チャンピオンズリーグ アウォーズ06-07
ここでは、06-07CLで活躍した選手を表彰していきたいと思います。
ただ、独断と偏見で選ぶと好きな選手ばかりになってしまったりするので、一応ノミネート選手をピックアップしてみました。
ノミネート基準1 ベスト8チームの選手から選ぶ
GLで敗退したチームの中でも素晴らしい選手はいます。しかし、勝利に繋がってこそ良いプレー、という勝手な基準にしたいと思います。故にベスト8に残ったチームの中から選びます。
ノミネート基準2 出場時間2/3以上の選手から選ぶ
勿論、短い時間で結果を残す事は凄い事ですが、試合に出てこそサッカー選手、という勝手な基準で選びたいと思います。大怪我に見舞われた選手は運が無かったと言う事で。やっぱり監督が常に「試合に出さねば」ハードスケジュールでも「こいつは外せない」って衝動にかられる選手は良い選手が多いハズですから。所属チーム全試合時間中2/3以上は出てないとねぇ〜。
てな感じでノミネート選手です。
バレンシア
|
リバプール
|
ユナイテッド
|
バイエルン
|
カニサレス | レイナ | ファンデルサール | カーン |
ミゲウ | フィナン | ファーディナンド | サニョル |
アジャラ | アッゲル | キャリック | ルシオ |
アルビオル | キャラガー | スコールズ | ヴァンブイテン |
モレッティ | リーセ | C・ロナウド | ラーム |
ビジャ | ジェラード | ルーニー | ファンボメル |
モリエンテス | シャビアロンソ | サリハミジッチ | |
カイト | シュヴァインシュタイガー | ||
マカーイ | |||
ピサロ | |||
チェルシー
|
PSV
|
ローマ
|
ミラン
|
ツェフ | ゴメス | ドニ | ジーダ |
テリー | クロンカンプ | パヌッチ | ヤンクロフスキ |
R・カルバリョ | アレックス | メクセス | ピルロ |
アシュリー コール | サルシード | キヴ | ガットゥーゾ |
エッシェン | シモンズ | トネット | アンブロジーニ |
ランパード | コクー | デロッシ | セードルフ |
バラック | メンデス | ペッロッタ | カカ |
シェフチェンコ | コネ | タッデイ | |
ドログバ | ファルファン | トッティ |
ベスト8に2シーズン連続で残ったのは何とミランのみ!!改めて驚きです。それではまずは、ベスト11を決めたいと思います。システムは8チーム全てが基本採用の4バックで。システムはベスト8チームからの多数決で4-4-2です。
では、ポジションごとに選んでいきます。複数のポジションをこなす選手が沢山いますが、それぞれ主に担当する場所にしました。
◆ベスト11
ゴールキーパー
ジーダ、カニサレス、レイナ、ファンデルサール、カーン、ツェフ、ゴメス、ドニ
4年連続の選出はヂダだけ。
素晴らしい事ですね。昨季はGKの選出が半数のチームだけでしたが今季は全チームから選出されました。
まぁGKは固定されるポジションなんで普通と言えば普通。むしろ昨季が異常ですからね。
その中でブラジル人GKが3人もいるってのは特筆すべき事でしょう。
ブラジルから優秀なGKは育たないなんて言われてた時代は遥か昔の事であります。
さて、ベストGKは誰か?って事ですが、今季はレイナで良いんじゃないでしょうか。
PKストップの印象が強過ぎるのかもしれませんがね。
ヂダもツェフも負傷を乗り越えての選出なので彼等を表彰したい気持ちもありますが。
次点はゴメスかな。
決して強くないチームであるPSVで、しかもDFラインのメンバーが流動的だったにも関わらず良く踏ん張っていました。
右サイドバック
ミゲウ、フィナン、サニョル、クロンカンプ、パヌッチ
今季はフィナンで決まりでしょう。
安定していたレッズの中でも際立って安定していました。
いぶし銀の活躍を見せたパヌッチ、チームが不調でも1人で気を吐いていたサニョルも捨て難いけどね。
センターバック
アジャラ、アルビオル、アッゲル、キャラガー、ファーディナンド、ルシオ、ヴァンブイテン、テリー、カルバリョ、アレックス、サルシード、メクセス、キヴ
さてさてどのチームも堅いコンビがノミネートされてますので今季も非常に難しい選出ですね。
優勝したミランにノミネート選手がいない、ってのもオモロい現象ですな。
成長が目立った選手と言えば間違いなくアッゲル。
それからメクセスもようやく持っていたポテンシャルを発揮出来たと言えるかもですね。
今季最も強さを発揮したCBコンビと言えばリオとヴィディッチから成るユナイッテッドのDFラインだと思うのですが、残念ながらヴィディッチは選外。
つまり相方が変わってもチカラを発揮していたリオは改めて素晴らしいっつう事ですわ。
テリーが怪我でいなかった時期に耐えていたカルバリョも頑張った選手の1人でしょう。
チェルシーの場合はツェフも長期離脱だったし、右SBは日替わりだったし、左SBは新加入選手だし、とこうして要素を並べて見るとカルバリョにかかっていた負担が伺い知れるというものです。
PSVのコンビも頑張ってたなぁ。ってな感じで色々難しいですが、リオとカルバリョで。
左サイドバック
モレッティ、リーセ、ラーム、アシュリー コール、トネット、ヤンクロフスキ
この部門は、GLを終えてからの活躍が目覚ましかったリーセが印象度で他を圧倒していますね。
アシュリーはガナーズの頃の様なインパクトを残せなかったし、ラームはW杯の疲れが目立ったしね。
多くの仕事が要求されるローマで役割を全うしたトネットや、昨季の屈辱を晴らしたヤンクロフスキなんかはグッジョブだったのですが。
まぁ今季はリーセで良いんじゃないですか?
守備的ミッドフィルダー/ボランチ/センターハーフ/攻撃的ミッドフィルダー
ジェラード、シャビアロンソ、キャリック、スコールズ、ファンボメル、エッシェン、バラック、ランパード、シモンズ、コクー、デロッシ、ペッロッタ、ピルロ、ガットゥーゾ、アンブロジーニ、セードルフ
いろんなタイプがいて難しいのですが、大雑把に攻撃に比重を置いている選手と、守備に比重を置いている選手と、それぞれから3人選びたいと思います。
ミランのトリオ(ピルロ、ガットゥーゾ、セードルフ)は4年連続のノミネートです。スゲー。
今季は見事にマンネリを打破しましたね。
さてさてこれだけ多士済々の面々が並ぶと3人ってのは少し無理な数字です。絞り切れません。でも絞り切らないといけません。
シーズン終盤になると完全にフィットしていたキャリックと復活スコールズはユナイテッド躍進の原動力となりましたし、ファンボメルはバイエルンの新しいリーダーとして君臨。
エッシェンは複数ポジションをハイレベルでこなし改めて質の高さを見せつけました。
ペロッタの活動量も見逃せません。そして言わずもがなのミラン・クリスマスツリーを支えた4人の汗かき屋達。
う〜ん、絞り込めませんねぇ。
エッシェンとセードルフ、ペロッタで。
右ミッドフィルダー/右サイドハーフ/右ウィング/右FW/左ミッドフィルダー/左サイドハーフ/左ウィング/左FW/セカンドトップ
C・ロナウド、サリハミジッチ、シュヴァインシュタイガー、メンデス、タッデイ、カカ
3トップの両脇及びFW的なMFのポジションの選手を2人選びたいと思います。右も左も出来る選手ばかりなので一緒にしました。
カカは4年連続。
もうね、今季は栗坊とカカで決まりですよ。
ガナーズを沈めたメンデスやマンシーニと共に攻撃のキーだったタッデイも頑張ってましたが、比べられないぐらいにカカと栗坊はダントツでしたよ。
センターフォワード
ビジャ、モリエンテス、カイト、ルーニー、マカーイ、ピサロ、シェフチェンコ、ドログバ、コネ、ファルファン、トッティ
シェヴァだけが貫禄の4年連続選出。
チームが変わっても選ばれるってのは流石です。今季はバッシングの方が多いシーズンになってしまいましたが、これを励みに頑張って下さい(´Д`;)
さて、この中から1人選ぶ訳ですが、迷い所はルーニー、ドログバ、トッティですな。
ビジャ、モリのコンビは予想外にハマりましたが、単体では彼等3人が化け物です。
その中でも更に化け物度が強いドログバに決定。
途中まで得点0だったルーニーは落選させます。
トッティの"0トップ"の衝撃は凄まじかったけどねぇ。
フォーメーション図
レイナ
フィナン リオ カルバリョ リーセ
エッシェン
ペッロッタ セードルフ
ロナウド カカ
ドログバ
2年連続でのベスト11入りはセードルフのみです。システムは当初4-4-2予定でしたが、このメンバーなら優勝したミランのクリスマスツリー型が一番しっくり。
次におまけでベンチ入りの7人(CLのベンチ入りメンバーも7人だから)を選んでみました。
SUB
GK | ゴメス |
DF | アッゲル |
アレックス | |
MF | スコールズ |
シュヴァインシュタイガー | |
FW | ルーニー |
トッティ |
◆個人賞
得点王
これは私が選んだ訳ではなく、公式のものです。
10得点 | カカ |
6得点 | ニステルローイ |
クラウチ | |
モリエンテス | |
ドログバ | |
5得点 | ラウール |
アシスト王
アシストって厳密に言うと公式記録ではない(ですよね?)し、基準も曖昧なので、私の基準でのアシスト王です。私の基準は「ゴールにつながったパス」これだけです。
7アシスト | ギグス |
5アシスト | セードルフ |
ジュニーニョ | |
C・ロナウド | |
4アシスト | フィナン |
3アシスト | エトー |
サニョル | |
サリハミジッチ | |
ベラミー | |
カカ | |
トッティ | |
ビジャ |
新人王
新人と言っても、今年がルーキーイヤーで無くてもOKです。今年がCLデヴューor今年台頭してきた選手で若い選手をピックアップ。ノミネート選手の中から選びました。
今季がCLデビューで且つ目立った選手で更にノミネート選手の中から、ってなるとアルビオルかキャリックかカイトぐらいでしょう。
んで、キャリック、カイトとアルビオルでは性質が違いますよね。
キャリック、カイトは実績を積み上げてビッグクラブへ移籍出来た事による念願のCL出場。
一方のアルビオルはバレンシアで育ち、(まぁレンタルなんかにも出されたけど)その中で実力が認められての出場。
国際的な知名度では前述の2人には劣りますよね。つまり新人らしいと言えばアルビオルの方が新人らしい。若いしね。
てな感じの事を考慮しなくても今季の新人王はアルビオルでOKだと思います。
キャリックは序盤散々だったし、カイトはなんだかんだで決勝までノーゴールやったから。
その点アルビオルはバレンシアDFの中心的存在として君臨してたしね。
アジャラが移籍してしまう来季は名実共にディフェンスリーダーとなるでしょう。
そんなアルビオル君にこの賞は相応しいと思います。
ベテラン王
新人王があるんだからベテランだって、表彰されてしかるべきです。年々衰えていくなかでパフォーマンスを維持している偉大な選手に贈ります。
今季もベテランの活躍が目立ちましたね。やはり大きな試合では力を発揮しますし、頼りになります。
その中でも今季はスコールズをチョイスしたいと思います。本人は「ベテラン」なんて言われたら嫌がるだろうし、まだまだ老け込む歳でもないのですがね。
今季のユナイテッド躍進の陰の主役は間違い無くこの男ですからね。ギグスやネビルと共に"頼れるベテラン"でした。
最優秀監督賞
最も勇敢でオモシロいフットボールを展開し、なおかつ結果を出した監督を表彰。
今季はもう即答でスパレッティです。
すっかり"0トップ"の虜になってしまったのは私だけでは無い筈です。
ウディネーゼを率いてた頃にポジティブな印象を抱かなかったので余計に衝撃でした。
システムの進化はもう無いだろうと思っていたのに、あろうことかイタリアからこんなにも攻撃的なシステムが出来上がるなんて・・・。
これだからフットボルは辞められませんね。
ベストGK賞
ま、これはベスト11のGKと同じですね。
って事でレイナ
ベストDF賞
最も堅かったDFに贈ります。
カルバリョのエレガントさに。
ベストMF賞
最もアグレッシブだったMFに贈ります。
FWと言っても違和感は無いですが一応MFっつう事なので、カカで。
ベストFW賞
最も危険な香りを漂わせていたFWに贈ります。
今季この賞に相応しいのはカカなんでしょうけど純粋なCFを選びたいので、ドログバで。
ベストゴール賞
最も美しく、重要なゴールを選出。
1位 | ビジャ | R-16 1st leg インテル 2-2 バレンシア |
サンシーロの観客の度肝を抜いたであろう超絶FKゴール。 ハイスピードで強烈な曲がり!! こんな衝撃はロベカル以来ですわ。 |
2位 | ドログバ | GL 第3節 チェルシー 1-0 バルサ |
数々の伝説が産まれている両チームの対戦ですが、このゴールもその歴史の1ページに刻まれる事でしょう。ヒールを使っての振り向きからの豪快なフィニッシュ。どんなDFも、どんなGKでも"止めれない"と思わせる完璧な流れでした。 |
3位 | シルバ | QF 1st leg チェルシー 1-1 バレンシア |
私はシルバの実力をみくびっていましたよ。 いや私だけでなく、ツェフもチェルシーDFも皆みくびっていたんじゃないでしょうか。 エリア外の角度の無い位置から、まさかシュートを撃ってくるなんて考えてもいなかった事でしょう。 しかもこれがまた強烈なんだから始末が悪いです。 予測していても防げなかったんじゃないでしょうか。 とりあえず、シルバ君すまん。 |
4位 | ジルコフ | GL 第6節 HSV 3-2 CSKA |
圧巻の4人抜きゴール。これは球団史に残るやろうね。センターサークル付近からのスタートだったのも驚異的。躍動する様なドリブルが美しかった |
5位 | デロッシ | QF 2nd leg ユナイテッド 7-1 ローマ |
大量得点試合に埋没させておくには勿体無い素晴らしいゴールです。 何せ横から来たクロスをゴールを背にした状態からダイレクトボレーで突き刺した訳ですからね。 ホンマにこれは"考えられへん!"ゴールです。 |
6位 | カカ | SF 1st leg ユナイテッド 3-2 ミラン |
この日2ゴールのカカですが、特に2点目が出色でした。 GKからのロングボールを頭と足を使ってユナイテッドDF3人を手玉に取り、最後はファンデルサルの動きを見極めての冷徹なフィニッシュ。 この後ルーニーの2得点で逆転負けを喫してしまうミランですが、2試合トータルで考えるとこのゴールが持つ意味は大きかったです。 |
7位 | カカ | R-16 2nd leg ミラン 1-0 セルティック |
今季のカカを象徴するゴラッソ。 センターサークルからの独走ドリブルゴールなんですが、いともアッサリとやってのける所がスーパーですね。 セレソンでもこんなゴールを披露してたので、カカにとっては何でも無い事なのでしょうか? そこがまた凄いね。 |
8位 | マンシーニ | R-16 2nd leg リヨン 0-2 ローマ |
跨ぎ過ぎやろ!ってぐらい過剰に跨いでからの角ブチ抜きゴール。 実にブラジリアンらしい得点ですよね。 見てる方も楽しいし、やられた方はダメージ大きいし。 そういう意味でも上位にランクインして当然なゴールだと思います。 |
9位 | ピサロ | GL 第5節 スパルタク 2-2 バイエルン |
6人に囲まれながらもミドルシュートを決めた。ありえない落ち着きです。しっかりカーブをかけていた事から苦し紛れのシュートでは無かった事も証明。 |
10位 | ルチョ | GL 第4節 HSV 1-3 ポルト |
クリアボールをダイレクトで突き刺しました。距離があったにも関わらず、良い感じに力が抜けていたのがファインゴールに繋がりました |
11位 | キャリック | QF 2nd leg ユナイテッド 7-1 ローマ |
お祭り試合の口火を切ったスーペルゴラッソ。 1st legで非常に強固だったローマDFが脆くも崩れ去ったのは、このゴールが決まったからと言っても過言ではないでしょう。 それだけ美しいミドルループシュートで、且つ価値がありましたよ。 |
12位 | ロナウジーニョ | GL 第6節 バルサ 2-0 ブレーメン |
勝つしか無い試合での大胆なゴール。ハイライト集みたいなやつで観ると平凡なFKゴールに思えるでしょう。しかし状況が状況だっただけに、あの場面で敢えて下を狙うという発想に驚愕。 |
13位 | アッガー | SF 2nd leg リバプール 1-0 チェルシー |
サインプレーが見事にハマったゴール。 そこが美しかったよね。 アッゲルのシュート力、コースを狙った精度も素晴らしかったです。 あの名手ツェフが、と〜ても悔しそうでしたからね。 |
14位 | トッティ | GL 第4節 ローマ 1-1 オリンピアコス |
後方からのループスルーパスをトラップ1つでDFを手玉に取り、GKが取れないコースへ速いシュートを決めました。単なるトラップでは無く、ゴールへ繋がるトラップだったのが絶妙 |
15位 |
クァレスマ
|
R-16 2nd leg チェルシー 2-1 ポルト |
"ポルトなんて楽勝!"そんな風に思っていたであろうチェルシーサポの目を覚まさせた一撃。 まさに電光石火なカウンターからの冷静なフィニッシュ。 ダイレクトで繋げた3人の動きも秀逸でした。 |
MVP
最も素晴らしかった選手に贈ります。
今季は間違いなくカカです。もうこれ以上の言葉はいらないでしょ。全てカカで決まり!!
ちなみにUEFAが公式に選ぶ優秀選手は、
GK ツェフ
DF マルディーニ
MF セードルフ
FW カカ
MVP カカ
下は、UEFAが発表した06-07CLの最優秀選手候補者リストです。
GK
ツェフ(チェルシー)
ヂダ(ミラン)
レイナ(リバプール)
DF
マルディーニ(ミラン)
キャラガー(リバプール)
カルバリョ(チェルシー)
ネスタ(ミラン)
テリー(チェルシー)
ヴィディッチ(ユナイテッド)
MF
セードルフ(ミラン)
ガットゥーゾ(ミラン)
ジェラード(リバプール)
ランパード(チェルシー)
ピルロ(ミラン)
スコールズ(ユナイテッド)
FW
カカ(ミラン)
C・ロナウド(ユナイテッド)
ドログバ(チェルシー)
トッティ(ローマ)
ルーニー(ユナイテッド)
ビジャ (バレンシア)
◆おまけ
ベストスタジアム賞
最も雰囲気の良かったスタジアムを選びます。サポーターが醸し出す雰囲気ね。
今季もまぁドコのスタジアムも素晴らしかったのですが、1つというとバイエルンのアリアンツアレナを今季は選出したいと思います。特にマドリー戦前の"決戦"っていうムード作りは素晴らしかった。場内のBGM含めてね。前のスタジアムがトラック付きで臨場感が無かったから、そのギャップもあるんでしょうな。
ベストゲーム賞
今季は85%以上のみ掲載です。
1位(95%)
|
グループA 第2節 ブレーメン 1-1 バルサ |
バルサが終了間際に何とか追い付いた試合。 バルサのもたつき、エトーの負傷と今から考えれば今季のバルサを象徴する試合になっちゃいましたね。 |
グループG 第4節 アーセナル 0-0 CSKA |
ガナーズの猛攻をアキンフェエフが止めまくるという試合。 改めてアキンフェエフに惚れ直しましたよ。 |
|
3位(85%) | グループA 第5節 ブレーメン 1-0 チェルシー |
ブレーメン絡みの試合で外れは無いですなぁ。 ブレーメンの生き残りへの執念がチェルシーの資金を凌駕しました。 |
グループB 第4節 スパルタク 0-1 インテル |
スパルタク実は結構おもしろいチームだったんですよね。 | |
SF 2nd leg リバプール 1-0 チェルシー |
イスタンブールへの切符を懸けてPK戦にまで縺れ込んだ死闘。 正に文字通りの死闘でしたよ。 |
総括
まずは、今季も素晴らしいゲーム、素晴らしいゴール、素晴らしい興奮、素晴らしいスペクタクルをチャンピオンズリーグよ、ありがとう。いろんな事がありました。正にサバイバルだったグループA、絶望の淵から生き残ったインテル、俊輔の2本のFK、昨季ファイナリストの早期敗退、マカーイの最速ゴール、ナバーロの乱闘、ユナイテッドの爆勝、カカの爆発、リバプールによる再戦祭り。プラティニの当選によってCLにも新たな波が来る感じもします。プラティニが有言実行に事を運んでしまうと、今季の様な順当なGL勝ち上がりもビッグクラブ同士の対決も無くなるかも知れません。しかし、そこには新たな楽しみがあるのかも。期待と不安を交えながら、今後もフットボル界最大の戦いを見届けていきたいと思います。まぁ最高LVじゃなくなったら、スッパリと見るのやめるからねプラティニさん。
そんな訳で来季も頼むよ、CL!