Futbol Club Barcelona(スペイン 1位 前年度覇者)

    試合 分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
R-16 R-16
国籍
生年月日
 
 
5-0
1-1
0-1
2-2
2-0
2-0
1-2 1-0
GK 1 V・バルデス
8
720
スペイン
82年01月14日
1 Victor Valdes
25 ジョルケラ
スペイン
79年03月03日
25 Albert Jorquera
28 ルベン
スペイン
84年06月22日
28 Ruben Martinez
 
DF 2 ベレッチ
2
180
Y
ブラジル
76年06月20日
2 Juliano Belletti
4 マルケス
6
513
▽63
メキシコ
79年02月13日
4 Rafael Marquez
5 プジョル
8
704
1
1
▽74
Y
スペイン
78年04月13日
5 Carles Puyol
11 ザンブロッタ
6
457
1
▲83
Y イタリア 77年02月19日 11 Gianluca Zambrotta
12 ファンブロンクホルスト
4
327
▽57Y
オランダ
75年02月05日
12 Giovanni Van Bronckhorst
15 エヂミウソン
2
123
▲57Y
ブラジル
76年07月10日
15 Edmilson
16 シウビーニョ
2
173
▽83
ブラジル
74年04月12日
16 Sylvinho
21 テュラム
4
269
▽80
▲62
▽71Y フランス 72年01月01日 21 Lilian Thuram
23 オレゲル
5
233
▲80
▲74
▲63
スペイン
80年02月02日
23 Oleguer Presas
26 オルモ
スペイン
85年01月24日
26 Jesus Olmo Lozano
29 バリエンテ
スペイン
87年03月29日
29 Marc Valiente
 
MF 3 モッタ
6
443
▽57Y
▽62Y
▽54
ブラジル
82年08月28日
3 Thiago Motta
6 シャビ
7
395
1
▲72
Y
▽83
▲58
▲73
▽65
スペイン
80年01月25日
6 Xavi Hernandez
20 デコ
8
720
2
2
Y
1
1
ポルトガル
77年08月27日
20 Deco
24 イニエスタ
8
484
2
▽721
▲57
▲83
▽811
▽73
▲54
スペイン
84年05月11日
24 Andres Iniesta
27 ジョルディ
スペイン
85年05月24日
27 Jordi Gomez
30 サストレ
スペイン
86年03月26日
30 Lluis Sastre
32 クロッサス
スペイン 88年01月09日 32 Marc Crosas
 
FW 7 グジョンセン
8
396
3
▲63
▲65
▽60
▽771Y
1
▲82 ▲711
アイスランド
78年09月15日
7 Eidur Gudjohnsen
8 ジュリ
8
368
2
1
▽631
▽65
▲60
▲77
▽581
▽85
▲65 ▲61
フランス
76年07月01日
8 Ludovic Giuly
9 エトー
3
216
1
3
1
▽65
▽61
カメルーン
81年03月10日
9 Samuel Eto'o
10 ロナウジーニョ
8
720
2
1
1
1
ブラジル
80年03月21日
10 Ronaldinho
18 エスケーロ
2
14
▲81
▲85
スペイン
76年12月14日
18 Santiago Ezquerro
19 メッシ
5
385
1
▲651
Y
アルゼンチン
87年06月24日
19 Lionel Messi
22 サビオラ
1
82
▽82 アルゼンチン 81年12月11日 22 Javier Saviola
31 ジオバニ ドス サントス
メキシコ 89年05月11日 31 Giovani Dos Santos
 
監督 ライカールト

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代、Exは延長突入時の交代。

 

展望:昨季は念願のビッグイヤーも獲得し、リーガも連覇。完璧なシーズンを過ごしました。
さて追われる王者の立場となったバルサですが、基本的に死角はありません。最強チームだった昨季よりも更に戦力は上積みされています。
カルチョスキャンダルによる幸運もありザンブロッタ、テュラムを獲得出来たのがデカい!!
ザンブロッタはガブリの退団で空いた右ラテラルの穴を完全に埋めれます。いや埋めれるどころの騒ぎじゃないよ。
テュラムも純粋に今のバルサCB陣の中で一番能力が高い。
昨季CB陣に怪我人が続出し、ロドリ君やモッタを起用しなければいけない時期がありましたが、そういう心配も今季はいらないでしょう。
ロドリ君とベルドゥ君はデポルで経験を積んで帰ってこい。
ラーションとM・ロペスが抜けた前線ですが、こちらも直ぐさまグジョンセンを補強。グジョンセンは2人とは違って純正CFではありませんが、その不安はプレシーズンの活躍とリーガ開幕戦での決勝弾で払拭されました。
またグジョンセンは中盤も出来るので無料で手に入れたファンボメルを高値でバイエルンに売り捌く事にも成功。ええ商売やってますわ。
そしてライカーの構想外とはいえサビオラも復帰。ライカーの序列の中ではFW陣8番目の男ですが、実際のポッテンシャルではエトー、ガウショと同等レベルだけにもし出番があれば必ずや実力を発揮してくれる筈。
まぁ他のクラブから見たら贅沢このうえない陣容ですよ。スタメンだけで無くサブも世界クラスばかりなんですから。他チームならエースを張れる選手がベンチ外なんて事も普通にある光景です。
これだけ豊富な戦力を揃えているので今季は完全にローテーション制でやりそう。W杯後の疲れやハードスケジュールの不安(なにせトヨタカップにも出なアカンからね)は、このローテーション制が上手く機能すれば問題無さそうです。
普通にやれば今季も2冠獲れるでしょう。
ただそう簡単にいかないのがフットボール。バルサに不安要素があるとすれば驕り。
実際惨敗したセビージャとのスーパーカップを見る限り、既に驕りが出ていました。まずは初心に戻る事から始めなければいけないでしょう。バルサの敵は内にあります。
そういう意味でテンカーテの離脱がどういう形で影響するかも注目です。

あと、どうでも良い話やけど、背番号おかしくね??11ザンブロッタ、7グジョンセン、19メッシ、22サビオラ、って今はなってるけど、19ザンブロッタ、22グジョンセン、11メッシ、7サビオラの方がしっくりくると思えるのは俺だけ??

GL総括:チェルシー、ブレーメンと同居した事によって楽な試合は無いだろうな、と思っていました。
しかし最終節に生きるか死ぬかの試合をしなくちゃいけなくなる程に苦しむとは思っていなかった。
予想以上に苦しんだ原因は色々あるけど、まずは怪我人。
最終的にはエトー、メッシ、サビオラ、と3人ものクラックを欠いて試合に臨まなくてはいけなくなりました。
特にエトーの離脱がチームに与えた影響は大き過ぎました。。。
2つ目の原因はコンディションでしょ。
アウェイのブレーメン戦、チェルシーとの連戦。山場だったこれらの試合でベストのコンディションにもっていく事は出来ませんでした。
特にガウショが顕著で、最終節の彼の動きと前述した3試合を見比べて頂くと一目瞭然だと思います。
気持ちの面での緩みはセビージャ戦での大敗で払拭出来たと感じられましたが、気持ちは充実していても体がついていってなかった感じ。
やはりW杯の疲れはデカかった。
そしてその疲れが無いエトーが離脱した、ってのが尚の事痛かった。

それでも最終的にはGL突破を果たしたバルサ。
チームとして"底"の状態で課題をクリア出来た事で、今後への期待も上がりました。
2月以降の最重要マッチにコンディションのピークを持って行って下さい。
その時に最高のバルサで最高の勝利を勝ち取りましょう。
CWCなんて獲れなくって一向に構わないですよ。

総括:今季を一言で表現するなら「自滅」。
これのみであります。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

          バルデス

プジョル  マルケス   モッタ  ザンブロッタ

         イニエスタ

      シャビ     デコ

メッシ              ロナウジーニョ

         グジョンセン

↑プジョルが右SBなんて1試合もしてないけど。モッタがCBなんて1試合もしてないけど。でもこの11人で4-3-3やるとしたらこんな感じでしょ。
なにせラテラルがターンオーバーしすぎ(ザンブロッタ、ジオ、ベレッチ、オレゲル、シウビーニョ)です

          

バルサ 02-03

バルサ 03-04

バルサ 04-05

バルサ 05-06