ガナをタコ殴り

前半のバルサは凄まじかったですね。
特に最初の15分はアーセナルをボッコボコにいわしました。
正直ここまでのチカラの差があるとは思ってませんでしたよ。
私はバルセロニスタですが、贔屓目無しに5点ぐらい取れていたと思いますよ。
いや〜、ビックリビックリ。
殆どパスを取られる心配も無く、相手陣内でバッシバシ回せましたからね。
これぞバルサスタイル！！というパス回し。
ガナが手も足も出ない、って感じが観ていて逆に心配になった程でした。
そこから産まれるチャンスに決められなかったのは残念ですが、カンプノウでのインテル戦に匹敵する圧倒的感でしたからね。
しかもイニエスタ不在で、ですよ。
ケイタが中盤にいたにもかかわらずwwwですからね。

アルムニアの好守が無かったら早々に終わっていた試合でありました。
この試合だけじゃなく2nd legも含めてね。
個人的な想いとしては、「あれだけの事がやれたんだからもう負けても悔いは無い」って想いと「あれだけの事をやったのに次のラウンドに進めないのは嫌や」って想いが混ざりました。

まぁとにもかくにも前半は0-0で終了。
ボールポゼッションを志向するアーセナル相手に7割を越える支配率を叩き出したバルサ。
これはとんでもない事ですよ。

んで後半。
開始早々簡単に先制点を奪います。
ピケの正確なロングフィードにズラタンが抜け出してループシュート。
あれだけ細かくパスを繋ぎまくってた前半のバルサの姿があるからこそ、効いた攻めでしょう。
2点目も同様のカタチでした。
今度はチャビのスルーパスに1点目同様オフサイドトラップをかいくぐったズラタンが抜け出して強シュート。
1点目でオイシイ所を心得た、って感じやね。

もう余裕や、って思いました。
3点目、4点目もありえるし、たとえここからガナに攻められて失点してもアウェイゴール2つ持って帰れるのは大きい、と。

でも同点に追い付かれるとは思わなんだ。
ウォルコットのスピードに対処出来ず簡単に失点してしまったのは、大きな課題です。
あんなにアッサリやられたらアカンで。
2点差の余裕があったにしても。

2失点目は完全なる誤審なんで、反省する必要はありません。
強いて言うならあそこまで入られた事を反省せなアカンけど、誤審は誤審やからね。
プジョルにファウルは無く、むしろセスクのファウル。
あれでPK献上&プジョル退場は、ちょっと考えられへんわ。
取り消しならんかな〜。
ならんやろな〜、UEFAやから。

まぁ同点に追い付かれたのは想定外でしたが、2nd leg大いに優位なのがバルサである事は間違いありません。
しかも内容で上回ってのエンパテやからね。
選手に自信もついたやろし、ガナの選手の自信は打ち砕かれたやろうし。

P.S.アンリには大拍手でありました。
ベッカム同様に心温まる光景。
だから余計にカンプノウでセスクが出られないのは残念・・・。