
825
▽HT
チェコ 20.05.1982
1 Petr Cech
23 クディッチーニ
5
341
▲HT
▽26
イタリア 06.09.1973
23 Carlo Cudicini
40 イラリオ
1
64
▲26
ポルトガル 21.10.1975
40 Henrique Hilario
 
DF 3 アシュリー コール
10
944
▽74
Y
イングランド 20.12.1980
3 Ashley Cole
6 R・カルバリョ
10
960
Y
Y
ポルトガル 18.05.1978
6 Ricardo Carvalho
18 ブリッジ
3
270
イングランド 05.08.1980
18 Wayne Bridge
20 P・フェレイラ
5
432
1
▽72
Y
ポルトガル 18.01.1979
20 Paulo Ferreira
22 ベン ハイム
2
106
▲74
イスラエル 31.03.1982
22 Tal Ben Haim
26 テリー
10
960
Y
Y
イングランド 07.12.1980
26 John Terry
33 アレックス
6
451
1
▲89
1
Y
ブラジル 17.06.1982
33 Alex
35 ベレッチ
7
385
▽64
▲72
Y
▲58
▲120
ブラジル 20.06.1976
35 Juliano Belletti
41 ハッチソン
イングランド 03.08.1989
41 Sam Hutchinson
MF 4 マケレレ
13
1184
▲HT
Y
▽120Y
フランス 18.02.1973
4 Claude Makelele
5 エッシェン
12
1038
2
Y
▽84
▽70
Y
▲76
Y
×
Y
ガーナ 08.12.1982
5 Michael Essien
8 ランパード
11
893
4
3
▽76
▽62
▲86
▽761Y
▽76
1
▽1191
1
イングランド 20.06.1978
8 Frank Lampard
9 シドウェル
1
6
▲84
イングランド 14.12.1982
9 Steven Sidwell
10 ジョー コール
13
1038
2
1
▽74
1
▽89
1
▲62
▽75
▽79
▽86
▽85
▽63
▽90
▽99
イングランド 08.11.1981
10 Joe Cole
12 ミケル
4
149
▽89Y
▲70
▲64
▲76
ナイジェリア 22.04.1987
12 John Obi Mikel
13 バラック
7
682
2
▽86
1
1
▽86
Y
ドイツ 26.09.1976
13 Michael Ballack
15 マルダ
11
759
1
2
▽86
▽841
▽78
▽75
▲71
▲85
▲70
▽92
フランス 13.06.1980
15 Florent Malouda
42 ソーヤー
イングランド 10.09.1989
42 Lee Sawyer
 
FW 7 シェフチェンコ
5
159
1
1
▲89
▲68
▽HT
▲119
ウクライナ 29.09.1976
7 Andriy Shevchenko
11 ドログバ
11
1024
6
1
1
1
▽682
2
▽116
コートジボワール 11.03.1978
11 Didier Drogba
14 ピサロ
2
104
▲76
ペルー 03.10.1978
14 Claudio Pizarro
21 S・カルー
11
480
1
▲86
▲84
▲69
▲75
▽711
▽58
▲63
▽70
▲92
コートジボワール 05.08.1985
21 Salomon Kalou
24 S・W=フィリップス
5
198
▲74
▲78
▽69
▲79
イングランド 25.10.1981
24 Shaun Wright-Phillips
39 アネルカ
5
74
1
▲75
▲86
▲86
▲90
▲99
フランス 14.03.1979
39 Nicolas Anelka
 
監督  モウリーニョ→グラント

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:今季もモウリーニョにとっての最大の目標は、このCL獲得でしょう。
では、狙えるだけの陣容が揃ったのか?と言うと、昨季よりも戦力的に上をいってるのは間違いありません。
ワールドクラスの放出がロッベンだけだったのに対して、アレックスとマルダを獲れましたからね。
特にCBは、テリーとカルバリョの代わりになれる控えが昨季はいませんでしたから、アレックスの加入は大きいでしょう。
っていうか、ベンチにこの3人の内の1人が座るのは勿体無いぐらいです。
補強だけでなく、既存戦力の成長も目を見張るものがあります。
特にミケルとエッシェンは日進月歩で進化してる。
このままいっちゃうと、ホンマにエッシェンは世界最高の選手になれそうです。
ドログバも更にレベルアップしてるしね。
バラック、シェヴァも昨季のリベンジに燃えてるでしょうし、単純な戦力の足し算で考えたらプレミアとCLのダブルを獲得しても何ら不思議ではありません。
あえて懸念材料を挙げるとすれば、戦術かなぁ。
あまりにもドログバ頼りな戦い方で、おもしろくないだけでなく止められた時のオプションが脆弱。
一昨季の様なウィングスタイルを取り戻せれば、おもしろくなるとは思うのですが・・・。

GL総括:モウリーニョ・ショックという予期せぬ事態はあったものの最終的な結果だけ見れば実にチェルシーらしい勝ち上がりをしております。
なにせ失点がたったの2ですからね。
メスタージャでの試合で息を吹き返して以降の試合は4試合連続完封。
グラント&テンカーテは自分達の色を打ち出さず、上手くモウリーニョスタイルを継承している感じです。
ロッカールームや日々の練習で、どう選手達をコントロールしているのかは知りませんが、試合だけを見たら全くモウリーニョ時代とやっている事同じですからね。
つまり元々強いチームだ、ってのが再確認、再認識された訳ですよ。
プレミアでもしぶとく優勝争いに踏みとどまってますし。
気になるのは怪我人の多さ。
テリーとリッキーが故障がちな最終ライン。
鉄人ランパードを襲う度重なるアクシデント。
大黒柱ドログバに付きまとう移籍の噂と怪我。
という様な感じでセンターラインが微妙なんですよね。
ここが崩れるとR-16以降は相手も相手なんで厳しいでしょう。
オリンピアコスぐらいなら大丈夫だろう、と油断してたら・・・。
あとベレッチさんが意外にも出場機会が多いのが喜ばしいです。
プレミアではゴラッソも連発しちゃったりしてるし、プレースキックも蹴ったりしてるし。
この調子で頑張って〜。

総括:プレミアでもユナイテッドの後塵を拝し、こちらのファイナルでもよもやのPK負け。
「見事に巻き返したけど、届かなかった」と捉えるかどうかは人それぞれでしょうね。
「結局無冠」と言われればそれまでだし。
逆襲の主役となったバラックにしても「シルバーコレクター」という不名誉な勲章をまた2つ増やしただけ、と言えばそうだし。
前半戦から活躍出来ていれば状況も変わったかもしれんしね。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

            ツェフ
エッシェン  カルバリョ   テリー  Aコール
            マケレレ
        バラック    ランパード
  Jコール               マルダ
            ドログバ

チェルシー 03-04

チェルシー 04-05

チェルシー 05-06

チェルシー06-07