Internazionale Milano Football Club(イタリア 1位 8シーズン連続16回目の出場 UEFAランク11位)

    国籍 生年月日  
GK 1 トルド イタリア
71年12月02日
1 Francesco Toldo
12 ジュリオ セーザル ブラジル
79年05月19日
12 Julio Cesar
21 オルランドーニ イタリア
72年08月12日
21 Paolo Orlandoni
51 ベレツ スロベニア 90年06月06日 51 Vid Belec
DF 2 コルドバ コロンビア
76年08月11日
2 Ivan Cordoba
4 J・サネッティ アルゼンチン
73年08月20日
4 Javier Zanetti
6 ルシオ ブラジル 78年05月08日 6 Lucio
13 マイコン ブラジル 81年07月26日 13 Maicon
23 マテラッツィ イタリア
73年08月19日
23 Marco Materazzi
25 サムエル アルゼンチン
78年03月23日
25 Walter Samuel
26 キヴ ルーマニア 80年10月26日 26 Cristian Chivu
39 サントン イタリア 91年01月02日 39 Davide Santon
45 カルディローラ イタリア 91年02月01日 45 Luca Caldirola
MF 5 スタンコビッチ セルビア
78年09月11日
5 Dejan Stankovic
7 クァレスマ ポルトガル 83年09月26日 7 Ricardo Quaresma
8 チアゴ モッタ ブラジル 82年08月28日 8 Thiago Motta
10 スナイデル オランダ 84年06月09日 10 Wesley Sneijder
11 ムンタリ ガーナ 84年08月27日 11 Sulley Muntari
14 ビエラ フランス 76年06月23日 14 Patrick Vieira
15 クーリン スロベニア 90年05月21日 15 Rene Krhin
17 マリガ ケニア 87年04月04日 17 MacDonald Mariga
19 カンビアッソ アルゼンチン
80年08月18日
19 Esteban Cambiasso
20 オビ ナイジェリア 91年05月22日 20 Joel Chukwuma Obi
52 エスポージト イタリア 90年09月05日 52 Antonio Esposito
53 トレモラーダ イタリア 91年11月25日 53 Luca Tremolada
FW 9 エトー カメルーン 81年03月10日 9 Samuel Eto'o
18 スアゾ ホンジュラス 79年11月05日 18 David Suazo
22 ディエゴ ミリート アルゼンチン 79年06月12日 22 Diego Milito
27 パンデフ マケドニア 83年07月27日 27 Goran Pandev
30 マンシーニ ブラジル 80年08月01日 30 Mancini
45 バロテッリ イタリア 90年08月12日 45 Mario Balotelli
49 デストロ イタリア 91年03月20日 49 Mattia Destro
89 アルナウトビッチ オーストリア 89年04月19日 89 Marko Arnautovic
監督 モウリーニョ

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▽赤数字は退場時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。×は累積警告等の出場停止、休は故障、病気等で戦線離脱中をそれぞれ現しています。

 

展望:カルチョでは独走で余裕の4連覇を決めました。
CLではユナイテッドに実力差を見せつけられました。
そんな昨季のインテル。
んで今季ですよ。
目標はセリエA5連覇とビッグイヤー獲得か。
それに向けて陣容は大きく変わりましたね。
スクデットを獲るだけなら、ここまでの変革は必要無かったでしょうから、やはり狙いはCLでしょう。
まずは今更言うまでも無いですがズラタン退団の大きな穴をどうするかでしょう。
1人で試合を決めていた男がいなくなった訳ですから、これは大変です。
モウリーニョは、その穴を皆で埋めようと考えているようです。
ここまでのセリエAの試合を観ていても明らかにスタイルが昨季までと違いますから。
それはズラタンの代わりであるエトー&ミリートの特性にもよるんでしょう。
この2人は周りの良い所を引き出すのが実に巧いプレーヤーですからね。
それと中盤の主軸にもスナイデル、モッタ、カンビアッソとリーガエスパニョーラ経験者がズラリと顔を揃えている事がスタイルの変化にも影響を与えていると思います。
これまでの「とりあえずズラタンに合わせとけ」っていうロングボール主体の攻撃から、細かいパスを繋いでの崩しにスタイルが変わったとしても当然と言えば当然かな。
補強選手としてはルシオも注目ですね。
30歳を越えて遂にブンデスから脱出しましたが、果たしてカルチョの舞台でどこまでやれるか。
攻撃力がウリで守備はそんなに強くないと思うので、イタリアは合わないと思うんですけどね。
リーガやプレミアの方が良いと思うんですけどね。
だから注目ではある。
他では戦力外であろうクァレスマとマンシーニの処遇ね。
彼等を使うとなるとシステムそのものを変えないといけないと思うんですが、どうなんでしょ。
そのプランがあるから残留しているとも取れますしね〜。
後はモッタかな。
ジェノアで大ブレイクしたらしいので、バルサ時代からどう変わってるのか観るのが楽しみです。
ズラタン以外は控えの選手(マクスウェル、ブルディッソ、リバス、ヒメネス、オビンナ、クレスポ、フリオクルス等)ばかりの放出だったので移籍市場としては大成功だったでしょう。
フィーゴが引退しなかったら、もっとバルサとの対戦は楽しみだったんですけどね。

GL総括:強いんだか弱いんだか、よく解りません。
バルサにホームでもアウェイでもボロボロにされたので、そこをピックアップすると、すんごい弱いチームなのよね。
でもセリエでは独走状態を築き上げてるし、実際試合観てても強いのよ。
守備の安定感もあるし、攻撃はラテン系の選手が多い事もあって流れる様に美しいシーンも多い。
なんやけど、もたつき出したら止まらないしね〜。
よう解らんチームです、今の所。
新加入選手が多いですが、皆さん結果をしっかりと残してます。

総括:見事に優勝を果たしました。
国内でも2冠を達成したので、昨季のバルサ同様に3冠達成のパーフェクトシーズンでありました。
いや〜、グループリーグ終わった段階でも優勝なんて予想は全く立てられませんでしたけどね。
R-16以降チームが劇的に変わりましたよね。
チェルシー戦の勝利でシステム変更への確固たる自信がついたのでしょう、GLでボロボロにされたバルサ相手にもしっかりと対応し勝利を収めましたからね。
いや〜、見事でした。
冬のメルカートで加入したパンデフも含め、ルシオ、スナイデル、モッタ、ミリート、エトーと新加入選手のフィット率の高さは驚異的でしたね。

出場時間上位11人で組むとこんな布陣

       ジュリオ セザル
マイコン  ルシオ   サムエル  キヴ
        カンビアッソ
  スタンコビッチ     サネッティ
         スナイデル
      エトー     ミリート

インテル02-03

インテル03-04

インテル04-05

インテル05-06

インテル06-07

インテル07-08

インテル08-09