08-09 UEFAチャンピオンズリーグ グループC 第1節 

2008.9.16 カンプ ノウ
3
1-0
1
2-1
マルケス(21分、チャビ)
得点
トネル(72分、ベロゾ)
エトー(60分、PK)  
チャビ(87分、イニエスタ)  
メンバー
1 バルデス
GK
1 ルイ パトリシオ
   
20 D・アウベス
3 ピケ
4 マルケス
5 プジョル(C)
  (89分 16 シウビーニョ)
DF
78 アベウ
4 アンデルソン ポウガ
13 トネル
12 カネイラ
  (79分 25 ペレイリーニャ
 
 
15 Se・ケイタ
6 シャビ
8 イニエスタ
MF
28 ジョアン モウティーニョ(C)
26 ロッシェンバック
7 イズマイロフ
30 ロマニョーリ
  (66分 24 ミゲウ ベロゾ)
 
 
9 エトー
  (66分 24 トゥーレ・ヤヤ)
10 メッシ
14 アンリ
  (75分 27 ペドロ)
FW
11 デルレイ
20 ジャロ
  (62分 23 ポスティガ)
   
        バルデス

アウベス  ピケ   マルケス  プジョル

        ケイタ

     チャビ   イニエスタ

 メッシ             アンリ

        エトー

布陣
       パトリシオ

アベウ  ポウガ   トネル  カネイラ

       モウチニョ

  ロケンバック    イズマイロフ

       ロマニョーリ

     デルレイ  ジャロ

sub
13 ピント GK GK 16 ティアゴ
2 M・カセレス DF DF 5 ペドロ シウバ
7 グジョンセン FW  MF 6 シウバ
11 ボヤン   FW 22 チウイ
ピケ イエローカード ロッシェンバック
レッドカード
出場停止選手
G・ミリート
フレブ
戦線離脱中選手 リエジソン

手頃な相手

やはりスポルティングは今のバルサにとって、丁度良い相手でした。
開幕前から"ヌマンシア→ラシン→スポルティング"って対戦順は、徐々に相手のLVが上がっていって良い感じの対戦順だな、って思ってましたが、正に予想通り。
ただヌマンシアにもラシンにも勝利してるハズだったのですがね。
んで、スポルティング戦。
ようやく勝てました。
負け→引き分け→勝利、とまぁまずまずの進み具合。
得点も0→1→3と増えてますしね。

内容も向上の気配。
ヌマンシア戦もラシン戦も決して悪くありませんでしたが、コンディションも上がってきた影響もあるのか、コンビネーションが合ってきた影響もあるのか、より良くなってましたね。

この日も前2試合同様に一方的にバルサが攻める展開。
プジョルが左ラテラルだったし、アウベスが上がりまくってたので実質後ろは3CBの様な格好でした。
実際プジョルのオーバーラップは記憶に無いし。
ただアビダルも同じ様な仕事やってますからね。
プジョルだから特別どうこうじゃなくて、これが今季の主たるやり方になってくるのでしょうか。

得点経過を振り返ると、まずはチャビのCKをドフリーだったマルケスが合わせて先制。
何故あそこまでフリーだったのか??
後半のCKも合う場面があったし、バルサにしてはこの日はCK良い感じでした。
それともスポルティングのセットプレー時の守りが甘かった???

後半に入ると待望の追加点。
エトーが倒されて得たPK(どっちとも取れる判定やったけどね)を自らが蹴りこみました。
エトーはプレシーズンでトバしすぎたのか、この日もキレ悪く重そうでした。
スパっとボージャンに代えるのもアリかもしれませんが、試合に出ないと余計にコンディション下がるかもしれへんし難しい所ですね。
そんなエトーと比較すると、アンリの方がキレていた。
ただ相変わらず決まらない。。。。。
前線のもう1人メッシも体調的にはエトーと同じぐらいかな〜、って感じ。
ただメッシは悪いなりにも、簡単にボール取られないし、あっさり相手かわせるし、っていう所はスランプ無いよね。

得点経過に話戻します。
3点目はバルサじゃなくて、スポルティング追撃のゴール。
ミゲルベローゾのFKをトネルがハイキックで合わせました。
バルサはプレシーズンの頃からセットプレーでの守りが課題のままですなぁ。
プレシーズンの頃からって言うか昨季からか、一昨季からか、もうずっとやね。
スポルティングが攻めた回数なんて片手の指でも足りるぐらいだったので、こういうカタチで失点するのは、やっぱり勿体ないよね。

さて1点差に迫られて不穏な空気が漂うカンプノウ。
この時間帯はエトー、そして怪我のアンリが交代していたので前線のトリオはカンテラーノのみでした。
そんなカンテラーノ達がチャンスを作り、不安を一掃しました。
イニエスタのクロスに走り込んできたチャビが飛び込むというロシア戦@EURO2008準決勝の様な得点でした。
イニエスタにサイドチェンジのパスを渡したのもチャビだったので、さながら大きなワンツーとも言えます。

これで試合は決着。
こういうトドメの得点が無いと、またややこしくなりますからねぇ。
さて冒頭にも書いた通り徐々に良くなっていってる感じの我がバルサ。
一方のスポルティングは攻めのカタチも観られず、大丈夫なんか?って感じ。
イズマイロフとかモウチーニョとかタレントいるのにね。
オフサイドにかかりまくりだったので、こちらもまだまだ連携がイマイチなのかも。
あんまり新顔いないわりにはね。