展望：国内4連覇を目指した昨季は3位でフィニッシュ。
それまでの成績から考えると、当然「失敗」となる訳でオフには大刷新が行われました。
新監督を迎え、新加入選手も10人以上。
覇権奪回へ向けての新たなスタートです。

CLプレーオフではリールを下し、まずは順調なスタート。
元U-21スペイン代表監督であるロペテギは、その実績通りの「ラロハスタイル」を敢行しているらしく個人的には興味を惹かれます。
新加入選手もスペイン人や、スペインのクラブを経由した選手が多いしね。
テージョもここで暴れてカンプノウへ帰還してもらいたい。
ジェフレンの様にはならないでね・・・。

GL総括：余裕の首位通過でした。
残り2試合を残した状態で、盤石の突破決定。
最終的にも無敗やったしね。
シャフタール相手には2戦2分でしたが、それ以外には4戦全勝と問題にしませんでした。
ブライミがハットトリックしたり、ジャクソンが5戦5発だったりと攻撃陣が良い感じですなぁ。

R-16はバーゼルとか。
良い試合になりそうです。


総括：バーゼルを一蹴した後の相手は「絶対王者」バイエルン。
誰もがバイエルンの突破を疑っていませんでしたが、1stlegでドラマを起こしました。
3-1という快勝スコアを記録しましたからね。
世界中が驚くと共に、これで一気にロペテギの評価は上がりましたね。

結局バイエルンには地力の差を見せつけられ、国内でも2位に終わったのにポジティブな印象が残ってるのは「終わり方」が良かったからでしょう。
国内で2月以降は負け無しだったというデータからも伝わる通りに、「追い上げたけど追いつけなかった」っていう敗戦だったからです。
来季は何かやってくれるんじゃないか！？
そんな期待感が出るのも当然でしょう。
カゼミロとかオリベル君とか、結果を残したメンバーも若いしね。

ただ問題なのはポルトガルチーム全てに言える事ですが、引き抜きの恐れがある事。
前述した2人もそうだし、ダニーロとか3年連続得点王のジャクソンとか、引く手数多の選手は一杯いますからね。
テージョもその1人になってほしいのですが、「良くも悪くもなかったシーズン」だったそうで。
彼に関しては来季が本当に正念場になるでしょうね。