06-07 UEFAチャンピオンズリーグ グループA 第5節

2006.11.22 ベザー シュタディオン
1
1-0
0
0-0
メルテザッカー(27分、フリングス
得点
 
メンバー
18 ヴィーゼ
GK
23 クディッチーニ
   
8 フリッツ
29 メルテザッカー
4 ナウド
5 ウォメ
DF
14 ジェレミ
9 ボラルーズ
26 テリー(C)
3 アシュリー コール
 
 
24 ボロウスキ
22 フリングス(C)
20 D・イェンセン
  (78分 14 フント
10 ヂエゴ
MF
4 マケレレ
5 エッシェン
12 ミケル
  (59分 16 ロッベン)
13 バラック
  (77分 24 S・W=フィリップス
 
 
11 クローゼ
  (90+3分 17 クラスニッチ
23 H・アウメイダ
  (87分 27 シュルツ)
FW
11 ドログバ
  (59分 7 シェフチェンコ
10 ジョー コール
   
         ヴィーゼ

フリッツ  メルテ   ナウド  ウォメ

        ボロウスキ 

   フリングス     ダニエル

         ヂエゴ

     クローゼ    ウーゴ

布陣
        クディッチーニ

ジェレミ  ブラルズ   テリー  コール

          マケレレ    

    エッシェン     ミケル   

          バラック

     ドログバ    ジョー

sub
1 ラインケ GK GK 40 イラリオ
3 パサネン DF DF 20  P・フェレイラ
16 アンドレアセン      33 ヌノ モライス
7 ヴラニェス MF MF 19 L・ディアッラ
ボロウスキ イエローカード テリー
レッドカード
バウマン 出場停止選手 ランパード
ジダン 戦線離脱中選手 ツェフ
R・カルバリョ

ブレーメン圧勝

90分間通じてブレーメンの圧勝でした。
内容でも結果でも全てに於いてチェルシーを圧倒しました。
パスの流れが非常に良かったですよね。ヂエゴというクラックの存在が勿論大きいのですが、それ以上にチーム全体の連動性が素晴らしかった。
動き出しの速さとパスの正確さ、そして全員の方向性が統一されていました。これがブレーメンのアタッキングフットボールです。
でもそんな事はどのチームでも知ってる訳ですよ。だからブレーメン攻略の鍵はヂエゴを止める事。チェルシーにはマケレレ大先生やエッシェンがいるのでヂエゴ封じはお手の物だと試合前は思っていました。
しかしこの日のヂエゴは彼等の網にかかりませんでした。
フリーになる動き出し、取られないキープ力、そして尽きない運動量、走り負けないスピード、抜群のアイディア。ブレーメンに来てから伸びてる印象があったヂエゴですが、こういう大一番でも結果を出せる様になってるとは驚きです。
ブレーメンのゴールはCKからの1点だけでした。殆どの時間帯で攻めてた訳ですが、やっぱりチェルシーディフェンスは堅いからね。
逆にブレーメンのディフェンスは脆さで有名なのですが、この日は「攻撃こそが最大の防御」という格言を地で行く戦い方で、攻め続ける事によりチェルシーをシャットアウトする事に成功しました。
ランパードがサスペンションでいなく、ドログバ、バラックが負傷で途中交代、それにチェルシーは「1点差以内の負けならGL突破決定」という状態でしたからバルサ戦の様に死に物狂いだった訳ではありません。
それでも今季ここまでの公式戦全ての試合で得点を記録してきたチェルシーアタック陣を完封したのですから見事です。
まぁバルサにとっては厄介このうえない結果なんですけどね・・・・。
チェルシーが勝ち抜けを決めた事により、残る椅子は1つ。最終節カンプノウは熱い試合になりそうです。

興奮度:85%

MOM:ヂエゴ