08-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループC 第5節 

2008.11.26 エスタディオ ジョゼ アウバラーデ
2
0-2
5
2-3
ベロゾ(65分、直接FK)
得点
アンリ(14分、メッシ)
リエジソン(66分) ピケ(17分、グジョンセン)
  メッシ(49分、アウベス)
  O.G.=カネイラ(67分)
  ボヤン(73分、PK)
メンバー
1 ルイ パトリシオ
  (71分 退場)
GK
1 バルデス
   
12 カネイラ
3 カリーソ
4 アンデルソン ポウガ
18 グリミ
DF
20 D・アウベス
3 ピケ
4 マルケス
2 M・カセレス
 
 
24 ミゲウ ベロゾ
25 ペレイリーニャ
28 ジョアン モウティーニョ(C)
30 ロマニョーリ
  (HT 11 デルレイ)
MF
28 セルジ ブスケッツ
6 シャビ(C)
  (74分 15 Se・ケイタ)
7 グジョンセン
 
 
20 ジャロ
  (73分 16 ティアゴ)
31 リエジソン
  (79分 23 ポスティガ)
FW
10 メッシ
  (57分 27 ペドロ)
21 フレブ
14 アンリ
  (HT 11 ボヤン
   
        パトリシオ

カネイラ  カリソ   ポウガ  グリミ

       ミゲウベロゾ  

  ペレイリニャ    モウチニョ

       ロマニョーリ

     ジャロ    リエヂソン

布陣
        バルデス

アウベス  ピケ   マルケス  カセレス

        ブスケツ

     チャビ    グッディ  

 フレブ            アンリ

         メッシ

sub
8 ロニー DF GK 13 ピント
38 メンデス   DF 16 シウビーニョ
6 シウバ MF   29 V・サンチェス
22 チウイ FW FW 9 エトー
カネイラ イエローカード セルジ ブスケッツ
マルケス
ルイ パトリシオ レッドカード
出場停止選手
戦線離脱中選手 G・ミリート
アビダル
イニエスタ

ミスマッチ

まぁ消化試合ですわ。
両チーム共にGL突破は既に決めてますからね。
強いて言うなら「GL1位を懸けた戦い」って事になるのですがね。
確率論的には1位抜けした方が、R-16での戦いは楽になるのですが実際はケースバイケースで、2位の方が良かったって場合もありましたからね。
そんなに気にならない所です、個人的には。
なので、いつもだったらこういう消化試合は観ないのですがチョット今回は特に大きな理由も無いのですが観てみました。

んで、試合後の率直な感想を一言で述べると、やっぱり消化試合だったなってトコです。
スポルティング、バルサ共に気合いが足りないよね。
必死さがある試合と無い試合ではダイナミズムが全然違う事を改めて思い知らされました。
スポルティングはホームだし、それなりに魂込めてやってくると思っていたのですが全然でしたね。
もうGL突破出来ただけで満足してるんでしょう。
抽選会の時点では4節終了時に突破決めてるなんて思ってもいなかったでしょうから。

バルサの方も幾らペップが気合いを注入した所で、プジョル、ヤヤをバルセロナで休ませ、エトーを温存する采配から考えても100%以上のチカラを出せというのは無理なハナシでしょ。

両チームで7ゴールが飛び交いましたが、綺麗なゴールばかりだった訳でもありません。
バルサらしい得点って1点目ぐらいかな。
メッシがドリブルで切れ込み、中のアンリに合わせた先制ゴールなんですけどね。
それ以外は2点目のCKから相手に当たって入った感じの2点目しかり(記録はピケみたい)、クイックリスタートから簡単に決めた3点目しかり。
クイックに関しては、メッシとアウベスのマリーシアとも言えますが、それ以上にスポルティングのケアが足りなかったイメージ。
4点目もペドロの突進があったにせよ、カネイラの自殺点はお粗末でしたし、5点目もグジョンセンからアッサリとボヤンにパスを通させた時点で万事休す。
DFとGKの連携も無く、GKの退場も必然のジャッジでした。
ボヤンはPK決められてホッとしてるでしょうね。

スポルティングの得点も微妙な感じ。
ベロゾのFK自体は美しかったですが、元々はマルケスの胸トラップをハンドやと判定されてしまった存在しない得点。
直後のリエヂソンの得点は、ロングボールを後ろにそらせてしまったマルケスの完全なミスでしたけどね。
シャフタール戦でも同じ様な感じで先制点を許しているので、なんだかなぁ〜。
リエヂソンはオフサイドにかかりまくってましたが、ここはラッキーでしたね。

と、まぁそんな訳でミスが多いとやっぱ試合は締まりませんね。
やっぱり今後は消化試合を観るのはやめよう。