09-10 UEFAチャンピオンズリーグ QF 2nd leg

2010.4.6 ルズニキ
0
0-1
1
0-0
 
得点
スナイデル(6分、直接FK)
メンバー
35 アキンフェエフ(C)
GK
12 ジュリオ セーザル
   
6 A・ベレズツキ
24 V・ベレズツキ
  (14分 15 オディアー)
  (49分 退場)
4 イグナシェビッチ
42 シェンニコフ
DF
13 マイコン
6 ルシオ
25 サムエル
4 J・サネッティ(C)
 
 
2 センベラス
18 本田 圭佑
  (77分 25 ラヒミッチ)
11 ママエフ
10 ジャゴエフ
13 M.ゴンザレス
MF
5 スタンコビッチ
19 カンビアッソ
10 スナイデル
  (86分 11 ムンタリ
 
 
89 ネチド
  (71分 20 ギリェルメ
FW
22 ディエゴ ミリート
  (74分 45 バロテッリ)
27 パンデフ
  (63分 26 キヴ)
9 エトー
   
        アキンフェエフ

Aベレズ  Vベレズ   イグナシェ  シェンニ

     センベラス   本田

 ママエフ    ジャゴエフ    マルク

         ネチド

布陣
         セザル

マイコン  ルシオ   サムエル  サネッティ

      デキ    クチュ

        スナイデル

  パンデフ          エトー

         ミリート

sub
1 シェフチュゴフ GK GK 21 オルランドーニ
14 ナバブキン DF DF 2 コルドバ
23 ピリエフ MF   23 マテラッツィ
26 オリセー   MF 7 クァレスマ
ママエフ
オディアー(×2)
イエローカード スタンコビッチ
オディアー(Y×2) レッドカード
クラシッチ
アルドニン
出場停止選手
戦線離脱中選手

むしろホームチームが人工芝に苦しむ!?

勝ち上がり条件をおさらいしておくと、1st legがインテルの1-0勝利だったのでインテルは引き分け以上でOK。
負けてもアウェイゴールを取ったうえでの1点差負けなら勝ち上がり。
CSKAは、とにかく勝つしかない。
しかも2点差以上をつけて。
CSKAが1-0で勝った場合のみ延長戦に突入です。

んな訳で、キックオフ。

試合はいきなりスナイデルが地を這う強烈FKを決めてインテルが先制。
これでCSKAは3点が必要になった。
開始5分足らずで試合が決まってしまった。。。
残り時間はたらふくあるとはいえ、3点取るのは厳しいでしょ。

案の定、CSKAの攻撃は中々可能性すら感じさせないものばかり。
2列目、3列目からの押し上げはそこそこ出来ていて、攻撃に厚みはあったものの、いかんせん前線に迫力が無い。
ネチドは完全にルシオとサムエルに抑えられてたからね。
ジャゴエフも決定機を外し、本田のFKも宇宙開発。

後半に入ると更なる逆風。
途中から入ったオディアーが黄紙を2枚貰ってしまい退場。
全く無理する必要の無い場面やったと思うんですけどね、2つとも。

これで完全に終戦です。
次にモウリーニョが取った作戦は、中盤でのパス回し。
前線のパンデフを下げてキヴを投入。
サネッティ主将を中盤に上げて厚みをもたらしました。
CSKAは1人減った影響で中盤の枚数を減らさざるを得なかったからね。
インテルのパス回しを防ぐ手段は殆どありませんでしたよ。

時間ばかりが経過し、CSKAは最早諦めムード。
見事にジョゼの作戦は成功しましたな。
3トップをそのまま残して相手のウラを狙いまくるのもアリだったとは思いますが、今回はボールを失わず相手を消耗させる方が効果的でしたね。
人工芝に苦労する前に、試合を決められたのも大きかった事でしょう。