07-08 UEFAチャンピオンズリーグ グループB 第2節

2007.10.3 メスタージャ
1
1-1
2
0-1
ビジャ(9分
得点
J・コール(21分、マルダ
  ドログバ(71分、J・コール
メンバー
13 ヒルデブラント
GK
1 ツェフ
   
23 ミゲウ
4 アルビオル
15 エルゲラ
24 モレッティ
DF
20 P・フェレイラ
6 R・カルバリョ
26 テリー(C)
3 アシュリー コール
 
 
6 アルベルダ(C)
  (75分 8 バラハ)
5 マルチェナ
17 ホアキン
  (88分 19 アリスメンディ)
21 D・シルバ
MF
4 マケレレ
5 エッシェン
  (84分 9 シドウェル)
12 ミケル
  (89分 33 アレックス)
 
 
7 ビジャ
9 モリエンテス
  (69分 18 ジギッチ)
FW
11 ドログバ
10 ジョー コール
15 マルダ
  (86分 21 S・カルー
   
       ヒルデブラント

ミゲウ  ラウル   エルゲラ  モレティ

    アルベルダ  マルチェナ

 ホアキン            シルバ

      ビジャ  モリ

布陣
         ツェフ

パウロ  リッキー   テリー  コール

        マケレレ

    エシェン    ミケル

 Jコール            マルダ

        ドログバ

sub
1 カニサレス GK GK 23 クディッチーニ
20 アレクシス DF DF 35 ベレッチ
2 サニー MF FW 7 シェフチェンコ
10 アングロ     14 ピサロ
マルチェナ イエローカード ミケル
レッドカード
出場停止選手
カネイラ
ビセンテ
エドゥ
ガビラン
戦線離脱中選手 ブリッジ
ランパード
バラック
S・W=フィリップス

誇り

チェルシーのプライドを感じた試合でした。
バレンシアはチェルシーの誇りを取り戻す為の格好の餌食となってしまった。
チェルシーにとってもバレンシアぐらい強いチームじゃないと意味無かったやろうしね。

正直バレンシアに先制点が入った時は、バレンシアのフィエスタになるかと思いましたよ。
コボレ球が運良くビジャに転がった末の得点だったとはいえ、テリーとリッキーが全然追い付けてなかったもんね。
テリー手術明け、リッキー長期欠場後明け、というCBコンビに大いに不安を感じたもんです。
アシュリーも眼を覆う程の低パフォーマンスやったし。

でもこの失点が彼等の闘争心に火を付けたのでしょう。
なにせモウリーニョが解任されて以来勝ってない。
このまま堕ちて行く訳にはいかないのです。
同点ゴールは見事な連携からでした。
マルダ→ドログバ→マルダ→ジョーと正確に繋いでのゴール。
ミゲルの対応の不味さもあったけど、ドログバのポストの強さと前線の3人の連動性が光った得点。

これに対して逆転ゴールはドロさんの個人技。
ジョーのスルーパスも見事でしたが、ドログバの動き出し、体の使い方、強さ、スピード、決定力が輝いた得点でした。
いわゆる守って守ってカウンターというシンプルな形で産まれた決勝点。
「カウンター頼み」「ドログバ頼み」から脱却出来ていないという見方も出来るかもしれませんが、今のチェルシーにとって何よりも必要なのは結果です結果。
最後5バックにして守りにいった事からも結果に対する執念が伺えました。

バレンシアはチェルシーの執念にやられてしまった格好。
チェルシーにトドメを刺すチャンスを逃してしまった代償は今後大きいかもしれません。
ビジャは4試合連続ゴールと絶好調やけど、彼以外が・・・。
パフォーマンスが悪い訳じゃないねんけど、もっと出来る筈の選手ばかりですからね。
マンネリなんかなぁ〜。
もしそうだとするとジギッチが起爆剤になるかもしれません。
今季初登場とは思えない程フィットしてたからね。
やはりアノ高さは脅威だと再認識。

興奮度:60%

MOM:ドログバ