06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第4節 

2006.11.1 エミレーツ スタジアム
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
1 レーマン
GK
35 アキンフェエフ
   
31 ホイト
5 トゥーレ
10 ギャラス
22 クリシ
DF
24 V・ベレズツキ
4 イグナシェビッチ(C)
6 A・ベレズツキ
 
 
19 ジウベルト シウヴァ
13 フレブ
  (71分 32 ウォルコット)
4 セスク
  (89分 16 フラミニ)
7 ロシツキー
11 ファン ペルシ
  (82分 30 アリアディエール)
MF
25 ラヒミッチ
2 センベラス
18 ジルコフ
20 ドゥドゥ
17 クラシッチ
  (40分 22 アルドニン)
 
 
14 アンリ(C)
FW
11 バグネル ラブ
  (85分 9 オリッチ)
7 カルバーリョ
  (90+2分 39 タラノフ)
   
        レーマン

ホイト  トゥレ   ガラス  クリシ

       ジウベルト   

フレブ  セスク  ロシツキ  ペルシ

        アンリ

布陣
        アキンフェエフ

    Vベレズ イグナセ Aベレズ

センベラ    ラヒミッチ   ジルコフ

     ドゥドゥ   クラシチ

       ラブ  カルバリョ

sub
24 アルムニア GK GK 77 ガブロ
6 センデロス DF DF 15 オディアー
20 ジュルー     50 グリゴリエフ
17 ソング MF FW 40 サルギン
アンリ
フレブ
イエローカード V・ベレズツキ
センベラス
レッドカード
出場停止選手
ローレン
ディアビ
アデバイヨル
バチスタ
エブエ
リュングベリ
戦線離脱中選手 ジョー

持ち味が発揮された好ゲーム

今季これまで観た試合の中で一番おもしろいゲームでした。
いや〜非常におもしろかった。
両チーム立ち上がりからガンガンに飛ばすハイペースな試合。
「オイオイ、90分もたねぇだろ!?」っていうコチラの心配をヨソに飛ばしまくります。
ガナーズは自分達の持ち味である短いパスの連続から高速アタックを何度も繰り返します。
そしてそれに動じず跳ね返し続けるCSKA。
ただ跳ね返すだけでなく、跳ね返した先にはセレソントリオが織りなす一撃必殺のカウンター。
ピリピリの緊迫感は最後まで途絶えませんでした。

ミスが少なかったのも好ゲームになった要因。
「ナイスシュート!ナイスディフェンス!!」「ナイスパス!ナイスカット!!」の連続でしたからね。
攻めの見本市と守りの見本市を観ている様でした。
そんなこの試合のMOMは誰が観てもアキンフェエフ君でしょ。
ガナーズの決定機を悉くストップ!!!
どんなシュートにも慌てなかったし、どんなシュートも前にこぼさなかった。
セスクがガラ空きのゴールへのシュートをミスしたのも、アンリが得意のカタチから決めれなかったのも、ロシツキーがへなぎ沢ばりのQBKを発動してしまったのも、全てアキンフェエフの神通力によるものでしょう。
じゃないと説明がつかねぇ。納得出来ねぇ。

両チームにとってエンパテってのは妥当な結果でしょう。ガナーズの攻めも良かったし、CSKAの守りも良かったんですから、どちらかだけに勝ち点が与えられるのは不公平です。
それにしてもナイスファイトでした、両チーム。

興奮度:95%

MOM:アキンフェエフ