05-06 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2006.3.29 スタッド ジェルラン
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
1 クペ
GK
1 ジーダ
   
31 クレルク
3 クリス
5 カサパ(C)
20 アビダル
DF
5 コスタクルタ(C)
  (62分 3 マルディーニ)
13 ネスタ
4 カラーゼ
27 セルジーニョ
 
 
7 M・ディアッラ
21 ティアゴ
26 ペドレッティ
  (68分 6 クレメント)
MF
21 ピルロ
  (85分 14 フォーゲル)
8 ガットゥーゾ
20 セードルフ
22 カカ
 
 
9 カレウ
  (63分 11 フレッヂ)
22 ビルトール
10 マルダ
FW
11 ジラルディーノ
  (62分 9 F・インザーギ)
7 シェフチェンコ
   
          クペ

クレルク  クリス   カサパ  アビダル

         ディアラ

     チアゴ     ペドレティ

ビルトール             マルダ

          カレウ

布陣
         ヂダ

コスタクルタ  ネスタ   カラゼ  セルジーニョ

        ピルロ  

   ガットゥーゾ     セードルフ

        カカ

    シェバ    ジラルディーノ

sub
30 ヴェルクートル GK GK 16 カラッツ
4 ミュラー DF DF 17 シミッチ
12 レベイェール   MF 10 ルイ・コスタ
14 ゴヴ FW   18 ヤンクロフスキ
19 ベンゼマ  
ティアゴ イエローカード コスタクルタ
レッドカード
ジュニーニョ・ペルナンブカーノ 出場停止選手
戦線離脱中選手 カフー
スタム
アンブロッジーニ

観戦レポ

締まった好ゲームでしたね。
リヨンはなんといっても王様ジュニーニョの出場停止が痛かった。ペドレッティも彼なりには頑張ってたけど、やはりペルナン君の代わりにはなれなかった。最後の決定的なパスが出るか、出ないか。この差は非常に大きい。
クレルクにも同様の事が言えて、これまで見た試合は「結構頑張ってるな」って印象だったけど、相手がミランともなるとボロが出る。勝負出来るか、出来ないか、ってのはこのLVになると重要でレベイエールとの差はそこにある。幸い対面のセルジーニョもそんなに調子良く無かったから大事にはならなかったけど、サンシーロではやっと復帰してきたレベイエールを使ってくれ。
そしてビルトールにかかる負担が大きすぎた。そのビルトール自身は八面六臂の大活躍でしたが、もっと周囲のフォローが必要やね。
この試合で一番光っていたのはネスタ。カレウ、フレッヂに格の違いをみせつけた。1対1で負けないし、抜群の読みとカバーリングで決定的なパスを通さなかったし。カラーゼも良いプレーを見せていたのに加え、マルディーニもようやく復帰してきたし、ディフェンスはなんとか整ってきた印象。
しかしマルディーニの右SBってのは私は初めて見た。まぁセリエ見れないから知らんだけで、皆さんは見慣れた光景かもしれませんが。元々右利きやし問題ないんやろね。
さてさてスコアレスドローのこの結果がサンシーロでどう影響するのか?リヨンにとってはアウェイゴール取られなかった(クペの好セーブのおかげ)のは大きいし、ミランにとっては負けなかったのが大きい。今の所は五分五分と言えるでしょう。

興奮度:70%

MOM:ネスタ