Chelsea Football Club(イングランド 2位 9シーズン連続10回目の出場 UEFAクラブランキング3位)

    国籍 生年月日  
   
GK 1 ツェフ チェコ 20.05.1982
1 Petr Cech
22 ターンブル イングランド 04.01.1985
22 Ross Turnbull
40 イラーリオ ポルトガル 21.10.1975
40 Henrique Hilario
46 ブラックマン イングランド 93年10月27日
46 Jamal Blackman
60 テイラー ウェールズ 90年04月07日
60 Rhys Taylor
 
DF 2 イバノビッチ セルビア 22.02.1984
2 Branislav Ivanovic
3 アシュリー コール イングランド 20.12.1980
3 Ashley Cole
4 ダビド ルイス ブラジル 87年04月22日
4 David Luiz
17 ボジングワ ポルトガル 24.08.1982
17 Jose Bosingwa
19 P.フェレイラ ポルトガル 18.01.1979
19 Paulo Ferreira
24 G.ケイヒル イングランド 85年12月19日
24 Gary Cahill
26 テリー イングランド 07.12.1980
26 John Terry
33 アレックス ブラジル 17.06.1982
33 Alex
34 バートランド イングランド 89年08月05日
34 Ryan Bertrand
47 B.クリフォード イングランド 92年10月18日
47 Billy Clifford
49 ディーン=コンテー シエラレオネ 93年01月14日
49 Aziz Deen-Conteh
54 ケイン イングランド 93年09月17日
54 Todd Kane
57 ニクム イングランド 93年11月05日
57 Archange Nkumu
58 パッポー ガーナ 93年12月30日
58 Daniel Pappoe
 
MF 5 エッシェン ガーナ 08.12.1982
5 Michael Essien
6 オリオル ロメウ スペイン 91年09月24日
6 Oriol Romeu
7 ラミレス ブラジル 87年03月24日
7 Ramires
8 ランパード イングランド 20.06.1978
8 Frank Lampard
12 ミケル ナイジェリア 22.04.1987
12 John Obi Mikel
15 マルダ フランス 13.06.1980
15 Florent Malouda
16 ラウル メイレレス ポルトガル 83年03月17日
16 Raul Meireles
20 マクイクラン イングランド 93年03月01日
20 Joshua McEachran
48 C.クリフォード アイルランド 91年10月01日
48 Conor Clifford
50 ケイビー ギニアビサウ 92年02月05日
50 "Kaby" Aliu Djalo
51 インス イングランド 92年11月08日
51 Rohan Ince
52 メリス イングランド 91年01月08日
52 Jacob Mellis
55 アシュトン イングランド 92年10月02日
55 James Ashton
56 サビル イングランド 93年06月01日
56 George Saville
 
FW 9 F.トーレス スペイン 84年03月20日
9 Fernando Torres
10 マタ スペイン 88年04月28日
10 Juan Mata
11 ドログバ コートジボワール 11.03.1978
11 Didier Drogba
21 S.カルー コートジボワール 05.08.1985
21 Salomon Kalou
23 スターリッジ イングランド 01.09.1989
23 Daniel Sturridge
39 アネルカ フランス 14.03.1979
39 Nicolas Anelka
53 ミトロビッチ スウェーデン 92年06月27日
53 Marko Mitrovic
59 プロセニク オーストリア 93年03月01日
59 Philipp Prosenik
 
監督  ヴィラス・ボアス→ディマテオ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:アンチェロッティを見限ったアブラモビッチの触手は再びポルトガルの地へと向かいました。
今回招聘されたのは弱冠33歳の青年指揮官ヴィラス・ボアス。
誰もが「モウリーニョの再来」と謳っているので、アブラモビッチ自身も「二匹目のドジョウ」を狙っている事でしょう。
ヴィラス・ボアスはジョゼと比較される事を嫌がってるみたいですが、経歴からしてそこは避けて通れない道ですからね。

とはいえ、チェルシーに参画するにあたって、その経歴が有利に働く面もあるでしょう。
テリー、ランパード、ドログバといった厄介な古株達に以前の監督は手こずる(特にフェリポン)面がありましたが、ヴィラスボアスは既に面識もあるからね。
その点でスンナリ入っていけるんじゃないでしょうか。
ポルトから"子飼いの選手"を連れてこなかったのも、既にチェルシーの主力達が"子飼いの選手"ですよ、という風にも捉えられるし。

では、そんな選手達の話をしますか。
昨季に比べると戦力は大幅にアップしております。
放出はジルコフ、ベナユンといったベンチ入りも怪しかった選手が去ったのみ。
それに対して新規加入選手の充実度がエゲツない。
昨季のプレミアMVP(ファン選出)であるラウル・メイレレスをリバポからゲットしたのに加えて、バレンシアの要だったマタも獲得。
更にはバルサカンテラのホープであったオリオル・ロメウ君も獲っちゃったよ。
そんなにいる??
マクイクラン君は背番号が大幅に若くなりましたが、出番あるかなぁ。

でもFWはもっと凄い。
CFの座をトーレスとドログバとルカクで争いますからね。
ルカクなんてドログバとキャラ被りまくりなんですから、ルカク獲るならドログバ放出すべきやろ、って思うんですが。
両アウトもアネルカ、マルダにスタリッジ、カルーそんでもってマタですから。
贅沢な陣容やで。

GLはバレンシア、レバークーゼンと曲者はいますが、まぁ大丈夫でしょう。
むしろ、この戦力でGL敗退なら解任されても当然なレベルです。

GL総括:順風満帆な船出とはいきませんでしたが、とりあえず最低限のノルマであるGL突破は果たしました。
プレミアで惨敗したりとかの結果が出ない時期はホンマに危うかったけどね。
最終節、何とか帳尻だけは合いましたね。
ドログバがCFの軸になったり、ロメウ君が台頭したり、ランパードがベンチ要員になったり、色々ありましたが。
そのへんは、冬の移籍が終わったら再度変わるような気もしますね。
アネルカも出ていくみたいだし。

R-16の相手はナポリですか。
どっちが死んでもおかしくない戦いになるでしょうから、これは非常に楽しみです。

総括:まさかまさかの優勝ですよ。
いやー、驚き。
こんな事があるんですね。

ナポリ戦で終わってても不思議ではなかった。
しかし、そこで監督のクビを切りスタイルを昔に戻した事が栄冠に繋がりました。
積み重ねがモノを言うリーグ戦は挽回出来ません(最終的に6位)でしたが、CLやFA杯はその時その時の勝利で上に行ける大会ですからね。
監督交代が2つのカップを掲げる要因となりましたよ。

でもこれで良いんかな?っていう想いもある。
短期的に見れば結果は出ましたけど、所詮モウリーニョ時代に戻っただけっていう印象なんですよね。
このまま来年も再来年も勝ち続けられるかというと全くそうは思いませんから。
ビラスボアスだったら黄金時代を築けた可能性もあるわけやからね。
って、まぁそんな事は誰にもわかりませんけど。
それにしても監督のクビ切り過ぎやで、ここ数年。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

             ツェフ
ボジングワ  イバノビッチ   Dルイス  Asコール
             ミケル
  ラミレス   ラウル     ランパード  マタ
            ドログバ

チェルシー 03-04

チェルシー 04-05

チェルシー 05-06

チェルシー 06-07

チェルシー 07-08

チェルシー 08-09

チェルシー 09-10

チェルシー 10-11