ミラン(イタリア 2位)

   
試合
分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16
QF
QF
SF
SF
国籍
生年月日
 
3-1
2-2
0-0
0-1
4-0
3-2
1-1 4-1
0-0
3-1
0-1
0-0
GK 1 ジーダ
12
1059
▽69
ブラジル
73年10月07日
1 Dida
12 フィオーリ
イタリア
69年04月27日
12 Valerio Fiori
16 カラッツ
1
21
▲69
オーストラリア
72年12月06日
16 Zeljko Kalac
40 ファヴァレット
イタリア
86年09月29日
40 Eros Favaretto
 
DF 2 カフー
5
296
▽77
▲77
▲64
ブラジル
70年06月07日
2 Cafu
3 マルディーニ
9
544
1
Y
▽31
▲62
▲78Y
▲67
イタリア
68年06月26日
3 Paolo Maldini
4 カラーゼ
11
867
▽HT
▲78
グルジア
78年02月27日
4 Kakha Kaladze
5 コスタクルタ
3
192
▽62Y
▲24
▽64Y
イタリア
66年04月24日
5 Alessandro Costacurta
13 ネスタ
10
900
Y
Y
イタリア
76年03月19日
13 Alessandro Nesta
17 シミッチ
2
137
▲31▽78
クロアチア
75年11月12日
17 Dario Simic
31 スタム
9
648
1
▲77
▽84YY
×
▽24
▽77
オランダ
72年07月17日
31 Jaap Stam
42 アストリ
イタリア
87年01月07日
42 Davide Astori
46 マルゾラッティ
イタリア
86年10月12日
46 Lino Marzoratti
 
MF 8 ガットゥーゾ
11
861
▽71
▽HTY
▽80
Y
▽85Y ×
▽78Y
▽74
▽68
イタリア
78年01月09日
8 Gennaro Gattuso
10 ルイ コスタ
4
113
▲74
▲19
▲86
▲68
ポルトガル
72年03月29日
10 Rui Costa
14 フォーゲル
5
129
▲71
▲80
▲85 Y
▲85
スイス
77年03月08日
14 Johann Vogel
18 ヤンクロフスキ
2
46
×
▲HT
▲90
チェコ
77年05月09日
18 Marek Jankulovski
20 セードルフ
11
973
1
2
1
▽74
▽90Y
オランダ
76年04月01日
20 Clarence Seedorf
21 ピルロ
12
1014
1
1
▽71
1Y
▽85
▽71
▽67
イタリア
79年05月19日
21 Andrea Pirlo
22 カカ
12
989
5
1
2
▽74Y
▽19
2
▽861
ブラジル
82年04月22日
22 Kaka
23 アンブロッジーニ
4
139
▲76
▲71
▲74
イタリア
77年05月29日
23 Massimo Ambrosini
27 セルジーニョ
11
800
3
▲71
▲74
▲HT
Y
ブラジル
71年06月27日
27 Serginho
 
FW 7 シェフチェンコ
12
951
9
3
1
1
▽49
▲74
4
1 ▽761
1
ウクライナ
76年09月29日
7 Andriy Shevchenko
9 F・インザーギ
6
395
4
▲49Y
▽85
▽722
▲62
2Y
▽79
イタリア
73年08月09日
9 Filippo Inzaghi
11 ジラルディーノ
10
508
1
▲78
▽71
▽74
▽75
▲85
▲72
▽62
▲79
イタリア
82年07月05日
11 Alberto Gilardino
32 ビエリ
5
292
1
▽78
▲71
▲75
イタリア
73年07月12日
32 Christian Vieri
37 アモローゾ
ブラジル 74年07月05日 37 Marcio Amoroso
41 アルデマニ
イタリア
87年03月26日
41 Matteo Ardemagni
 
監督 アンチェロッティ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:昨季惜しくも2冠に届かなかったミラン。結果としては無冠ですが、取れてもおかしくはない戦力はありました。そして今季。充実した戦力はそのままに、更なる上積みを施した飢えたイレブン。これはもうタイトル間違い無しと言っても良いんじゃないですか?まぁクレスポ、トマソンの代わりのジラルディーノ、ビエリが額面通り働けば、って事ですけどね。まぁでも最大の補強はヤンクロフスキでしょ。ここはマイナス面なく純粋に「補強」ですからね。ウディネ時代の仕事がそのまま出来れば正にミランにとって鬼に金棒です。そんなミランに問題点、ウィークポイントは無いのか?あります。それはディフェンスライン。明らかに高齢過ぎです。5年後10年後を考えると全然イケてないです。ただ今季だけを考えると最強の4バックである事には変わりありません。世代交代ってのは課題だろうけど今季タイトルを取る事だけを考えた場合ノープロブレムなのです。だからタイトル奪取は確実かなと。これでタイトルも取って世代交代も成し遂げたらとてつもなく凄い事ですけど、CLもセリエもそんなに甘く無いからね。

GL総括:上の展望では「タイトル間違い無し」なんて書いてますが、その予想は外れました。それにしてもGLでこんなに苦労するとはね。PSVには1分1敗ではあるが内容的に2試合共に完敗だったし、最終節のシャルケ戦も「超」死闘。正に生きるか死ぬかの所をギリギリで勝ち上がりました。想像してたより今季のミランは強くないぞ。セリエでもユーベの独走を許してるし。このGLにしても何とか「個のチカラ」で勝ち上がった印象やしね。無冠の可能性大です。

総括:ミランの歴史って言うか伝統って言うか、そういうものを感じたR-16以降の戦いでした。調子が悪いなりにも勝ち上がったのです。バイエルン、リヨンと負けてもおかしくない相手に競り勝ちました。特にリヨン戦の最終局面で歴史の重みを感じました。そして勝つ度に調子を上げていったミラン。セリエでもユーベに肉薄するまでに近づき、バルサにも1点差負け。昨季決勝での悔しさが彼等をここまで押し上げたのでしょうか?DFラインなんて苦しい陣容だったのによくここまで勝ち上がれたと思いますよ。アーセナルもそうだけど、そういう危機感があった方がチームとしては良いのかな。期待されたフォーゲル、ヤンクロフスキは最後までフィット出来ず、ビエリは冬のマーケットで退団、ジラルディーノはセリエではゴール量産してるがCLではノーゴール、ルイコスタは使われず、アンブロジーニは怪我ばかり、とこんな控えの状況やったのにアンチェロッティよくやったよ。ただ結局は無冠の可能性の方が高いけど。。。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

        ヂダ

スタム  ネスタ   マルディーニ  カラーゼ

        ピルロ

 ガットゥーゾ      セードルフ

         カカ       セルジーニョ

      シェフチェンコ

 

ミラン02-03

ミラン03-04

ミラン04-05