09-10 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 1st leg

2010.2.16 ジュゼッペ メアッツァ
2
1-1
3
1-2
ロナウジーニョ(3分)
得点
スコールズ(36分、フレッチャー)
セードルフ(85分、ロナウジーニョ) ルーニー(66分、バレンシア)
  ルーニー(74分、フレッチャー)
メンバー
1 ジーダ
GK
1 ファンデルサール
   
25 ボネーラ
13 ネスタ
33 チアゴ シウバ
77 アントニーニ
  (38分 19 ファバッリ)
DF
21 R・ダ・シウバ
  (90+3分 6 ブラウン)
5 ファーディナンド(C)
23 エバンス
3 エヴラ
 
 
21 ピルロ
32 ベッカム
  (72分 10 セードルフ)
23 アンブロッジーニ(C)
MF
18 スコールズ
16 キャリック
  (90+3分 退場)
17 ナニ
  (65分 25 L.バレンシア)
13 朴 智星
24 フレッチャー
 
 
11 フンテラール
  (77分 9 F・インザーギ
7 パト
80 ロナウジーニョ
FW
10 ルーニー
   
         ヂダ

ボネラ  ネスタ   シウバ  アントニニ

         ピルロ

    ベッカム     アンブロ

パト              ガウショ

        フンテラール

布陣
      ファンデルサル

ラファエウ  リオ   エバンス  エヴラ

     スコールズ  キャリック

 ナニ    朴智星  フレッチャ

       ルーニー

sub
12 アッビアーティ GK GK 29 クシュチャク
8 ガットゥーゾ MF DF 2 G・ネヴィル
16 フラミニ   MF 28 ギブソン
20 アバテ   FW 7 オーウェン
9 ベルバトフ
ロナウジーニョ イエローカード ルーニー
キャリック(×2)
レッドカード キャリック(Y×2)
出場停止選手
ザンブロッタ
オッド
ボリエッロ
戦線離脱中選手 ハーグリーブス
ヴィディッチ
ギグス
オシェイ

アウェイ戦16試合無敗達成

ユナイテッド圧倒的でしたな。
開始早々に先制されても慌てず騒がず、じっくりとボールを支配し徐々に徐々にミランゴールを脅かしていきました。
スコールズの"軸足シュート"とか幸運があったにせよ、順当な、当然の逆転勝利でした。
ここんところ好調だったナニが、この日は全然駄目(クロスに精度無し、ドリブルにキレ無し)だったのすら良いハンデに思えたぐらい。
バレンシアに代わってから、オモシロいように右サイドを崩していましたからね。
そろそろ試合決めにいくか〜、って感じだったんかな。
ファギーにとっては楽な試合だったでしょうか。

朴智星のピルロ封じも上手くいってましたね。
最初は左サイドにポジション取るのかな、って思ってたんですが殆どトップ下にいてました。
ディフェンス時にはピルロをチェックし、攻撃に転じればルーニーをサポート。
左サイドのスペースはエヴラとフレッチャーに有効活用して貰う、と。
効いてましたね。
ミランの右SBボネーラが攻撃的な選手じゃないから、余計にハマってました。
朴は相変わらずオフザボールの動きが素晴らしいよね。

それと、まぁ後はルーニーですか。
CLでは点取れてませんでしたが、プレミアであんだけ取ってるんですから2ゴールも驚きに値しません。
2点ともヘディング、ってのは驚きだけどね。
(どんどん薄くなっていってるけど、大丈夫か・・・)

んでもって、ファンデルサール。
クスチャクやフォスターだったら2点で済んでなかったやろうなぁ〜。
存在感抜群でした。
来季も契約更新するらしいですが、まぁまだまだ出来るもんねぇ。

さて、ミラン。
インテルとのデルビーに負けて以来、調子が下降線だと聞いていたのですが、その通りでしたね。
直前のウディネ戦は勝ってるけど、劇薬にはならなかったみたいです。

開始早々に先制した時は、いける雰囲気もあったんですけどね。
キャリックに当たって角度が変わり入るという運もあったし。
ロナウジーニョがノリノリでヒールキックや、ノールックパス繰り出す等ムードは良かった。
でもユナイテッドとは、やっぱりチカラの差がありましたよ。
ベッカムはプレースキックは良かったけど、流れの中では効果的なパスを出せなかったし、ガウショもアントニーニ負傷交代後は孤立無援、パトは病み上がりで60%な出来、って感じやったしフンテラールはチャンスを決められず。
このタイミングで当たった相手が悪かった?
いやいやCLのR-16ともなれば、こんな相手ばかりです。
今季のミランの限界は、ここかな。