05-06 UEFAチャンピオンズリーグ グループE 第4節 |
||||
2005.11.1 フィリップス シュタディオン
|
||||
1
|
1-0
|
0
|
||
0-0
|
||||
ファルファン(12分) |
得点
|
|||
メンバー
|
||||
1 ゴメス |
GK
|
1 ジーダ | ||
4 アレックス 2 オーイヤー 19 ラメイ |
DF
|
31 スタム (84分 退場) 13 ネスタ 3 マルディーニ(C) 4 カラーゼ (HT 27 セルジーニョ) |
||
6 シモンズ 20 アフェライ (58分 3 ライジハー) 8 コクー(C) 37 アイサーティ |
MF
|
21 ピルロ 8 ガットゥーゾ (HT 18 ヤンクロフスキ) 20 セードルフ 22 カカ |
||
9 ヘネゴールオブヘッセリンク 17 ファルファン (85分 18 アッド) 11 ビーズリー |
FW
|
11 ジラルディーノ (74分 7 シェフチェンコ) 32 ビエリ |
||
ゴメス アレックス オーイエル ラメイ シモンズ アフェライ コクー アイサーティ ファルファン ビーズリー ヘネゴール |
布陣
|
ヂダ
スタム ネスタ パオロ カラーゼ ピルロ ガットゥーゾ セードルフ カカ ジラル ビエリ |
||
sub
|
||||
21 ズーデビール | GK | GK | 16 カラッツ | |
14 フェレイラ | MF | DF | 5 コスタクルタ | |
29 ホベルチ | FW | MF | 10 ルイ・コスタ | |
33 ベーレンス | 14 フォーゲル | |||
35 シボン | ||||
イエローカード | ガットゥーゾ スタム(×2) |
|||
レッドカード | スタム(Y×2) | |||
出場停止選手 | ||||
ボール ルシウス ジョン・デ・ヨング ヴァイリネン |
戦線離脱中選手 | アンブロッジーニ |
観戦レポ
セリエでもユーベに快勝し意気上がるミランとエールディビジで首位を走るPSV。両チーム好調の状態での決戦です。
PSVはサンシーロでの前節からシステムを変えて来て、この日は3-4-3。これが非常にヒディングの狙い通り上手くいきました。
攻守共に人数を増やした中盤が機能し、攻撃面ではいつも通りの3トップが縦横無尽に、守備面でも3バックの際は常に懸念されるのがサイドの空スペースですがここをファルファン、ビーズリーが豊富な運動量と献身さでカバー、中央はアレックス、オーイエルが高さ、強さで盤石だし前節に続きゴメスの好セーブも光った。
システムだけで無く全てが上手くいったのがこの試合。カラーゼのクリアミスからファルファンが叩き込んだ事によってプランもより遂行しやすくなりました。
58分にライジハーを投入してからは4バックに戻して前節の戦い方を再現。こうなると完全にPSVは自信を持ってます。っていうか完全に自信を深めてます。スタンドも含めて完全に「俺たちはミランに勝てる」って空気がバンバンに伝わって来ます。これが所謂「経験」ってやつなんでしょうね。昨季ミランに勝った(結果的にはアウェイゴールで負けたけど)、という経験のチカラでしょう。
これがずーとGLも突破出来なかったあの頃だったらハナシは別だったと思います。チーム全体がそういう雰囲気だから17歳のアイサティも堂々とプレーしてゲームメイクも出来たんだろうし、ビーズリーもドリブルで仕掛けてスタムを退場に追い込めたんでしょう。
ミランは運も無かったけど何もかもが上手くいかず。肝心な場面でピッチに足を取られ滑る場面が目立ったりと、空回り。
後半から一気に左サイドを強化したけど狙い通りにはいかず。
ただまだまだ混戦のグループEなのでこの勝敗で何も決まらないので今後も両チーム共に油断出来ない展開は続きます。
興奮度:65%
MOM:シモンズ