05-06 UEFAチャンピオンズリーグ SF 2nd leg

2006.4.26 カンプノウ
0
0-0
0
0-0
 
得点
 
メンバー
1 V・バルデス
GK
1 ジーダ
   
2 ベレッティ
4 マルケス
5 プジョル(C)
12 ファンブロンクホルスト
DF
31 スタム
5 コスタクルタ(C)
  (64分 2 カフー)
4 カラーゼ
27 セルジーニョ
 
 
15 エヂミウソン
20 デコ
24 イニエスタ
MF
21 ピルロ
8 ガットゥーゾ
  (68分 10 ルイ・コスタ)
20 セードルフ
22 カカ
 
 
9 エトー
  (89分 17 ファンボメル)
8 ジュリ
  (69分 7 ラーション)
10 ロナウジーニョ
FW
7 シェフチェンコ
9 F・インザーギ
  (79分 11 ジラルディーノ
   
          バルデス

ベレッチ  マルケス   プジョル  ジオ

         エヂミウソン 

      デコ      イニエスタ

  ジュリ            ガウショ

          エトー

布陣
         ヂダ

スタム  コスタクルタ   カラゼ  セルジーニョ

        ピルロ

   ガットゥーゾ     セードルフ

        カカ

     シェバ   ピッポ

sub
25 ジョルケラ GK GK 16 カラッツ
16 シウビーニョ DF DF 3 マルディーニ
3 モッタ MF MF 14 フォーゲル
18 ガブリ     18 ヤンクロフスキ
11 M・ロペス FW
エヂミウソン イエローカード コスタクルタ
レッドカード
オレゲル 出場停止選手
シャビ
メッシ
戦線離脱中選手 ネスタ
アンブロッジーニ

観戦レポ

激戦を制してバルサがフランスへの切符を手にしました。
バルサ勝利の要因はいくつかあります。まずはジュリの動き。攻撃面で素晴らしい働きでした。もう前半はジュリ中心での攻めでしたからね。何度も右サイドを突破しました。これによってセルジーニョのアタックを封じる事が出来た。結局セルジーニョはジュリがラーションに代わってからも手を焼いていたので、オーバーラップなんて数える程でしたよ。
2つ目がイニエスタの働き。この日も絶好調で、バルサのMOMは間違い無く彼。ボールの持ち出し、ドリブルのコース取り、パスセンス、全てが一級品でした。ミランではセードルフが中盤で光っていたが、そのセードルフと互角に渡り合ったと言っても良いでしょう。デコのゲームメイクにも大きく手助けしました。
3つ目がシェヴァの不調。彼に引きずられる形でカカ、ピルロも良く無かった。カカは直前のセリエで相当疲弊したらしく、その影響もあったでしょう。ピルロは毎年リーグ終盤になると調子が落ちてる様に思うけど、それは私の勘違いでしょうか?シーズンをフルに働けるコンディショニング作りも大切ですよね。
そんな訳で中盤ではセードルフが孤軍奮闘。ガットゥーゾは基本的にディフェンスに振り回されてましたからね。セードルフだけに負担がかかってる状況では勝てません。
ピッポにしても本来のシェヴァの役割まで1人でやらないといけなかったから持ち味が発揮されませんでした。
ネスタの戦線離脱も多大なる影響を及ぼし、ヂダのファインセーブが無ければ早々にゲームは決していたでしょう。
さて決勝。フランス人だらけのガナーズなんでバルサにとってはアウェイみたいな感じになるでしょうけど、普通にやったら勝てる。優勝出来る。ただ一発勝負は何が起こるか全くわかりません。なので不安で仕方無いわ・・・。

興奮度:70%

MOM:ヂダ