Fussball Club Bayern Munchen（ドイツ　1位　2シーズンぶり24回目の出場）

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。×は出場停止、休はケガや病気等で戦線離脱中

展望：CLの舞台にバイエルンが帰って来ました！！！
やっぱバイエルンやユーベがいないと、何だか寂しいよね。
そんなバイエルンですが、いきなり厳しいグループに入れられちゃいましたね。
でもバイエルンはビッグイヤー獲得を狙うチームなので、こんなトコで負けてられません。
戦力的には昨季から比べると、そんなには変わってません。
まぁ昨シーズンがCL出場を逃して形振り構わず大型補強を敢行した年でしたからね。
2年連続でそんな大規模刷新は必要無い訳であります。
それに昨季は圧倒的なチカラでマイスターシャーレを掲げた訳やしね。
長年チームの象徴だったカーンの引退に加えドイツ代表のヤンゼンが移籍してしまいましたが、レンジングの成長とオッドの補充で無問題でしょう。
それに層の厚かった中盤に更にボロウスキを加えてますし。
クリンスマンは新監督ですけれども、ドイツW杯の代表メンバーも多くいますので、スムーズに入っていけるんじゃないでしょうかね。
それにしてもファンボメルが主将とは驚いた。
しかもバイエルン史上初の外国人主将（それもオランダ人！）やからね。

GL総括：国内では色々とクリンスマンは叩かれてるみたいですが、まぁ首位通過ですからね。
内容はどうだったか知りませんが、結果としては文句のつけようが無いでしょ。
首位通過したおかげでR-16の相手に"スポルティング"という御褒美も与えられた事ですし。
3バック試したりしたのが、迷走っぽく見えたのでしょうか。
そりゃ昇格チームのホッフェンハイムに首位に立たれてるんですから、名門バイエルンとしては気にくわないでしょうけどね。
まぁ長い目でみてやって下さいよ。
それにしてもボロウスキは、よう点取るわ。
あとサニョルの引退は残念。。。

総括：スポルティングが弱すぎた事もあって、R-16は楽々突破。
しかしながら準々決勝で悲劇が待っていました。
バイエルン関係者が思わず涙してしまったらしいカンプノウでの惨劇。
バルサのアタックを全く止める事も出来ず、トニやリベリといった自慢のアタッカーが全く仕事を出来なかった1st legの前半は正に「無残」でありました。
私はバルセロニスタですが、客観的に見てもチカラの差がありすぎましたからね。。。
ブンデスリーガそのものを否定されたかの様な敗戦劇に関係者は色めき立ったようであります。
失点した後の姿勢も良く無かったしね〜。
アウェイで1点奪いにいくよりも5失点目を防ぎにかかりましたからね。
そこにドイツ王者の風格は全くありませんでした。
それはホームの大声援をバックにした2nd legも変わらず。
先制点を奪うまでは頑張っていましたが、その後は"大逆転"を狙う事なく1点を守りに入りました。
そこにドイツ王者の風格は・・・。
バイエルンに明日はあるのか！？
P.S.結局その後クリンスマンは解任。ブンデスでも優勝を逃してしまいました。
来季はまたもや大型補強で巻き返しを図るようですが、さてさてどうなりますか。。。

出場時間上位11人で組んだらこんな布陣

　　　　　　　レンジング
オッド　　ルシオ　　　デミチェリス　　ラーム
　　　ファンボメル　　ゼロベルト
シュバイニ　　　　　　　　　　　　リベリ
　　　　　　トニ　　　クローゼ

バイエルン 02-03

バイエルン 03-04

バイエルン 04-05

バイエルン 05-06

バイエルン06-07