09-10 UEFAチャンピオンズリーグ SF 2nd leg

2010.4.27 スタッド ドゥ ジェルラン
0
0-1
3
0-2
 
得点
オリッチ(26分、ミュラー)
  オリッチ(67分、アルティントップ)
  オリッチ(78分、ラーム)
メンバー
1 ロリス
GK
22 ブット
   
13 レベイェール
3 クリス(C)
  (60分 退場)
4 ブームソン
20 アリ シッソコ
  (HT 18 ゴミス)
DF
21 ラーム
5 ヴァン ブイテン
  (HT 6 デミチェリス)
28 バドシュトゥバー

26 コンテント
 
 
41 ゴナロン
17 マクン
19 デルガド
  (69分 8 ピアニッチ
MF
17 ファン ボメル(C)
31 シュヴァインシュタイガー
  (78分 27 アラバ)
10 ロッベン
  (76分 18 クローゼ
8 アルティントップ
 
 
9 L.ロペス
  (79分 10 エデルソン)
7 バストス
14 ゴヴ
FW
11 オリッチ
25 ミュラー
   
         ロリス

レベユル  クリス   ブムソン  シソコ

     ゴナロン   マクン

        デルガド

 バストス            ゴヴ

        リサンドロ

布陣
         ブット

ラーム  ブイテン   バトシュ  コンテン

    ファンボメル  シュバイニ

 ロッベン            ハミト

      オリッチ  ミュラー

sub
30 ヴェルクートル GK GK 1 レンシンク
23 アンデルソン DF DF 13 ゲルリッツ
6 シェルストレーム MF FW 33 マリオ ゴメス
32 ガサマ  
ゴナロン
クリス(×2)
イエローカード アルティントップ
クリス(Y×2) レッドカード
トゥララン 出場停止選手 リベリー
プラニッチ
ボドメール 戦線離脱中選手 ティモシュク

システム変更実らず

結果を知ってから観戦しました。
なるほど、結果通りの内容ですな。
いや、むしろリヨンはもっと失点しててもおかしくなかったです。
立ち上がり早々のミュラーのとか、終了間際のアルティントップのとかバイエルンが外してくれて助かってるシーンが数多くありましたからね。
それに対して、リヨンのチャンスシーンってのは殆ど無かったので得点0は妥当な数字。
つまりは攻守に精彩を欠いていた訳であります。

まぁ先制点を喰らった時点で、3得点が必要になった状況が試合内容に影響したのも事実。
どうしてもリスクをしょって攻めなければいけませんでしたからね。
クリスの不必要な退場で数的不利にもなったし。
バストスを左SBに据えて攻撃的に行く、って作戦も完全に空回り。
後半は、そのバストスが穴となって攻められる始末でしたからね。
ただ、0-1で負けても0-5で負けても同じなので、そういう博打は必要だったのです。

なので悔やまれるのはディフェンス陣のミスかな。
最初の失点シーンなんて、ワンツーで簡単に崩され過ぎでしょ。
リヨンDFって、ここまで結構頑張ってきた印象でしたが・・・。

さてバイエルンの話をしますか。
オリッチがハットトリックを決めましたが、彼のワンマンSHOWだった訳では決してありません。
チーム全員でもぎ取った勝利で、その結果としてオリッチのハットがありました。
プレスがしっかりと効いていたし、攻守の切り替えも抜群に良かった。
全ての面でリヨンを圧倒した結果がジェルランでの大勝に繋がったと言えるでしょう。

さて次はいよいよファイナルです。
リベリーが出られないかも知れないのは決勝の相手を考えると痛い。
この日は全く影響無かったけど、絶対に必要な駒、大きなチカラを持った駒ですからね。
ファイナルをオモシロくする為にもUEFAは裁定を考えてほしいもんです。
しっかし開幕当初のグダグダなバイエルンを観てきただけに、まさかベルナベウまで勝ち上がるとはね・・・、ってのが正直な今の実感です。
ファンハールの修正力を称えるべきでしょうか。
このままビッグイヤーかっさらっちゃっても、サプライズでもなんでもないですよ、最早。