08-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループG 第5節 

2008.11.25 エミレーツ
1
0-0
0
1-0
ベントナー(87分、セスク)
得点
 
メンバー
1 アルムニア
GK
31 ボグシュ
   
20 ジュルー
10 ギャラス
18 シルベストル
22 クリシー
DF
3 ベトン
15 ディアカテ
32 アサティアーニ
30 エル カドゥーリ
 
 
4 セスク(C)
17 ソング
16 ラムジー
  (69分 26 ベントナー
15 デニウソン
MF
5 ヴコイェビッチ
4 ギオアネ(C)
25 ミレフスキ
8 アリエフ
  (89分 退場)
11 エレメンコ
 
 
12 ベラ
  (77分 19 ウィルシェア)
11 ファン ペルシ
FW
10 バングーラ
   
       アルムニア

ジュル  ガラス   シルベストル  クリシ

     セスク   ソング

 ラムジ         デニウソン

      ベラ   ペルシ

布陣
          ボグシュ

ベトン  ディアハテ   アサティ  エルカドリ

        ヴコイェビッチ

 ギオアネ ミレフスキ  アリエフ エレメンコ

         バングラ

sub
21 ファビアンスキ GK GK 1 ショコフスキー
41 G・ホイト DF  DF 2 ドピルカ
40 ギブス MF   6 サブリッチ
43 メリダ   MF 7 コレア
50 シンプソン FW   19 チェルナト
FW 16 シャツキフ
  70 ヤルモレンコ
ファン ペルシ
ベントナー
イエローカード ミレフスキ
アサティアーニ
アリエフ(×2)
レッドカード アリエフ(Y×2)
出場停止選手
エドゥアルド ダ シウバ
ロシツキー
ビショフ
サニャ
トゥレ
エブエ
ディアビ
ナスリ
ウォルコット
アデバヨール
戦線離脱中選手 グーセフ
ロマンチュク
ニンコビッチ

崩壊寸前で踏みとどまる

現在プレミアで2連敗、しかも2試合連続無得点、と絶不調のガナーズです。
直前のシティ戦も観たけど、全然イケてなかったもんね。
この試合に勝てばR-16進出決定ですが、相手は可能性を残しているキエフ。
しかも開幕戦では引き分けてます。
昨季までのキエフとは違うのです。
キエフとしても、このガナーズの混乱に乗じたいと考えていたやろうしね。
何かとお騒がせなギャラスが戻ってきましたが、キャプテンの座は剥奪されています。
新キャプテンは、どうやらセスクの様です。
この試合だけの"ゲームキャプテン"なのか、今後もチームとして主将を任されたのかは、よくわかりませんけどね。

それにしても怪我人が多いアーセナル。
勝ててない原因も突き詰めれば、そこなんやろうけど、とにかく主力に欠場者が多過ぎる。
ただそれでもシティ戦より内容は良かった。
それはやっぱりセスクがいるか、いないか、かな?
この日は、中盤をラムジー、ソング、デニウソンとセスクは構成した訳やけど、やっぱり効いてたのってセスクだけやもんね。
川勝さんに酷評されていたソングを筆頭に、ラムジーは何か若さが目立ったし、デニウソンはサイドでの仕事はどうなんかな?って感じやったし。
ジュル、クリシーと両SBが殆ど上がれてなかったから、サイドハーフも楽じゃなかったやろうけどね。

全体としては、キエフの方が何か良いフットボールしてた気がします。
ボールも繋げてたし、ただ繋ぐだけじゃなく意図も感じられたしね。
それに対してガナーズのチャンス、ってセットプレーぐらいやったもんね。
まぁそのセットプレーは、ファンペルシーっていう飛び道具があるから決定機にはなっていましたが、本来ヴェンゲルが目指すスタイルはそうじゃないもんね。
ただこういう時期は、セットプレーでも何でもいいんで勝ち点を拾っていく事も大事な訳でして。。。

だから終了間際のベントナーのゴールは、凄い価値あるよね。
今のガナにとっては。
ここもやっぱりセスクの素早い判断からのロングボールが試合を決めました。
ベントナーもしっかり反応してたのはGOOD。
ここ数試合全くイケてなかったベントナーなので、結果が出たのは嬉しいでしょう。
そりゃユニも脱ぎたくなるわ。
ガナにとっても、「決勝ラウンド進出を決めた勝利」以上の価値がある得点やったしね。
これで週末のチェルシー戦に向けて、少しは弾みがついたかな?

キエフは惜しかったね。
他会場の結果次第では敗退も決定してしまう黒星。
勝ってれば視界が大きく開けたのに、残念でしたね。