08-09 UEFAチャンピオンズリーグ R-16 2nd leg

2009.3.10 オリンピコ
2
1-1
2
1-1
ヤクインタ(19分、トレゼゲ)
得点
エッシェン(45+1分)
デルピエロ(74分、PK) ドログバ(83分、ベレッチ)
メンバー
1 ブッフォン
GK
1 ツェフ
   
21 グリゲラ
4 メルベリ
3 キエッリーニ
  (70分 退場)
28 モリナーロ
DF
17 ボジングワ
33 アレックス
  (89分 6 R・カルバリョ)
26 テリー(C)
3 アシュリー コール
 
 
30 ティアゴ
19 マルキジオ
11 ネドヴェド
  (13分 7 サリハミジッチ)
10 デルピエロ(C)
MF
12 ミケル
5 エッシェン
  (66分 35 ベレッチ)
8 ランパード
13 バラック
 
 
9 ヤクインタ
  (61分 20 ジョビンコ)
17 トレゼゲ

  (79分 8 アマウリ)
FW
11 ドログバ
39 アネルカ
   
         ブッフォン

グリゲラ  メルベリ   キエリニ  モリナロ

         ティアゴ

   マルキジオ      ネドベド

         デルピエロ

     ヤクインタ   トレゼゲ

布陣
          ツェフ

ボジングワ  アレクス   テリー  コール

          ミケル

     エシアン    ランプス

         バラック   

      ドログバ  アネルカ

sub
13 マニンガー GK GK 40 イラリオ
5 ゼビナ DF DF 42 マンシエン
41 アリアウド   MF 15 マルダ
18 ポウルセン MF   20 デコ
FW 21 S・カルー
サリハミジッチ
キエッリーニ
デルピエロ
イエローカード ツェフ
ドログバ
アシュリー コール
アネルカ
キエッリーニ レッドカード
出場停止選手
ザネッティ
アンドラーデ
チェリエ
レグロッターリエ
シッソコ
カモラネージ
戦線離脱中選手 P・フェレイラ
ジョー コール

ネドベドLAST-DANCE

この試合の最大の注目点は、やはりネドベドでしょう。
引退を表明しましたからね。
つまり今季が最期のCL。
1st leg敗戦後に発表したのも、チームのモチベーションUPを狙ってのものでしょう。
観てるコッチとしても、「別にどっちが勝ってもいいや」の心理から「ネドベドをせめてファイナルには連れてってやれ」に変わりましたからね。
という訳でユーベ頑張れ、ネドベド頑張れモードで観戦。

だったのですが、いきなりネドベド負傷退場。。。
これはショック。
ある意味敵味方含めて皆ショックだったんじゃないかな。
そういや最期のW杯も負傷やった記憶が。。。
そんな悪い予感を振り払う様にヤクインタが先制ゴールをあげます。
トレゼゲとの単純なワンツーやったけど、チェルシーDFは置いてかれました。
これでトータルでもイーブン。
まだまだイケます。

しかしながら良い流れはそんなには続かないもの。
その後は一進一退の攻防が続き、ドログバのゴールライン割ったかどうか微妙なシュートに冷や冷やさせられながら前半を1-0で折り返し。
の筈だったんですが、エッシェンにやられました。
ようやく復帰してきた男エッシェンに。
彼はこういう所で勝負強いよね。
ランパードのミドルがユーベDFに当たり、角度が変わり、クロスバーに弾かれた所にキッチリ詰めてました。
あの猛然としたダッシュには感服させられましたよ。
前半ロスタイムでのこの得点でチェルシーは、たいそう楽になりユーベは苦しくなりました。
またヒディンクマジックって言われるんかな、このエッシェンの復帰即先発起用は。

さて後半。
2点が必要なユーベは攻めるしかない。
ジョビンゴが良いアクセントとなってチャンスは作る。
しかし元々チェルシーのディフェンスは堅い、簡単には崩せません。
そうこうしてるとキエッリーニがドブレアマリージャで退場。
数的不利、時間は無くなるばかり、ユーベ絶望的。
そんな状況で我等がベレッチさんがやってくれましたよ。。。。
デルピエロのFKをエリア内であろうことか両手でブロック!!!
試合を盛り上げてくれますね。
PKはデルピエロがコロコロッと決めて、さぁ後1点。
盛り上がってきました。

でも全てはベレッチさんの自作自演。
見事なクロスをドログバに渡して試合を決めるアウェイゴール2つ目。
なんちゅうファンタジスタっぷり。
数的不利をモロに突かれた失点に、流石のユーベも戦意喪失。
時間も無いし、疲れはたまる一方だしね。
試合はこのまま終了。

まぁヒロミはラニエリ采配に苦言を呈してましたが、それはもう皆解ってる事やからね。
ラニエリの限界ですよ。
反撃せなアカンのに、先制点決めてるヤクインタや前線で基準点となれるトレゼゲを外す意図はもう全く理解不能ですよ。
それにジョビンコのキレっぷりを観てると、むしろ先発でも良かったんじゃないの?って思う程やったしね。
逆にチェルシーは、エッシェンもカルバーリョも帰ってきてベスト8以降に向けても体制整ってきました。
ドログバもゴール量産で調子乗ってきたし。
厄介な存在になりそうです。

と、いう訳でネドベドお疲れ様でした。