シャルケ04(ドイツ 2位)

   
試合
分数
ゴール
アシスト
1節
2節
3節
4節
5節
6節
国籍 生年月日  
0-1
2-2
3-3
2-0
3-0
2-3
GK 1 ロスト
6
540
ドイツ 73/6/30 1 Frank Rost
13 ハイメロート
ドイツ 81/8/1 13 Christofer Heimeroth
29 ノイアー
ドイツ 86/3/27 29 Manuel Neuer
DF 4 クレゼナー
ドイツ 76/8/14 4 Thomas Klasener
5 ボルドン
6
540
Y
ブラジル 76/1/7 5 Marcelo Bordon
12 ファンホークダレム
オランダ 72/5/23 12 Marco Van Hoogdalem
15 ヴァルドフ
ポーランド 71/5/10 15 Tomasz Waldoch
16 ロドリゲス
5
450
Y
Y
ウルグアイ 74/9/17 16 Dario Rodriguez
18 ラフィーニャ
5
450
2
Y
Y
Y
×
ブラジル 85/9/7 18 Rafinha
20 クルスタイッチ
6
534
▽84Y
セルビアモンテネグロ 74/3/4 20 Mladen Krstajic
24 パンダー
ドイツ 83/8/28 24 Christian Pander
26 ブンゲルト
ドイツ 86/10/24 26 Niko Bungert
27 ホークラント
ドイツ 85/6/11 27 Tim Hoogland
31 ボエニシュ ドイツ 87/2/1 31 Sebastian Boenisch
34 クリンゲル
ドイツ 86/12/27 34 Mario Klinger
MF 2 ポウルセン
6
535
1
▽85Y
1
デンマーク 80/2/28 2 Christian Poulsen
3 コビアシュビリ
6
539
3
Y
Y
▽893
Y
グルジア 77/7/10 3 Levan Kobiashvili
6 アルティントップ
6
443
1
▽87
▲681
▽64
Y
トルコ 82/12/8 6 Hamit Altintop
7 アツォウアー
ドイツ 82/11/17 7 Mimoun Azaouagh
8 エルンスト
5
363
▽79
▽68
▽81
▽HTY
ドイツ 79/5/30 8 Fabian Ernst
10 リンコルン
6
540
3
3
2
1
ブラジル 79/1/22 10 Lincoln
17 エジル ドイツ 88/10/15 17 Mesut Ozli
19 ヴァレラ
3
93
▲79
▲81
▽73
ウルグアイ 78/5/14 19 Gustavo Varela
21 バウムヨハン
ドイツ 87/1/23 21 Alexander Baumjohann
23 チオンマー
ドイツ 80/11/6 23 Simon Cziommer
25 バイラモビッチ
4
10
▲87
▲85
▲90+1
▲89
ボスニアヘルツェゴビナ 79/8/12 25 Zlatan Bajramovic
28 ヘプケ
ドイツ 86/4/11 28 Markus Heppke
36 ビラル レバノン 85/7/1 36 Aziz Bilal
FW 9 ラルセン
4
204
1
1
▲72
1
▲84
デンマーク 81/9/6 9 Soren Larsen
11 サン
6
170
1
▽72
▲74
▽HT
▲641
▲85
▲84
デンマーク 72/7/19 11 Ebbe Sand
14 アザモア
5
62
▲73
▲HTY
ドイツ 78/10/3 14 Gerald Asamoah
22 クラニー
6
467
2
▽74
▲HT1
▽90+11
▽85
▽84
ドイツ 82/3/2 22 Kevin Kuranyi
33 ラウマン
ドイツ 83/8/31 33 Joseph Laumann
監督 ラングニック

○は先発フル出場、▽は先発途中交代とその時間、▲は途中投入とその時間、ーはベンチ、空白はベンチ外。青数字はその節のゴール数。HTはハーフタイムの交代。

 

展望:序盤と終盤こそ躓いたものの中盤戦の快進撃で昨季ブンデス2位に輝いたシャルケ。
そのメンバーからアイウトンが抜けたぐらいで、充分な補強が行えた今季はマイスターシャーレを掲げる事が最大の目標でしょう。
そこで問題になってくるのがCLとの二足の草蛙。これに苦しみ、結局国内リーグでもボロボロになるチームはこれまで何チームもありました。
そこでキーになってくるのがグループリーグ。
ミランは別格としてPSV、フェネルバフチェはチカラ関係が近いチームといえるでしょう。
ここの結果次第で今季のシャルケは泥沼にも天国にもなるでしょうね。
さてさてその戦力ですが、アイウトンが抜けたFWにクラニーとデンマーク期待のラルセン。
ラルセンは期待は大きいが、逆に言うと未知数。ですがクラニーは普通に結果を残してくれる筈です。
昨季チーム得点王・一昨季ブンデス得点王のアイウトンの穴は数字で考えると痛いが、アイウトンってのは色んな意味でトラブルメイカーでもあるのでクラニーの方がチーム的にも良いんじゃないでしょうか。
他の新加入選手は実質的に「補強」と言えます。
まずはエルンスト。この選手の加入はシャルケ最大の補強と言えるんじゃないでしょかね。
ブレーメンでも抜群の安定感をほこっていましたので、必ずやシャルケに栄光をもたらすでしょう。ポウルセンとのコンビは期待大です。
そしてラフィーニャ。
まだ20歳と若い選手ですが、もし彼が前評判通り右サイドバックに定着出来るポテンシャルを発揮出来れば左のパンダーとセットで10年後までも見据えれる両サイドが確立出来ますね。
逆にセンターはボルドン、クルスタイッチのベテランコンビがガッチリと強く安定しております。
この様にベテランと若手のバランスが良いのもシャルケの特徴なんじゃないかな?結構良い所まで行ける筈です。

総括:12得点9失点という大味なチームスタイルでGLを盛り上げてくれたシャルケ。
2勝2分2敗と五分の成績でしたがアウェイで1勝も出来なかった事が敗退の原因でしょう。
ただ最終節ミランと死闘を演じた末での脱落なので真に惜しかったです。
リンコルンは昨季の実績そのままに攻撃の核としてチームを引っ張り、クラニーも前線の起点となるだけで無く結果も残した。
コビアシュビリ、ポウルセン、エルンストの中盤の3人はキャラ濃すぎだし、アルティントップはしっかりと自分の武器を世界にアピールした。
ラフィーニャも王国のラテラルぶりを発揮し、ボルドン、ロドリゲス、クルスタイッチはいずれも素晴らしいパフォーマンスでした。
チーム自体が攻撃的精神を貫くチームなのでディフェンスラインの印象はどうしても悪く写ってしまいますが、それでも個人個人の能力は高かったよ。
そんなシャルケですが、実際ミラン、PSVとの差があったのも事実なので3位は順等な結果とも言えます。

出場時間上位11人で組んだらこんなスタメン

           ロスト

ラフィニャ  ボルドン   ロドリゲス  クルスタイッチ

      ポウルセン   エルンスト

 アルティントップ    リンコルン    コビアシュビリ

          クラニー