Sport Verein Werder Bremen(ドイツ 2位)

    試合 分数 ゴール アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
国籍 生年月日  
0-2
1-1
2-0
3-0
1-0
0-2
GK 1 ラインケ
1
90
ドイツ 10.01.1969 1 Andreas Reinke
18 ヴィーゼ
5
450
ドイツ 17.12.1981 18 Tim Wiese
30 K・イェンセン
デンマーク 07.10.1982 30 Kasper Jensen
33 バンダー
ドイツ 24.10.1984 33 Christian Vander
DF 3 パサネン
2
95
▲85
フィンランド 24.09.1980 3 Petri Pasanen
4 ナウド
6
540
1
Y
1
ブラジル 09.10.1982 4 Naldo
5 ウォメ
5
390
▽HT
▽85Y
▽80Y
カメルーン 26.03.1979 5 Pierre Wome
6 バウマン
3
254
1
▽86Y
Y
▽781Y
×
ドイツ 29.10.1975 6 Frank Baumann
8 フリッツ
6
540
Y
ドイツ 07.12.1980 8 Clemens Fritz
15 オボモイエラ
1
1
▲90+1
ドイツ 05.11.1979 15 Patrick Owomoyela
16 アンドレアセン
2
29
▲73
▲78
デンマーク 23.04.1983 16 Leon Andreasen
26 モーア
ドイツ 25.08.1984 26 Florian Mohr
27 シュルツ
3
183
▲87
ドイツ 01.04.1983 27 Christian Schulz
29 メルテザッカー
5
450
1
1
ドイツ 29.09.1984 29 Per Mertesacker
MF 7 ヴラニェス
2
163
1
▽73
Y
クロアチア 31.01.1980 7 Jurica Vranjes
10 ヂエゴ
6
540
1
1
Y
ブラジル 28.02.1985 10 Diego
20 D・イェンセン
2
168
▽78
デンマーク 25.06.1979 20 Daniel Jensen
22 フリングス
6
540
1
2
Y
1
Y
ドイツ 22.11.1976 22 Torsten Frings
24 ボロウスキ
4
360
Y
ドイツ 02.05.1980 24 Tim Borowski
FW 9 ジダン
1
4
▲86
エジプト 11.12.1981 9 Mohamed Zidan
11 クローゼ
6
530
▽90
▽82
▽90+3
ドイツ 09.06.1978 11 Miroslav Klose
14 フント
5
275
▽90+1
▽74
▲78
▲80
ドイツ 04.09.1986 14 Aaron Hunt
17 クラスニッチ
6
148
1
▽66
▲90
▲HT
▲74
▲90+3
▲71
クロアチア 29.01.1980 17 Ivan Klasnic
19 ポレンツ
ドイツ 07.11.1986 19 Jerome Polenz
23 H・アウメイダ
4
190
▲66
▲82
▽87
▽71
ポルトガル 23.05.1984 23 Hugo Almeida
監督 シャーフ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。×は累積警告等の出場停止、休は故障、病気等で戦線離脱中をそれぞれ表しています。

 

展望:極端な攻撃フットボールで観るものを魅了するブレーメン。
攻撃の指揮者ミクーが去ってしまった今季ですが、方向性にブレは無さそうです。
何故なら代役のヂエゴが今の所フィットしているから。フィットしているどころか、ミクーとタイプが違う司令塔なので新たな可能性をブレーメンに提示しているとの事。世界的な2人の司令塔の良い部分が混ざり合っていけば、より魅力的なフットボールが期待出来ます。
クローゼ、ボロウスキはどんどん成長してるし、フリングス、バウマンの安定感に揺るぎは無いしで、盤石の体制と言っても良いのではないでしょうか。
FWもクローゼ、クラスニッチの2枚看板以外にもジダンの復帰と大砲アウメイダの獲得でバルデスの穴は感じさせません。あと攻撃フットボールの代償として守備がとんでもなくザルだったブレーメンでしたが、こちらもメルテザッカー、フリッツ、ウォメといった結果を残せるメンツを獲得出来ました。
ヴィーゼも「トリノの悲劇」を糧に成長している筈です。机上の論理通りに上手くいけば魅力的で尚且つ勝てるチームになってる筈の今季のブレーメン。
ただバルサ、チェルシーと同組ってのがなんとも・・・。

総括:組み合わせを呪うしかないでしょう。
勝ち点10を獲得しながらもUEFA杯に回らないといけないなんてツキが無いとしか言いようがない。
今季も「攻撃第一」という変わらぬアイデンティティで私を魅了してくれたブレーメン。
それだけで無く結果も出してます。
ブンデスでもヘルプストマイスターですからね。
だけど、敵が悪かったよね。だってチェルシーとバルサだもん。
クローゼは得点こそ無かったものの前線の中心として相手ゴールを脅かし、成長したフントもキレのある所を魅せた。
クラスニッチの不調は残念だったけど、フントといいアウメイダといいFW陣は存在感を発揮してくれた。
中盤も想像してた以上にヂエゴがフィットし、魅惑のアタック陣を形成。
これに堅実なフリングス、バウマン、成長著しいボロウスキを加えた中盤の構成は抜群でした。
攻撃に比べると見劣りするディフェンスラインにも昨季以上の成長を感じました。
CBなのに攻撃面以外で見るべき所が無かったナウドが、しっかり守備を出来るようになっていた。
なんか馬鹿にしているみたいですが、ナウドはそれでいて攻撃的精神を失っていないのが素晴らしい。
FKにも磨きがかかり、ブンデスではハットトリックまでやっちゃう始末。
新しいルシオになれそうな予感すらあります。
ナウドの成長の陰には恐らくメルテザッカーの存在があると思います。
ナウドとしても年下には負けてられないでしょ??
メルテザッカーはドイツ大会でもレギュラーとしてバリバリでやってた訳ですから。
ウォメもインテルなんかでは頼りなかったし、"穴"的な存在だったけど、ここではそのポテンシャルを如何無く発揮出来てる様子。
地味に右SBのフリッツも良かったし、ヴィーゼも昨季の失敗を糧に出来ていた。

と、こう書くとやはり良いチームなんですよね。。。
ヘルプストマイスターなんだから当然なんだけど。
セルティックかポルトとチェンジなんて無理ですかね?

出場時間上位11人で組むとこんな布陣

             ヴィーゼ

フリッツ  メルテザッカー   ナウド  ウォメ

             バウマン

      フリングス       ボロウスキ

             ヂエゴ

         クローゼ    フント

        

ブレーメン04-05

ブレーメン05-06