06-07 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg

2007.3.7 ジュゼッペ メアッツァ
1
0-0
0
0-0
1-0
0-0
カカ(93分、アンブロジーニ
得点
 
メンバー
1 ジーダ
GK
1 ボルツ
   
44 オッド
  (116分 17 シミッチ)
25 ボネーラ
3 マルディーニ(C)
18 ヤンクロフスキ
DF
2 テルファー
44 マクマナス
48 オデイ
3 ネイラー
 
 
21 ピルロ
23 アンブロッジーニ
8 ガットゥーゾ
  (79分 32 ブロッキ)
10 セードルフ
22 カカ
MF
15 スノ
  (97分 37 ビーティー
18 レノン(C)
25 中村
  (105分 9 ミラー)
46 マクギーディ
20 ヤロシク
  (62分 16 グラベセン)
 
 
9 F・インザーギ
  (73分 11 ジラルディーノ
FW
10 ヘネゴールオフヘッセリンク
   
        ジーダ

オッド  ボネラ   パオロ  ヤンクロ

     ピルロ   アンブロ  

ガッツーゾ          セードルフ

         カカ

       インザーギ

布陣
           ボルツ

テルファ  マクマナ   オデイ  ネイラー

        スノ   レノン

   中村     マギディ   ヤロシク

         フェネゴール

sub
16 カラッツ GK GK 21 ブラウン
19 ファバッリ DF DF 12 ウィルソン
20 グルキュフ MF    41 ケネディー
7 オリベイラ FW FW 14 ライオダン
アンブロッジーニ イエローカード マクマナス
ネイラー
マクギーディ
レノン
レッドカード
ボリエッロ 出場停止選手
セルジーニョ
ネスタ
コスタクルタ
カフー
カラーゼ
戦線離脱中選手 ズラフスキ
バルデ
コールドウェル

互いにビミョー

なんだか煮え切らない120分でした。
個人的なその原因は、ミランの戦いぶり。
ミランは1st legと同様の4-4-1-1のシステムで来ました。

ここが腑に落ちない。
1st legは引き分けでもOK、っていう考え方でリスクを減らす為に敷いてきた布陣だと思ってました。
だから2nd legでも同じシステムでやった理由がよく解らない。
だって、明らかに攻めの人数が足りてませんでしたからね。
2トップにしていれば、ピッポもカカももっと楽に攻めれたと思うんですけどね。
セルティックのサイドアタックを封じる為の4-4-1-1なんですが、セルティックはサイドアタックを殆ど仕掛けれてませんでしたからね。
だからいつもの4-4-2でも対応出来たと思うのであります。

セルティックも攻めれないし、ミランも攻めに分厚さがない、そんな展開でズルズル90分を終えた感じ。
だから、なんだかなぁ〜、って印象。

延長に入ってすぐ、カカがゴラッソを決めて均衡を破りました。
得点するとしたら、こういう個人技しか無かったでしょうね。
勿論カカのセンターサークルからの独走ドリブルゴールは見事過ぎたのですが、余計に募るミランへの不安。
クラックの活躍によって勝利を収めてしまう事によって、余計に課題が後回しにされるんじゃないでしょうかね。
セリエでも勝ち切れない試合が続いている様に、やはり今季のミランはグランデじゃない。
再建は来季以降になってしまうんでしょうか??

興奮度:60%

MOM:ボルツ