09-10 UEFAチャンピオンズリーグ QF 1st leg

2010.3.30 アリアンツ アレーナ
2
0-1
1
2-0
リベリー(77分、直接FK)
得点
ルーニー(1分、ナニ)
オリッチ(90+2分)  
メンバー
22 ブット
GK
1 ファンデルサール
   
21 ラーム
5 ヴァン ブイテン
6 デミチェリス
28 バトシュトゥバー
DF
2 G・ネヴィル(C)
5 ファーディナンド
15 ヴィディッチ
3 エヴラ
 
 
17 ファン ボメル(C)
23 プラニッチ
  (89分 44 ティモシュク
8 アルティントップ
  (86分 18 クローゼ
7 リベリー
MF
16 キャリック
  (70分 25 L.バレンシア)
24 フレッチャー

18 スコールズ
17 ナニ
  (82分 11 ギッグス
13 朴 智星
  (70分 9 ベルバトフ
 
 
25 ミュラー
  (73分 33 マリオ ゴメス)
11 オリッチ
FW
10 ルーニー
   
         ブット

ラーム  ブイテン   デミケリス  バトシュ

    ファンボメル  プラニチ

 ハミト            リベリ

      ミュラー  オリッチ

布陣
      ファンデルサル

ネビル  リオ   ヴィダ  エヴラ

      キャリック

   フレッチャ  スコールズ

ナニ             朴智星

       ルーニー

sub
1 レンシンク GK GK 29 クシュチャク
13 ゲルリッツ DF DF 21 R・ダ・シウバ
26 コントテント     23 エバンス
27 アラバ   MF 28 ギブソン
バトシュトゥバー
オリッチ
イエローカード G・ネヴィル
スコールズ
ルーニー
レッドカード
シュヴァインシュタイガー 出場停止選手
ロッベン 戦線離脱中選手 ハーグリーブス
オーウェン
ブラウン
アンデルソン
オシェイ

やはりロスタイム

カンプノウで伝説が産まれたバイエルンとユナイテッドの戦いです。
やはり彼等が戦うとロスタイムにドラマがうまれるのか!?
カンプノウでは悲劇の側になったバイエルンですが、この日はハッピーエンド。
オリッチの最後まで諦めない姿勢が決勝点に繋がりましたよ。

それにしてもバイエルンが勝つとはね。
内容的にはユナイテッドに分があったと思います。
開始早々に先制した事によって、試合を支配出来ましたからね。
ボールポゼッション自体はバイエルンの方が長かったですが、ユナイテッドは余裕をもって対処しておりました。
大人のフットボール、って感じでゆったりじっくりと戦ってましたからね。

対してバイエルンは全く余裕がなく、あくせくあくせくって感じで、効果的な攻撃は出来ずじまい。
ミュラーもバトシュトゥーバーもプラニッチも緊張の色が隠せませんでしたからね。
こういうのは経験の差かな〜。
後ブンデスで最近2試合連敗してるのも影響としてはあるんかな。
そんだけ調子悪いっちゅう事やからね。

だからそんなバイエルンが結果的に勝利を収めるとは、想像してませんでした。
なんか試合途中で劇的に良くなった訳でもないし、流れが変わった訳でもないし。
リベリーのFKからのゴールが大きかったと言えば大きかったけどね。
あれも壁に当たって角度が変わるラッキーなもので、そういう意味ではツイていた。
幸運のみで勝利はもぎ取れませんが、幸運があったのも事実。
最初の失点は不運だったし、不当にファウル取られる場面も一杯あった、とバイエルンサポなら言いたくなると思いますが、果たしてオールドトラフォードでどうなりますか。
負けたけどアウェイゴール奪えたし、この日の試合内容から考えてもユナイテッドの突破の可能性の方が高いでしょうね。

ロスタイムゴールでバイエルンに滅茶苦茶勢いがつけば別ですが。